「化合物」の検索結果

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ねん‐りょう(‥レウ)【燃料】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 燃やして熱や光などのエネルギーを利用するための材料。薪(まき)・木炭・石油・石炭・天然ガスなど、炭素化合物からなるもののほか、ウラ…

ニトロ

小学館 和西辞典
(ニトロ基) grupo m. nitroニトロ化nitración f.ニトロ化合物nitrocompuesto m.ニトログリセリンnitroglicerina f.ニトロセルロースnitroce…

ロタキサン ロタキサン rotaxane

化学辞典 第2版
大環状分子のなかを線状の分子がつらぬき,線状の分子の両末端は大きな分子で封印されていて,線状分子は環状分子から抜けられない構造をしていると…

群論 グンロン group theory

化学辞典 第2版
数学で定義されている群の性質を議論する理論.そこで定義される群の表現,分類などが結晶学や分子構造の議論に広く使われ,化合物を対象とする点群…

ジスプロシウム じすぷろしうむ dysprosium

日本大百科全書(ニッポニカ)
周期表第3族希土類元素に属し、ランタノイド元素の一つ。1886年、フランスのボアボードランによって吸収スペクトルの測定で、ホルミウム化合物から発…

ウラン鉱 ウランこう uranium mineral

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ウランを含む鉱石の総称。主要構成鉱物は閃ウラン鉱,人形石,リン灰ウラン石,カルノー石など。花崗岩質岩石中に鉱脈型あるいはペグマタイト型鉱床…

フッ化カルシウム ふっかかるしうむ calcium fluoride

日本大百科全書(ニッポニカ)
カルシウムとフッ素の化合物。天然に蛍石(ほたるいし)として産出する。カルシウム塩の水溶液とフッ化ナトリウムなどの水溶液を混合するとコロイド状…

平田 義正 ヒラタ ヨシマサ

20世紀日本人名事典
昭和・平成期の天然物有機化学者 名古屋大学名誉教授。 生年大正4(1915)年5月30日 没年平成12(2000)年3月5日 出身地山口県萩市 学歴〔年〕東京帝国…

ニトロソアミン nitros(o)amine

改訂新版 世界大百科事典
上記の一般式で表される化合物(N-ニトロソアミン)をさす。通常,第二アミンに由来するニトロソアミンのみが安定に存在する。第二アミンを酸性条件…

複塩 フクエン double salt

化学辞典 第2版
2種類以上の塩からなる高次化合物を分類するのに,溶解したときにその成分イオンに完全に分かれるものを複塩,そうでないものを錯塩と定義してきた.…

アルキルアルミニウム aluminium alkyl

改訂新版 世界大百科事典
目次  トリメチルアルミニウム  トリエチルアルミニウム  トリプロピルアルミニウムアルミニウムとアルキル基とが結合した化合物の総称。アル…

フロン

知恵蔵
フロンは、フルオロカーボン類の日本で命名した総称名であり、CFC、HCFC、HFC、PFCなど種々の化合物を包括する。クロロフルオロカーボン(CFC)は、天…

高分子化学 (こうぶんしかがく) polymer chemistry

改訂新版 世界大百科事典
高分子(巨大分子)物質を対象とする化学の分野。高分子物質には小さい分子(低分子)からなる物質とは異なる特徴がいろいろあり,それらが高分子化…

バイヤー Johann Friedrich Wilhelm Adolf von Baeyer 生没年:1835-1917

改訂新版 世界大百科事典
ドイツの有機化学者。ベルリンに生まれる。ベルリン大学の数学・物理科を中退し,1856年ハイデルベルク大学のR.W.ブンゼンのもとで実験化学を志す。…

グリニャール反応 グリニャールハンノウ Grignard reaction

化学辞典 第2版
グリニャール試薬が起こす,各種化学反応の総称.おもな反応は次のとおり.(1)活性水素を有する化合物とはげしく反応して炭化水素を生じる.R1MgX +…

塩素化 (えんそか) chlorination

改訂新版 世界大百科事典
不飽和結合に塩素を付加させる反応および有機化合物中のX-H結合をX-Cl結合に変換する反応をいう。付加反応は,アルケンなどに塩素の四塩化炭素溶液…

自動車排出ガス規制 じどうしゃはいしゅつガスきせい car exhaust control

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
公害を防止するための自動車排出ガスに関する諸種の規制。大気汚染への影響の大きい一酸化炭素,炭化水素,窒素酸化物,鉛化合物について大気汚染防…

残留塩素 ザンリュウエンソ residual chlorine

化学辞典 第2版
水道水や浴場,プールの水を塩素消毒した結果,酸化力を有する化学種として水中に存在する塩素化合物の総称.遊離残留塩素と結合残留塩素とに分類さ…

ポリスルフィド ポリスルフィド polysulfide

化学辞典 第2版
多硫化物ともいう.の一般式で表される重合体の総称.両端にハロゲン基を有する有機化合物と多硫化アルカリの反応,アルカンジチオールの酸化,ジオ…

脱硫 だつりゅう desulfurization

日本大百科全書(ニッポニカ)
一般には物質中の硫黄(いおう)あるいは硫黄化合物を除去することをいう。現在では二つの目的のために行われており、第一は、大気汚染防止を主目的と…

求核反応 (きゅうかくはんのう) nucleophilic reaction

改訂新版 世界大百科事典
イオン反応のうちで,試薬の攻撃を受ける基質の反応部位が電子不足の(形式的には正電荷を帯びた)状態にあり,負電荷をもつイオン種または非共有電…

脱硫 ダツリュウ desulfurization

化学辞典 第2版
一般に,種々の物質から硫黄原子または硫黄化合物を脱離,除去することをいうが,狭義には,気体または液体燃料,とくに大気汚染の防止を主目的とし…

ふせい‐ごうせい〔‐ガフセイ〕【不斉合成】

デジタル大辞泉
光学異性体の一方を選択的に化学合成すること。円偏光の照射下で合成反応を進めたり、不斉触媒を用いて、右旋性または左旋性の化合物の一方を高い収…

吸収スペクトル【きゅうしゅうスペクトル】

百科事典マイペディア
連続スペクトルをもつ光や電磁波が物質を透過したとき,物質に特有な波長領域が吸収されて,一部が欠けたか弱められたスペクトル。普通気体の原子は…

真空蒸着【しんくうじょうちゃく】

百科事典マイペディア
金属または化合物を真空中で加熱蒸発させ,物の表面に凝着,薄い被膜を形成させる方法。被覆される物も金属・非金属を問わない。鏡の反射面,プラス…

炭素循環【たんそじゅんかん】

百科事典マイペディア
生態系内あるいは全地球レベルでの炭素の物質循環。炭素は植物の行う光合成を媒介として自然界を循環する。光合成によって固定される炭素は年間約1.5…

アニスアルデヒド anisaldehyde

改訂新版 世界大百科事典
芳香族アルデヒドの一つ。p-メトキシベンズアルデヒドに相当する化合物。融点2.5℃,沸点249℃の芳香をもつ無色~淡黄色の液体。アニスアルコールをク…

酸化 さんか oxidation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
物質が酸素と反応して酸化物となること。さらに広い意味から無機水素化物,有機化合物から水素の除去される脱水素反応も酸化として定義される。また…

精油 せいゆ essential oil

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
植物体を水蒸気蒸留して得られる芳香をもつ油状物質。しかし現在では圧搾法,溶剤抽出法などによっても類似のものが得られている。一般の食用油と異…

水銀農薬 すいぎんのうやく mercuric fungicide

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
有機水銀化合物を含んだ農薬。イネのいもち病防除の散布剤に使われたフェニル系水銀 PMAとおもに種子消毒や土壌殺菌に使われたアルキル系水銀がある…

ミロン反応 ミロンはんのう Millon reaction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
蛋白質の呈色反応。フェノール性水酸基をもつチロシン,ジオキシフェニルアラニンなどが呈色に関係する。検体に硝酸水銀と亜硝酸を含む硝酸酸性溶液…

メールワイン=ポンドルフ還元 メールワイン=ポンドルフかんげん Meerwein-Ponndorf reduction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アルミニウムアルコキシドの存在で,カルボニル化合物をアルコールに還元する反応。カルボニル基のみを選択的に還元し,二重結合は還元しない。しか…

ゆうき‐ぶつ(イウキ‥)【有機物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 有機化合物。[初出の実例]「土中有機物を含有するの量多くして」(出典:官報‐明治一八年(1885)四月一八日)② 多くの要素から作られたも…

ラクターゼ

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Laktase, Lactase ) ラクトース(乳糖)を加水分解してガラクトースと葡萄糖をつくる酵素。この酵素は乳糖ばかりでなく、糖…

茶精 chájīng

中日辞典 第3版
[名]チャのエキス.[参考]チャの葉に含まれている有機化合物.揮発性があり,チャの葉に香りをもたせる.“茶精油cháj…

異常酸化数 イジョウサンカスウ abnormal oxidation number

化学辞典 第2版
通常の安定な化合物中における元素の原子価または酸化数と異なるときにいうが,異常の限界は明らかでない.金属過酸化物,金属カルボニル,ヒドリド…

ゲッター合金 げったーごうきん getter alloys

日本大百科全書(ニッポニカ)
真空装置の中に残っているガスを吸収したり(接触ゲッター)、ガスと化合物をつくったり(分散ゲッター)して高真空を保つための金属。ほとんどすべ…

ブロム剤 ぶろむざい

日本大百科全書(ニッポニカ)
ブロム(臭素)化合物で鎮静・催眠作用をもつものの総称。ブロムカリウム、ブロムナトリウム、ブロムアンモニウムがある。いずれも水薬として昔はて…

成分

岩石学辞典
(1) 一つの化合物を作る各元素または一つの混合物に含まれる各物質.(2) 相律では,この語は系を構成する各構成部分を示し,化学式によって結合され…

シクロオクタテトラエン しくろおくたてとらえん cyclooctatetraene

日本大百科全書(ニッポニカ)
環状の不飽和炭化水素の一つ。[8]アヌレンともよばれる。COTと略称される。悪臭をもつ黄色の液体。空気中において徐々に重合する。1912年ドイツのR・…

防虫剤 (ぼうちゅうざい) insect repellent

改訂新版 世界大百科事典
動植物性の素材を含む製品(たとえば繊維,毛皮,木工品,標本)を虫害から守るために用いる薬剤で,それ自身には殺虫性はなくても,結果として害虫…

酸化的付加反応 サンカテキフカハンノウ oxidative-addition reaction

化学辞典 第2版
遷移金属錯体への付加反応に伴って金属原子の酸化数と配位数が増加するとき,この付加反応を酸化的付加反応という.付加する化合物の分子内結合が切…

combinação /kõbinaˈsɐ̃w̃/

プログレッシブ ポルトガル語辞典(ポルトガル語・日本語の部)
[[複] combinações][女]❶ 組み合わせ,結合combinação de cores|色の組み合わせcombinação de…

金属粉 きんぞくふん

日本大百科全書(ニッポニカ)
大きさが約300マイクロメートル以下の金属の細かい粒子の集まり。それ以上の大きさの金属粒(ショットshot)と区別する。現在生産されている金属粉の…

アクリジン あくりじん acridine

日本大百科全書(ニッポニカ)
環内に窒素原子を含む複素環式芳香族化合物の一つ。コールタールから得られるアントラセン油中に少量存在する。実験室ではアクリドンの還元やジフェ…

シックハウス症候群 シックハウスしょうこうぐん sick-house syndrome

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
住宅の高気密・高断熱化や,揮発性有機化合物が発生する建材・内装材の使用に由来する健康障害の総称。特に新築・増改築後の住宅に居住することで,…

リーベルマン(Karl Theodor Liebermann) りーべるまん Karl Theodor Liebermann (1842―1914)

日本大百科全書(ニッポニカ)
ドイツの有機化学者。ベルリンの織物業者の子に生まれる。ハイデルベルク大学でブンゼンに学び、1867年ベルリンの工業専門学校のバイヤーの研究室に…

溶媒抽出 ヨウバイチュウシュツ solvent extraction

化学辞典 第2版
ある化学種を,固体あるいは液体中から,それとまじり合わない溶媒中へ移す操作をいう.しかし,溶媒抽出といえば,水-有機溶媒系での抽出をさすのが…

ハメット則 (ハメットそく) Hammett's rule

改訂新版 世界大百科事典
置換ベンゼンの反応や平衡に及ぼす置換基の効果を定量的に論じるために,1935年ハメットLouis Plack Hammett(1894-1987)によって提出された経験則…

ジアゾタイプ diazo type

改訂新版 世界大百科事典
芳香族ジアゾニウム塩の感光性を利用した写真法。文書や図面の焼付け,マイクロ複写などに使われる。芳香族ジアゾニウム塩はベンゼン核にジアゾ基N2…

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