ワッケ
- 岩石学辞典
- もとは古いドイツ語で川底の礫のことを呼んだ語であるが,ポットが1753年に一般的な石として用いた[Pott : 1783].ハルツ地方では鉱床を含まないす…
アラスカ循環
- 海の事典
- 太平洋の亜寒帯循環は、その循環の中に2つの反時計周りの循環、西部亜寒帯循環とアラスカ湾内を巡るアラスカ循環を持つと考えられているが、両者の…
たい‐りゅう(‥リウ)【対流】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 熱の伝わり方の一形態。流体の一部があたためられるとその部分は膨張し、軽くなって上に昇り、温度の低い流体と入れかわる。このような運…
てっ‐ぺき【鉄壁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 鉄板をはった壁。また、鉄をはりめぐらしたような非常に堅固な壁。[初出の実例]「一機拶着、万重鉄壁層々裂」(出典:宝覚真空禅師録(13…
期 き age
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地質時代を区分するときの時代単位の一つ。世を細分する単位で、時間層序区分単位の階に対応する。たとえば、新生代第四紀は更新世と完新世に分けら…
大境洞窟 おおざかいどうくつ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 富山県氷見市大境にある洞窟住居址。洞窟は富山湾に面した隆起海食洞。 1918年海岸にある白山社社殿改築のため,社殿背後の洞窟の基盤を掘ったところ…
ステルクフォンテーン遺跡 ステルクフォンテーンいせき Sterkfontein
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 南アフリカ共和国のハウテン州にある石灰岩の洞窟遺跡。クロムドライ遺跡やスワルトクランス遺跡と同様,クルーガーズドルプの北北西にあり,3遺跡は…
ムーンストーン moonstone
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 月長石。薄青,乳白色,灰乳白色,薄茶色の半透明のアルカリ長石。特定の方向に青みを帯びた輝きを発する長石グループの宝石。この輝きは微ペルト組…
政府の理工系支援
- 共同通信ニュース用語解説
- 日本の大学学部の学位取得者に占める理系割合は35%で英国や米国を下回っており、政府は5割程度とする目標を掲げている。理工系学部の新設・拡充に向…
大鑽井盆地 (だいさんせいぼんち) Great Artesian Basin
- 改訂新版 世界大百科事典
- オーストラリア大陸の中東部にある広大な鑽井盆地で,同国の数多い鑽井盆地の中で最も広い。面積約170万km2。オーストラリア大陸の三大地形区分の一…
自噴井 じふんせい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 揚水を行わなくとも地下水が自然に地上へ湧(わ)き出す井戸。扇状地の扇端部、火山の山麓(さんろく)、堆積(たいせき)盆地の中心部などで深さの異なる…
cor・re・la・tion /kɔ̀ːrəléiʃən | kɔ̀r-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名][U][C]1 (…との)相互関係,相関関係≪with,between≫.2 《統計》相関;相関度.3 《生理》協関,相関作用.4 《地学》(層位の)対比.correla…
エクマン‐りゅう〔‐リウ〕【エクマン流】
- デジタル大辞泉
- 《Ekman current》摩擦層内で方向や大きさをしだいに変えていく風や潮の流れ。スウェーデンの海洋物理学者の名にちなむ。エクマン吹送流。
ごじゅう‐の‐とう〔ゴヂユウ‐タフ〕【五重の塔】
- デジタル大辞泉
- 地・水・火・風・空の五大にかたどって、5層に屋根を積み重ねた形につくった仏塔。[補説]書名別項。→五重塔[類語]塔・尖塔・タワー・鉄塔・塔屋
こだいエジプト‐ご【古代エジプト語】
- デジタル大辞泉
- 古代エジプト人の言語。ハム諸語の一。象形文字で書かれた前4000年紀からの資料をもち、古・中・新の3層を区別する。
きん‐い(‥ヰ)【筋胃】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鳥類の砂嚢(さのう)。厚い筋肉層と強靱な粘膜をもち、内部には砂礫が貯えられて、収縮運動により飼料を機械的に破砕する。
下組貝塚しもぐみかいづか
- 日本歴史地名大系
- 神奈川県:横浜市港北区駒ヶ橋村下組貝塚[現]港北区下田町矢上(やがみ)川の支谷に南に向かって張出した標高三〇メートルほどの台地上にある。台…
朝鮮石塔 ちょうせんせきとう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 石塔の国といわれる朝鮮 (韓国) では,各時代,各種の 1000基余の石塔が山野に散在する。石塔は7世紀初頭に在来の木造塔を祖型として発生し,百済を…
津留遺跡つるいせき
- 日本歴史地名大系
- 大分県:大野郡犬飼町田原村津留遺跡[現]犬飼町田原大野川中流西岸の河岸段丘にある旧石器時代後期の遺跡。昭和五六年(一九八一)の道路工事に伴…
腓腹筋 ひふくきん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 下腿(かたい)のふくらはぎをつくる下腿三頭筋のうち、浅層の筋をいい、かつては腓腸筋とよんだ。[編集部][参照項目] | ふくらはぎ
ちゅうせき‐そう【沖積層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ちゅうせきとう(沖積統)[初出の実例]「冲積層及び第三世紀層茲に尽きて、新火山岩のみ累積す」(出典:日本風景論(1894)〈志賀重昂…
皮层 pícéng
- 中日辞典 第3版
- [名]1 表皮.皮層.2 <生理学>大脳皮質.▶“大脑dànǎo皮层”の略.
階段式ピラミッド かいだんしきピラミッド step pyramids
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- エジプトのピラミッドの初期の形式。初期のエジプト王や貴族の墳墓であるマスタバを数層,積み重ねた形で,上のほうが小さくなっている。その最古の…
なだれ【雪‐崩/▽傾れ/×頽れ】
- デジタル大辞泉
- 《動詞「なだる」の連用形から》1 (雪崩)山の斜面に積もった大量の雪が、急激にくずれ落ちる現象。表層雪崩・全層雪崩に分けられる。《季 春》「…
カスタードクリーム かすたーどくりーむ custard cream
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 砂糖、卵黄、小麦粉、コンスターチを牛乳に混ぜ合わせて煮上げたクリームをいう。主としてシュークリームの皮の中に詰めるが、そのほかに菓子の層と…
ブーゲ‐ランベルト‐ベールの法則【Bouguer-Lambert-Beer's law】
- 法則の辞典
- 入射光強度と透過光強度の比の対数は,吸収層の厚さと,吸収物質の濃度に比例する.ランベルト‐ベールの法則*を参照.
アルミナ被膜
- 栄養・生化学辞典
- 電解酸化によってアルミニウムやアルミニウムの合金の上にアルミナの薄い層を形成させて本体を安定化するが,そのとき形成される膜.
じつ‐ねん【実年】
- デジタル大辞泉
- 1 5、60歳の年齢層をさす語。昭和60年(1985)厚生省が公募して決めたもの。2 実際の年齢。実年齢。[類語]中年・熟年・中高年・初老
ハードグラウンド
- 岩石学辞典
- 硬化した石灰岩層で,この表面は生物による穿孔や浸食の影響を受けている.上部の地層には石灰岩の礫が見られる[Bathurst : 1971].
ラメラ
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] lamella )① 細胞内の扁平な嚢状の膜構造が平行に配列して層をなしているもの。② 葉緑体内の光合成膜。
タニシ Vivipariidae; river snail
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 軟体動物門腹足綱タニシ科の淡水産巻貝の総称。殻は薄く,卵形または卵円形で螺層はふくらみ,殻表は黄緑色の殻皮でおおわれる。ふたは卵形で薄く,…
夜臼・三代地区遺跡群ゆうす・みしろちくいせきぐん
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:糟屋郡新宮町下府村夜臼・三代地区遺跡群[現]新宮町下府・三代立花(たちばな)山から派生した低丘陵上(標高七―一四メートル)にある弥生…
ヤンガー‐ジェネレーション(younger generation)
- デジタル大辞泉
- 《「ヤンガーゼネレーション」とも》1 若い世代の人々。青少年層。2 新時代。来るべき新しい世代。[類語](1)青年・若者・若人わこうど・若い者・…
メセタ(〈スペイン〉meseta)
- デジタル大辞泉
- 《台地の意》スペイン中央部を占める乾燥した広大な台地。大部分は古生層からなり、地表面の風化が激しく植生は貧弱。
家の光
- デジタル大辞泉プラス
- 一般社団法人家の光協会が発行する生活実用情報誌。農家の主婦層を中心とした生活情報を紹介。1925年創刊。月刊。
上皮組織 じょうひそしき
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 動物体の内外のすべての表面を覆っている組織をいう。上皮組織は内胚葉(ないはいよう)、中胚葉または外胚葉に由来し、体表面、消化管や呼吸器などの…
spic・ule /spíkjuːl/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 針状体,針状のもの.2 《動物》骨片,針(状)骨.3 《天文》スピキュール(◇太陽の彩層に針状に見られる高温ガスジェット流).
古土壌【こどじょう】
- 百科事典マイペディア
- 地質時代にできた土壌。地表に露出しながら現在の自然環境とは異なった条件下にできた特徴を残すレリック土壌,生物の化石のように地層中に保存され…
ウルク文化【ウルクぶんか】
- 百科事典マイペディア
- メソポタミア南部におけるシュメール文明最大の都市遺跡であるウルクUrukのエアンナ地区14層〜6層(ウルク期)を標準とする前5千年紀後半〜前4千…
炭飾り すみかざり
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 炭層における石炭部分と,夾み部分の重なり方の模様。炭層は全体が石炭だけから成っていることはまれで,多くの場合厚薄いろいろの岩石層をはさんで…
さんさん‐ごご【三三五五】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 ( 「と」「に」などを伴って用いることもある ) 人が三人、また五人ぐらいずつ連れだって歩いていくさま。また、あちらこちらに家などが…
しまばら‐じょう(‥ジャウ)【島原城】
- 精選版 日本国語大辞典
- 長崎県島原市にあった平城。元和四~寛永元年(一六一八‐二四)松倉重政が築構。寛文九年(一六六九)以降、松平氏七万石の居城。外郭(そとぐるわ)に…
宇堅貝塚群うけんかいづかぐん
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:沖縄島中部具志川市宇堅村宇堅貝塚群[現]具志川市宇堅 荒吹原・目長原・岩地原宇堅の荒吹原(あらふちばる)・目長原(めながばる)・岩地…
浦底遺跡うらすうくいせき
- 日本歴史地名大系
- 沖縄県:宮古諸島城辺町福里村浦底遺跡[現]城辺町福里 浦底福北(ふくきた)集落の北方約一キロの標高四メートル前後の海岸砂丘地に立地。前面には…
ない‐かひ(‥クヮヒ)【内果皮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 果皮の最も内側にある層。梅、桃では堅い果核だが、ミカンでは果肉の部分にあたるなど、性状は多様。〔植物学語鈔(1886)〕
おおぼら‐かいづか(おほぼらかひづか)【大洞貝塚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 岩手県大船渡市にある縄文時代の貝塚。出土土器は層位的に区分され、山内清男によって、東北地方縄文晩期編年の基準となった。
こおり‐あられ〔こほり‐〕【氷×霰】
- デジタル大辞泉
- 雪霰ゆきあられが芯しんとなり、外側に氷の層ができた、透明または半透明の固い粒。直径5ミリ未満のものをいう。→霰
とくてい‐フロン【特定フロン】
- デジタル大辞泉
- オゾン層を破壊するとして国際的な規制の対象になっているフロン。クロロフルオロカーボン(CFC)。日本では平成7年(1995)までに生産が全廃された。
たん‐そう【炭層】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石炭の地層。石炭層。炭床。[初出の実例]「石炭も亦場内より出る、炭層の厚さ一『メートル』」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉…
mastodónte
- 伊和中辞典 2版
- [名](男) 1 マストドン(4本のきばを持つ第三紀層産の象). 2 巨漢, 太っちょ, でぶ. 3 巨大な建造物 ~ del cielo|超大型爆撃[輸送]機.