「アルメニア教会」の検索結果

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フリュギア語 フリュギアご Phrygian language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代のフリュギアの地に行われていた言語。アナトリア諸語の一つ。時代の異なる2種の碑文から知られ,前8~5世紀の碑文の言語を古フリュギア語,紀元…

トルコマンチャーイ条約 トルコマンチャーイじょうやく Turkmanchai

旺文社世界史事典 三訂版
1828年,タブリーズの南東方にあるトルコマンチャーイで結ばれた,第2次ロシア−イラン戦争の講和条約敗れたカージャール朝イランは東アルメニアをは…

シャープール[2世] Shāhpuhr Ⅱ 生没年:?-379

改訂新版 世界大百科事典
ササン朝ペルシア第10代の王。在位309-379年。ホルミズド2世の子。幼少にして即位し,はじめ母后が大貴族の協力を得て政治をみた。国境を荒らしてい…

ジャジーラ al-Jazīrah

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラク北部の地方名。ジャジーラとは「島」の意。ユーフラテス川とチグリス川上流域にはさまれた,標高 240~460mの波状高原。古代ではイラク,シリ…

ロリス・メリコフ Mikhail Tarielovich Loris-Melikov

山川 世界史小辞典 改訂新版
1825~88ロシアの軍人,政治家。アルメニア貴族の出身。ロシア‐トルコ戦争で勲功を立てた将軍で,1880年冬宮爆破事件ののち最高指揮委員会長官(のち…

アルメニア地震 アルメニアじしん The Armenian earthquake of 1988

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
1988年12月7日,ソビエト連邦のアルメニア共和国で起こったマグニチュード (M) 6.8の地震。スピタク地震ともいう。北部の都市スピタク,レニナカン(…

エレバン えればん Ереван/Erevan

日本大百科全書(ニッポニカ)
アルメニア共和国の首都。人口124万8700(1999)。1920年に首都となり、1936年まではエリバニЭривань/Erivan'とよばれた。カフカス地方南部のアラク…

ビアナ‐ド‐カステロ(Viana do Castelo)

デジタル大辞泉
ポルトガル北部の都市。ミーニョ地方のリマ川河口に位置する。造船業、農業が盛ん。ワイン産地としても有名。大航海時代に建てられたミゼリコルディ…

サルゴン

百科事典マイペディア
メソポタミアを統一して最古の世界帝国を建設したアッカド朝の始祖(在位前2350年ころ―前2295年ころ)。アッカド人を率いてシュメール諸市を征服,支…

ホバネス Alan Hovhaness 生没年:1911-2000

改訂新版 世界大百科事典
アメリカの作曲家。父はアルメニア人,母はスコットランド人。ニューイングランド音楽院で学び,1942年にはバークシャー音楽センターでB.マルティヌ…

アルメニア国民運動 アルメニアこくみんうんどう Pan-Armanian National Movement

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アルメニアの政党。 1989年 11月レボン・テルペトロシャンなど独立指導者らが中心となり設立。独立宣言を発した翌月の 91年 10月に行われた大統領選…

カフラマンマラシュ(Kahramanmaraş)

デジタル大辞泉
トルコ南東部の都市。通称マラシュ。第一次大戦後の祖国解放戦争において、フランス軍・アルメニア軍に対し勇敢に抗戦したことを称え、「カフラマン…

ガヤネー

百科事典マイペディア
ハチャトゥリヤン作曲のバレエ音楽。《ガイーヌ》Gayaneともいう。N.A.アニシモワ振付により,1942年キーロフ劇場(現マリインスキー劇場)バレエ団…

アナバシス Anabasis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
別名『一万人の退却』。ギリシアの歴史家クセノフォンの記録文学。「内陸行」の意。ペルシア王子キュロスが兄のアルタクセルクセス2世に謀反の軍を起…

サローヤン William Saroyan 生没年:1908-81

改訂新版 世界大百科事典
アメリカの小説家,劇作家。アルメニア系移民の子としてカリフォルニア州フレズノに生まれ,幼時父を失い孤児院で過ごす。中学中退後,郵便配達など…

インド‐ヨーロッパ‐ごぞく【インドヨーロッパ語族】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 東はインド亜大陸や中央アジアのタリム盆地から、西はほぼヨーロッパ全域に分布する一大語族。現在、南北アメリカ、オーストラリアなどに…

ゼロプロブレム‐がいこう〔‐グワイカウ〕【ゼロプロブレム外交】

デジタル大辞泉
周辺地域の平和と安定を目指すトルコの外交政策。2002年に政権についた公正発展党(AKP)が推進。対立関係にあったアルメニアと国交樹立を果たし、ギ…

フリュギア語【フリュギアご】

百科事典マイペディア
インド・ヨーロッパ語族に属する。フリギア語とも。前8世紀ころに栄えた小アジアのフリュギア人の言語で死語。前7世紀ころのわずかの碑文と,ロー…

ロマニー語 ロマニーご Romany language,Gypsy language

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ロムの用いる言語。ロマ語,ジプシー語ともいう。インド=ヨーロッパ語族のインド=イラン語派に属する。インド北西部のダルド諸語と共通点がみられ…

ドーウバヤジト Doǧubayazit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トルコ東部,アルメニアおよびイランとの国境に近く,アララト山の南麓にある小都市。標高 1800mの高地にあり,かつては黒海沿岸のトラブゾンからイ…

ミコヤン

百科事典マイペディア
ソ連の政治家。アルメニア出身。ロシア革命,内戦期にカフカスで革命運動を指導。1935年ソ連共産党政治局員。1930年代―1950年代に副首相,貿易相等と…

ルクルス Lucius Licinius Lucullus 生没年:前117-前56

改訂新版 世界大百科事典
ローマ共和政末期の政治家。スラの忠実な部下として同盟市戦争,第1次ミトリダテス戦争に従軍し,手柄をあげた。前85-前80年属州アシア総督,前74年…

アンナ チチェロワ Anna Chicherova

現代外国人名録2016
職業・肩書走り高跳び選手 ロンドン五輪陸上女子走り高跳び金メダリスト国籍ロシア生年月日1982年7月22日出生地ソ連アルメニア共和国エレバン(アルメ…

トラヤヌス

百科事典マイペディア
ローマ皇帝(在位98年―117年)。五賢帝の一人。スペイン生れでネルウァの養子。元老院と協調し,対外的には積極政策をとり,自らダキア,アルメニア…

アルメノイド Armenoid

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
コーカソイドの一人種。アナトリア人種ともいい,アルメニア人のような人々の意。小アジアからパミール高原にかけて分布する。短頭で頭頂はとがり,…

カファン Kafan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アルメニア南東部の都市。首都エレバンの南東約 200km,イランとの国境近くにある。ザンゲズルスキー山脈東斜面,標高 700mの地にあり,付近で採掘し…

カラクリス からくりす Караклис/Karaklis

日本大百科全書(ニッポニカ)
アルメニア共和国にある同共和国第三の都市。バナゾールともよばれる。1935年までカラクリスとよばれたが、ソ連時代はキーロバカンКировакан/Kirova…

カフカス

百科事典マイペディア
黒海とカスピ海の間にあり,南限でイラン,トルコと国境を接する地域。英語ではコーカサスCaucasus。44万km2。カフカス山脈を境にしてロシアの北カフ…

合同東方カトリック教会 ごうどうとうほうカトリックきょうかい Uniat Churches

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ギリシア正教やイスラム教の支配下にある地方で,なおローマ・カトリック教会 (→カトリック ) と交わりをもっている教会をさす。東方においては,ネ…

ゴーキー

百科事典マイペディア
アルメニア生れの米国の画家。本名Vosdanig Adoian。1920年米国に移住。ピカソ,ミロの影響を受けた後,シュルレアリスムの要素を含んだ独自の画風を…

ナラム=シン Naram-Sin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
南メソポタミアのアッカド王朝4代目の王 (在位?~前 2230頃) 。アッカドのサルゴンの孫。ザグロス山脈地方の未開民族を退け,アルメニアから東アラビ…

ハフパット修道院 ハフパットしゅうどういん The Monastery of Haghpat

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アルメニア北部の町ハフパットにある修道院。この地域の伝統とビザンチン様式が融合した独特の木造による建築物で,その多くが 10~13世紀の築造であ…

サルゴン2世(サルゴンにせい) Šarru-kîn Ⅱ[アッカド],Sargon Ⅱ[ヘブライ,英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
(在位前722/前721~前705)アッシリアの最盛期サルゴン朝の創始者。ただし彼が王位簒奪者であったか否かについては説が分かれる。シリア・パレスチナ…

ミハイル ピオトロフスキー Mikhail Borisovich Piotrovskii

現代外国人名録2016
職業・肩書考古学者,美術研究家 エルミタージュ美術館館長国籍ロシア生年月日1944年12月9日出生地ソ連アルメニア共和国(アルメニア)学歴レニングラー…

ラズダン Razdan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アルメニア中部の都市。首都エレバンの北東約 50km,ラズダン川にのぞむ。地元の霞石,黒花崗岩の複合加工を行う鉱山・化学コンビナートの建設に伴っ…

あづみのジャンセンびじゅつかん 【安曇野ジャンセン美術館】

日本の美術館・博物館INDEX
長野県安曇野市にある美術館。平成5年(1993)創立。個人のコレクションを公開する私設美術館。アルメニア出身の画家ジャン・ジャンセンの作品を収蔵・…

アルプ・アルスラーン Alp Arslān

山川 世界史小辞典 改訂新版
1029/33~72(在位1063~72)大セルジューク朝の第2代スルタン。初代スルタンのトゥグリル・ベクの甥。ニザーム・アルムルクの助けを得て国家体制を整…

だいあるめにあおうこく【大アルメニア王国】

改訂新版 世界大百科事典

カルス Kars

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トルコ北東端に位置する都市で,同名県の県都。アルメニアとの国境に近く,アラス川の支流カルス川に沿い,標高 1750mの高原にある。カルス川によっ…

バシレイオス[2世] Basileios Ⅱ Boulgaroktonos 生没年:958ころ-1025

改訂新版 世界大百科事典
ビザンティン帝国の皇帝。在位976-1025年。ロマノス2世の息子。大土地所有者バルダス・フォーカスたちの反乱を押さえ,中小自由農民の保護策をとるが…

西アゼルバイジャン〔州〕 にしアゼルバイジャン Aarbāyjān-e Gharbī

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イラン北西端の州。北東はアルメニア,西はトルコとイラクに国境を接する。州都はオルミエ。オルミエ湖をもち,オルミエ盆地とホイ周辺の豊かな低地…

アルメニア人種 あるめにあじんしゅ

日本大百科全書(ニッポニカ)
→アルメノイド

ゲオルギオス Geōrgios Pisidēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
7世紀前半のビザンチンの詩人。ヘラクリウス帝のもとでコンスタンチノープルのハギア・ソフィア教会の補祭および記録係を長年つとめた。ビザンチン初…

G. グルジェフ Georgei Ivanovich Gurdjieff

20世紀西洋人名事典
1877.頃 - 1949 ソ連(ロシア)の神秘主義運動家。 アルメニア生まれ。 インドやチベット、アラブ地域を放浪し、唯物論的オカルティズムを創始し、D.…

ザカフカース Zakavkaz

旺文社世界史事典 三訂版
1922年樹立のソ連を構成した4共和国の1つ元来はカフカス山脈の南側の地域をさす名称(南カフカース)であった。ロシア革命の進展の中でアゼルバイ…

ティグラト・ピレセル(1世) てぃぐらとぴれせる Tukulti-apil-ešarra Ⅰ (?―前1077)

日本大百科全書(ニッポニカ)
トゥクルティニヌルタ1世(在位前1244~前1208)のあと、弱体化した帝国を再興させたアッシリアの王(在位前1115~前1077)。彼は南部アルメニアや南…

サルゴン

精選版 日本国語大辞典
( Sargon )[ 一 ] ( 一世 ) 古代オリエントのアッカドの王。通称アッカドのサルゴン。前二三五〇年頃、メソポタミアに最初の統一王朝(アッカド朝)…

チグリス‐がわ(‥がは)【チグリス川】

精選版 日本国語大辞典
( チグリスはTigris ) 西アジアメソポタミア地方を流れる大河。アルメニア高原に源を発し、トルコを経てイラクにはいり、バスラ北方でユーフラテス川…

パウロ派 (パウロは) Paulicians

改訂新版 世界大百科事典
ビザンティン帝国の二元論的異端。パウリキアノイ派とも呼ばれる。起源は不明だが,アルメニアでおこったことは確実で,最初はキリスト養子論を奉じ…

メイエ

百科事典マイペディア
フランスの言語学者。コレージュ・ド・フランス教授。サンスクリットを除く印欧語研究全般に多くの名著を残す。社会的事実との関連から言語変化を解…

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