まめ‐がき【豆柿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 植物「しなのがき(信濃柿)」の異名。《 季語・秋 》 〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕② 小さくて丸い干柿。ころ柿。〔俳諧・年浪草(1783…
Américan Revolútion
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- 〔the ~〕《米史》アメリカ独立革命;(特に)米国独立戦争(the War of Independence,((英)) the War of American Independence)(◇1775-8…
ろう‐き(ラウ‥)【牢記】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 かたく心にとどめて忘れないこと。しっかりと記憶すること。[初出の実例]「熟読翫味して牢記すべき」(出典:授業編(1783)二)
こうちゅう【口中】 を 契((ちぎ))る
- 精選版 日本国語大辞典
- 接吻(せっぷん)する。[初出の実例]「エエアレ、口中(コウチウ)を契りをる、こりゃもう堪忍ならない」(出典:浄瑠璃・伊賀越道中双六(1783)七)
かな‐ぼん【鉄盆】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鉄で作った浅く平らな器。〔倭語類解(17C後‐18C初)〕[初出の実例]「大福餠の荷をおろし、鉄盆(カナボン)へ大福餠を並べ焼いて居…
す‐きげん【素機嫌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 酒に酔ったりしていない、しらふのときの機嫌。[初出の実例]「正燈寺まだ素機嫌(スキゲン)で同意せず」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)三)
くぎ‐ざる【釘笊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大工が釘を入れるのに使ったざる。内側に紙がはってある。[初出の実例]「釘笊へ箸さらい込む煮うり見世」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)…
そうめん‐のり(サウメン‥)【索麺海苔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 海藻の一種で、深緑色で索麺のように細長いもの。塩に漬けたり、灰にまぜて乾したりしたものを煮て食用にする。《 季語・春 》 〔俳諧・…
ぼく‐ほん【墨本】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石摺りの折本。法帖。墨帖。[初出の実例]「墨本(ホクホン)ばかりを臨摸する」(出典:授業編(1783)一)[その他の文献]〔欧陽脩‐石篆詩序〕
よ‐ゆう【余勇】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ありあまっている勇気。あふれる勇気。[初出の実例]「客気に乗じて人の余勇(ヨイウ)を買」(出典:授業編(1783)五)[その他の文献]〔春秋…
もめん‐ちぢみ【木綿縮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 木綿糸を原料として織った縮織物。綿ちぢみ。[初出の実例]「もめんちぢみの柿の大じまの単物に、丸ぐけの帯をしめ」(出典:洒落本・卯地…
みぎ‐てい【右体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 右に述べた物事の有様。[初出の実例]「唐音の主張する人の説大段右体(ミキテイ)の事にしていかにも理は左様なるべし」(出典:授業編(178…
とうへんぼく(タウヘンボク)【唐変木】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 気のきかない人物やわからずやなどをののしっていう語。[初出の実例]「なんだ、猿だとほざきやあがるか。とうへんぼくめ」(出典:洒落本…
とう‐わ(タウ‥)【唐話】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 中国語、特にその話し言葉の呼称。[初出の実例]「唐話に熟せんと思へば多く伝奇小説をよむにあらざれば精しきに至り難し」(出典:授業編…
てん【天】 の 与((あた))え
- 精選版 日本国語大辞典
- 天の与えるもの。天のたまもの。天授。天与。天恵。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「灯の消えたるは天の与へ」(出典:浄瑠璃・伊賀越道中双…
鶴峯戊申 (つるみねしげのぶ)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1788年7月22日江戸時代後期の国学者;究理学者1859年没
いみべ‐どの【斎部殿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 宮中神祇官八神殿の東南にあった殿舎。〔大内裏図考証(1788)〕
中川清秀 なかがわきよひで
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]天正11(1583).4.20. 近江安土桃山時代の武将。重清の子。通称,瀬兵衛。荒木村重に仕えて摂津茨木城主となったが天正6 (1578) 年村重に離反…
カベ Étienne Cabet
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1788~1856フランスの初期共産主義の思想家。カルボナリ党の幹部となる。七月革命に参加,1834年代議士となるが政府の圧迫で亡命。39年帰国し,のち…
池田斉稷 (いけだ-なりとし)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1788-1830 江戸時代後期の大名。天明8年7月10日生まれ。池田治道(はるみち)の次男。兄池田斉邦(なりくに)の跡をつぎ,文化4年因幡(いなば)鳥取藩主…
てんだい‐え(‥ヱ)【天台会】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 比叡・東叡・日光の三山で、毎年陰暦の一一月二一日から二四日まで昼夜行なう論義の法会。《 季語・冬 》 〔俳諧・年浪草(1783)〕
し‐ぼつ【死没・死歿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 死ぬこと。死亡。[初出の実例]「死歿(シボツ)の年月までを附会す」(出典:授業編(1783)五)[その他の文献]〔後漢書‐李善伝〕
アドナイラム ジャドソン
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1788年8月9日アメリカのバプテスト派の宣教師1850年没
村田清風 むらたせいふう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天明3(1783).4.26. 長州[没]安政2(1855).5.26. 長州江戸時代後期の長州藩政の改革推進者。通称,亀之助,新左衛門。郡代官の子。藩校明倫館に学…
raglàn
- 伊和中辞典 2版
- [形]〘服〙ラグラン型の maniche (a) ~|ラグラン袖(そで). [名](男)ラグランコート(ラグラン袖を用いたゆったりした外とう). ▼イギリスの将軍ラ…
オブラドビッチ おぶらどびっち Dositej Obradović (1739/1742?―1811)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- セルビアの啓蒙(けいもう)思想家。初代文部大臣。民衆的な口語を用いて作品を書いた最初の作家で、セルビア近代文学の創始者。聖者伝文学にあこがれ…
ウェイレル・イ・ニコラウ Weyler y Nicolau, Valeriano, Duque de Rubí
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1838.9.17. パルマデマヨルカ[没]1930.10.20. マドリードスペインの軍人。若くして軍に入隊し,1968~72年にかけて植民地キューバの反乱を鎮圧。…
古賀侗庵 (こがどうあん)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1788年1月23日江戸時代後期の儒学者1847年没
おお‐がま(おほ‥)【大釜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「おおかま」とも )① 大型の釜。[初出の実例]「郭巨(くはっきょ)が堀出し金の大釜(カマ)あれにて食(めし)も焼(たか)れまじ」(出典:浮…
あさま‐やま【浅間山】
- デジタル大辞泉
- 群馬・長野両県にまたがる三重式活火山。標高2568メートル。天明3年(1783)の大爆発では多数の死者を出し、溶岩流は鬼押出おにおしだしなどを形成し…
えん‐すう(ヱン‥)【遠陬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「陬」は、かた田舎の意 ) 都から遠く離れた土地。[初出の実例]「遐郷遠陬(エンスウ)荒僻の地にありて人跡少(ま)れに寥寂たる山もあり…
きっしょ‐あげ【吉書揚】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 正月一五日、宮中の例にならいどんどの火中に書初めを投じて、その灰燼の高く昇るのを筆蹟上達の吉祥として祝った民間の行事。《 季語・…
い‐みゃく【意脈】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 意味のすじみち。意味と意味の続きぐあい。[初出の実例]「語脉意脉(イミャク)共に貫通し起句は起句の体を失はず結句は結句の体を得て」(…
あげ‐いしょう(‥イシャウ)【揚衣裳・揚衣装】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 近世、遊里で、遊女が客に呼ばれて揚げ屋に行く時などに用いた晴れの衣装。[初出の実例]「やくそくの揚衣裳(アゲイシャウ)より」(出典:…
みや‐ぶぎょう(‥ブギャウ)【宮奉行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸幕府の役職、久能(くのう)総門番の別称。駿府城代の支配に属し、久能山東照宮を護衛する職。榊原氏の世職。久能奉行。〔駿河国志(17…
はい‐せき【排斥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 押しのけること。しりぞけること。[初出の実例]「他の学流を排斥(ハイセキ)するやうの事を戒めて」(出典:授業編(1783)四)[その他の文…
しょ‐ふう【書風】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文字の書きぶり。筆跡の風格や特徴。おもに、毛筆で書かれたものをいう。書体。[初出の実例]「書風(ショフウ)は人々の好む所もあるべきな…
し‐じゅ【師授】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 師匠から教えられること。また、その教え。[初出の実例]「よき師授(シジュ)を得ても旧習去りがたく」(出典:授業編(1783)七)[その他の…
たな‐がた【店方】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「たなかた」とも ) あきないをする家。商家。[初出の実例]「屋敷方の暮六つ切、店方(タナカタ)の甘酒売聞かぬも有ぞかし」(出典:談義…
ところ‐ばらい(‥ばらひ)【所払】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 江戸時代の追放刑の一種。居住の町村から追放し、立入りを禁止する軽罰。ところがまえ。[初出の実例]「にぎりめし喰ひ喰ひ所払ひ也」(出…
いちま‐にんぎょう(‥ニンギャウ)【市松人形】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「いちまつにんぎょう(市松人形)」の上方での称。[初出の実例]「持遊びの市松(イチマ)人形」(出典:浄瑠璃・伊賀越道中双六(1783)五)
みじっか・い【短】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞口語形活用 〙 「みじかい(短)」の変化した語。[初出の実例]「みじっかく牛戸をよんてせなあ来る」(出典:雑俳・柳多留‐一八(1783))
たる‐ぞこ【樽底】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 樽の底。また、樽の底に残った酒、醤油などをいう。[初出の実例]「樽底になったと下戸は腕を入」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)初)
ひ‐げん【鄙諺・卑諺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鄙俗なことわざ、言いならわし。俗諺。俚諺。[初出の実例]「卑諺(ヒゲン)にいふ喰さし学文と云になりて」(出典:授業編(1783)三)[その…
しょう‐ゆう(シャウイウ)【奨誘】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 そうするように人にすすめること。勧誘。[初出の実例]「後進をよく奨誘(シャウユウ)して俗に云ふ弟子の世話をよくするといふ人最もよし」…
ドン・カルロス Don Carlos
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1788~1855スペイン王カルロス4世の第2子。兄フェルナンド7世によって王位継承権を否定されたため,兄の死後,摂政マリア・クリスティナに抗して内乱…
ビュフォン(Georges-Louis Leclerc Buffon)
- デジタル大辞泉
- [1707~1788]フランスの博物学者・啓蒙思想家。1749年より大著「博物誌」を刊行、進化論の先駆者とみなされる。
カルロス4世
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1748年11月11日スペイン王(在位1788〜1808)1819年没
ギボン
- 百科事典マイペディア
- 英国の啓蒙主義時代の歴史家。病弱で幼少より読書に親しみ,古典的教養を身につける。オックスフォード大学に入学,カトリックに改宗。1774年―1783年…
げっせかいいっしゅう〔ゲツセカイイツシウ〕【月世界一周】
- デジタル大辞泉
- ベルヌの空想小説「月を巡って」の別邦題。明治16年(1883)、井上勤の翻訳により日本に紹介された際のもの。