液底体の法則【rule of dispersed amount】
- 法則の辞典
- 「ゲイ=リュサックの液底体の法則」ともいう.物質の溶解度は,その飽和溶液と平衡に共存している溶質物質(液底体)の量には無関係で,一定の温度…
あなたがここにいてほしい
- デジタル大辞泉プラス
- イギリスのプログレッシブ・ロック・バンド、ピンク・フロイドの曲。全米・全英ともに第1位を獲得したアルバム「炎~あなたがここにいてほしい」(19…
窪田四郎 (くぼた-しろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1873-1944 明治-昭和時代前期の経営者。明治6年5月25日生まれ。政治家内田信也の兄。明治29年三井物産に入社,中国の漢口支店長をへて三井家出資の…
ベラドンナ
- 百科事典マイペディア
- ヨーロッパ〜西アジア原産のナス科の多年草,草たけ150cm内外。古くより,有毒,薬用植物として知られ,全草にアルカロイドを含む。葉は卵状楕円形で…
乳頭炎 にゅうとうえん papillitis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 視神経炎のうち乳頭 (網膜にある視神経の入口) に炎症の起ったものをいう。乳頭は腫脹,発赤,混濁し,境界不鮮明となり,硝子体混濁も強く起る。急…
上腕骨上顆炎 じょうわんこつじょうかえん epicondylitis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 上腕骨外側の上顆部 (肘の外側) に疼痛を起す状態で,肘関節を伸ばして,前腕の回内,回外を繰返す場合に生じる。テニス選手に多いのでテニス肘と呼…
スーシティー Sioux City
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アメリカ合衆国,アイオワ州北西部の都市。ミズーリ川沿岸,ビッグスー川とフロイド川の合流点に位置する。 1804年,ルイスとクラークの探検隊が当地…
胆汁酸 たんじゅうさん bile acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 動物の胆汁成分になっているステロイドカルボン酸の総称。コラン酸のヒドロキシ誘導体で,コール酸,デオキシコール酸などがある。遊離酸は水に不溶…
レオペクシー レオペクシー rheopexy
- 化学辞典 第2版
- 棒状または板状の粒子の懸濁液に律動を与えたとき,ゲル化あるいは固化時間を速める現象をいう.棒状コロイドでチキソトロピーを示す五酸化二バナジ…
くさんとすのねくろぽりす【クサントスのネクロポリス】
- 改訂新版 世界大百科事典
クサノオウ
- 百科事典マイペディア
- 北海道〜九州,東アジアの平地の路傍,林の縁,草地に多いケシ科の二年草。全体的に粉白を帯びて縮れた短毛が多くはえ,傷つけると黄汁を出す。茎は…
鎮痛薬【ちんつうやく】
- 百科事典マイペディア
- 痛みを取り除くか和らげる薬剤のうち,特に痛覚中枢に作用して意識を消失させることなく鎮痛作用を呈する薬剤。局所麻酔剤や鎮痙(ちんけい)薬とは区…
玉川忠太 (たまがわ-ちゅうた)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1897-1970 大正-昭和時代の病理学者。明治30年9月3日生まれ。昭和20年広島医専(現広島大)教授。家鶏肉腫,日本脳炎などの研究につとめる。広島に原…
カラベリー結節 カラベリーけっせつ Carabelli tubercle
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 上顎大臼歯の舌側近心咬頭の舌側にできる過剰結節。 1842年に G.カラベリーが初めて記載したためこの名がある。多くは第1大臼歯にみられる。痕跡ほど…
有機ガラス ゆうきガラス organic glass
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 合成樹脂でできたガラス様の透明板。ポリメタクリル酸メチル,ポリ塩化ビニルやセルロイドなどからつくったものは透明で,尿素樹脂,メラミン樹脂な…
宝島 たからじま Treasure Island
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- イギリスの作家 R.L.スチーブンソンの冒険小説。 1883年刊。全編スリルに満ち,海洋と冒険の2要素を兼ねそなえた児童文学の傑作。継子ロイド・オズボ…
キャッツ
- デジタル大辞泉プラス
- 1981年初演のミュージカル。原題《Cats》。作曲:アンドリュー・ロイド・ウェバー、作詞:トレヴァー・ナン。T・S・エリオットの詩集に基づく。日本…
C. コラー Carl Koller
- 20世紀西洋人名事典
- 1857.12.3 - 1944.3.21 米国の眼科医。 シュッテンホーフェン生まれ。 1884年眼の手術で局所麻痺剤の最初の使用を行う。これは、インターン時代に…
オットー・フィリプ フィッシャー Otto Philip Fischer
- 20世紀西洋人名事典
- 1852.11.28 - 1932.4.4 ドイツの化学者。 元・エルランゲン大学教授。 オイスキルヘン生まれ。 ストラスブルク、ミュンヘンの各大学で学び、1905年…
ジオスシン ジオスシン dioscine
- 化学辞典 第2版
- C45H72O16(869.04).ヤマノイモ科オニドコロDioscorea tokoroの根茎より得られるステロイドサポニン.加水分解によりジオスゲニン(1分子),6-デオキ…
クンショウモ(勲章藻) クンショウモ Pediastrum
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 緑藻類クロロコックム目アミミドロ科に属する淡水藻。多数の種が知られているが,いずれも湖沼,湿原,池などでプランクトンとして生活している。4~…
サターン
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ベンチオカーブともいう。化学名 S - P -クロロベンジル- N,N -ジエチルチオカルバメート。除草剤。非ホルモン型の吸収移行性の土壌処理剤。無色液…
ブロモホルム ブロモホルム bromoform
- 化学辞典 第2版
- CHBr3(252.73).トリブロモメタン(tribromomethane)ともいう.アセトンまたはエチルアルコールに次亜臭素酸塩を作用させるか,クロロホルムと臭化ア…
無水コハク酸 ムスイコハクサン succinic anhydride
- 化学辞典 第2版
- dihydro-2,5-furandione.C4H4O3(100.07).コハク酸を無水酢酸,塩化アセチルなどと加熱すると得られる.融点120 ℃,沸点261 ℃,128 ℃(1.33 kPa).ク…
メフェナム酸 メフェナムサン mefenamic acid
- 化学辞典 第2版
- 2-[(2,3-dimethylphenyl)amino]benzoic acid.C15H15NO2(241.29).o-クロロ安息香酸と2,3-ジメチルアニリンとを縮合させると得られる.白色の結晶.…
フルオロ酢酸 フルオロサクサン fluoroacetic acid
- 化学辞典 第2版
- monofluoroacetic acid.C2H3FO2(78.04).CH2FCOOH.熱帯産アカネ科やマメ科植物から見いだされている有毒成分.ヨード酢酸メチルをフッ化銅またはフ…
ニトロエタン ニトロエタン nitroethane
- 化学辞典 第2版
- C2H5NO2(75.07).CH3CH2NO2.クロロエタンと亜硝酸銀を加熱するか,工業的には,気相でエタンをNO2でニトロ化すると得られる.無色の液体.融点約-5…
ワッケンローダー溶液 (ワッケンローダーようえき) Wackenroder's liquid(solution)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 1845年,ドイツの薬学者,化学者のワッケンローダーHeinrich Wilhelm Ferdinand Wackenroder(1798-1854)によってつくられた,二酸化硫黄の濃厚な水…
カロチノイド carotenoid
- 改訂新版 世界大百科事典
- 動植物界を通じ広範な分布を示す黄色,だいだい色ないし紅色を呈する一群の色素の総称。この名はこの色素群の代表であるカロチンに基づいてツウェッ…
副腎皮質ステロイドホルモンとその作用(副腎皮質)
- 内科学 第10版
- 副腎皮質で合成されるステロイドホルモンは中間代謝物を含めると50種以上あるが,重要なものは,グルココルチコイドであるコルチゾール(cortisol…
肺サルコイドーシス はいサルコイドーシス Pulmonary sarcoidosis (呼吸器の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- どんな病気か サルコイドーシスは原因不明の多臓器疾患です。若年者と中年に好発し、両側肺門リンパ節、肺、眼、皮膚に病変を示すことが多い特徴が…
多発性筋炎 たはつせいきんえん polymyositis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 骨格筋,ときに皮膚が急性,亜急性,または慢性の経過をとって侵される非特異的炎症疾患をいう。筋肉の炎症を主徴とするリウマチ性疾患の一種。原因…
暗視野顕微鏡【あんしやけんびきょう】
- 百科事典マイペディア
- 限外顕微鏡とも。スリットまたは集光器により側方または斜下方から微粒子を照らし,ティンダル現象により暗視野中に輝いて見えるようにした顕微鏡。…
自然発火【しぜんはっか】
- 百科事典マイペディア
- 物質が空気中で常温で自然に発熱し(酸化その他の原因による),その熱が蓄積され,ついに発火・燃焼するに至る現象。たとえばセルロイドでは主成分…
ショウノウ(樟脳)【しょうのう】
- 百科事典マイペディア
- 二環性モノテルペンケトンの一つ。クスノキ中に含まれ,材片を水蒸気蒸留して得られる。現在では,おもにピネンよりの合成で得られている。特異香の…
ハスバノニン ハスバノニン hasubanonine
- 化学辞典 第2版
- C21H27NO5(373.45).ツヅラフジ科Stephania japonica,S.elegansなどより得られる変型モルヒネアルカロイドの一つ.融点116~117 ℃.-214°(メタノー…
キヌクリジン キヌクリジン quinuclidine
- 化学辞典 第2版
- 1-azabicyclo[2.2.2]octane.C7H13N(111.19).ピペリジン環を含む二環式の塩基.4-(2-ヨードエチル)ピペリジンをエーテル中で加熱するとヨウ化水素酸…
アクアンミシン アクアンミシン akuammicine
- 化学辞典 第2版
- C20H22N2O2(322.40).熱帯アフリカ産キョウチクトウ科Picralima klaineanaに存在するインドールアルカロイドの一つ.融点177.5 ℃.-737.5°(エタノー…
松井正直 (まつい-まさなお)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1917-2012 昭和時代後期の農芸化学者。大正6年12月9日生まれ。昭和31年東大教授となり,のち理化学研究所主任研究員をかねる。54年都立立川短大学長…
ヨヒンビン
- 百科事典マイペディア
- 化学式はC21H26O3N2。アカネ科植物ヨヒンベの樹皮に含まれるアルカロイド。白色針状晶。勃起(ぼっき)中枢興奮作用,知覚神経末梢麻痺(まひ)作用があ…
加藤高寿 (かとう-こうじゅ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1897-1923 大正時代の労働運動家。明治30年生まれ。大正8年全国セルロイド職工組合に加入。10年足立機械製作所争議で工場破壊の容疑で逮捕され,出…
スマートブック(smartbook)
- デジタル大辞泉
- インターネットの接続や電子メールの利用が可能な小型のモバイル端末。厳密な定義はないが、機能や携帯性の観点からはスマートホンとネットブックの…
バルマー(Johann Jakob Balmer) ばるまー Johann Jakob Balmer (1825―1898)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- スイスの数学者、物理学者。カールスルーエ大学とベルリン大学で数学を学んだのち、サイクロイドに関する研究で学位を取得。女子中等学校で教鞭(きょ…
セイイグナチウスマメ Strychnos ignatii; Saint Ignatius's bean
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- フジウツギ科の中型高木で,フィリピンのサマル島の特産とされる。葉は対生し,筒形の合弁花をつける。果実は球形の液果で,その種子を薬用とする。…
アスペルギルス症 アスペルギルスしょう aspergillosis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 真菌 (かび) の一種であるアスペルギルス,特にアスペルギルス・フミガーツス Aspergillus fumigatusの感染によって起る疾患。化膿性で組織の壊死を…
ノスカピン
- 百科事典マイペディア
- 化学式はC22H23O7N。鎮咳(ちんがい)薬。ナルコチンとも。白色結晶または結晶性粉末,無味無臭。アヘンアルカロイドの一つだが麻酔作用,麻薬中毒作用…
界面化学【かいめんかがく】
- 百科事典マイペディア
- 一般に不均一系における異なる相の間の境界面付近では,それぞれの物質内部とは異なった物理的・化学的現象が認められる。このような界面付近におけ…
斑状変成凝灰岩
- 岩石学辞典
- 動力変成作用によって石英斑岩質あるいは石英角斑岩質凝灰岩から編成された斑状変成岩(porphyroid)に似た片岩質のもの.多くの場合最初の灰の部分…
みぎ‐うで【右腕】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 右の方の腕。[初出の実例]「主治医は遅蒔ながら手術を思ひ立って肩の附根から右腕(ミギウデ)を切離した」(出典:江戸から東京へ(1921)…
ばっ‐かく(バク‥)【麦角】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ライムギ・オオムギなど、イネ科植物の穂に麦角菌が寄生してできる菌体物質。リゼルギン酸およびその誘導体からなる麦角アルカロイドを含…