金比羅道こんぴらみち
- 日本歴史地名大系
- 愛媛県:総論金比羅道讃岐道ともいう。松山から高縄(たかなわ)半島の基部を東へ向かい、西条から燧(ひうち)灘に沿って讃岐へ至る。伊予からの今…
天満道てんまみち
- 日本歴史地名大系
- 愛媛県:宇摩郡別子山村別子山村天満道別子銅山の開鉱された元禄四年(一六九一)から同一五年まで産銅や諸物資運搬に使用された道。銅山から別子山…
東山道とうさんどう
- 日本歴史地名大系
- 山形県:総論東山道陸奥国府の置かれた多賀(たが)城と出羽秋田城を結ぶ古代の官道で、「延喜式」兵部省諸国駅伝馬条では出羽国内に最上・村山・野…
東山道とうさんどう
- 日本歴史地名大系
- 東京都:総論東山道律令制下において京を中心に諸国を編成した五畿七道の一。「ヤマノミチ」「ヒムカシノミチ」などとも読まれる。「日本書紀」景行…
山国道やまくにみち
- 日本歴史地名大系
- 大分県:下毛郡山国道中津城下より日田の日田代官所(永山布政所)へ通じる道。現在の国道二一二号にほぼ沿っている。中津城下の萱津(かやづ)口を…
春日道かすがみち
- 日本歴史地名大系
- 長野県:上伊那郡春日道一般に春日街道といわれ、飯田城主の小笠原秀政が在城中(一六〇一―一三)に家老の春日淡路守に命じて飯田より松本に至る軍用…
三原道みはらみち
- 日本歴史地名大系
- 長野県:須坂市灰野村三原道須坂を上野国・江戸へつなぐ。坂田(さかだ)村南部で仁礼(にれい)宿を通る大笹(おおざさ)道と、灰野(はいの)村を…
田原道たわらみち
- 日本歴史地名大系
- 京都府:綴喜郡宇治田原町田原道城陽市の木津(きづ)川東岸青谷(あおだに)付近より東北山中に入り、田原盆地の郷(ごう)ノ口(くち)・荒木(あ…
胆振道いぶりどう
- 日本歴史地名大系
- 北海道:後志支庁胆振道近世の内陸横断道路。東地ヲシャマンベからクロマツナイを経て西地ヲタスツ場所のウショロに至る道。年々和人地の鰊漁が不漁…
山陽道さんようどう
- 日本歴史地名大系
- 岡山県:総論山陽道古代には都京と筑紫大宰府(現福岡県太宰府市)を結ぶ官道として、国家にとって最も重要な道であった。中世には官道としての性格…
ふたまた‐みち【二股道】
- デジタル大辞泉
- 二つの方向に分かれている道。
道みち狭せば・し
- デジタル大辞泉
- 道が狭くて通りにくい。転じて、生きにくい。身の置き所がない。「判官都を遠近をちこちの、―・くならぬその先に、西国のかたへと志し」〈謡・船弁慶…
みち‐どめ【道止め】
- デジタル大辞泉
- 道路の往来をとめること。往来止め。通行止め。
じてんしゃ‐どう〔‐ダウ〕【自転車道】
- デジタル大辞泉
- 主に自転車が通行するために、工作物などで車道・歩道と区切って設けられた道路、または道路の一部分。[補説]歩行者と共有している場合は「自転車歩…
はり‐みち【▽墾道】
- デジタル大辞泉
- 新たに切り開かれた道。新道。「信濃道しなぬぢは今の―刈りばねに足踏ましむな沓くつはけ我が背」〈万・三三九九〉
じょうしんえつ‐どう〔ジヤウシンヱツダウ〕【上信越道】
- デジタル大辞泉
- 上信越自動車道の略称。
ながの‐どう〔‐ダウ〕【長野道】
- デジタル大辞泉
- 長野自動車道の略称。
どう‐おう〔ダウアウ〕【道央】
- デジタル大辞泉
- 北海道中央部の地域。札幌市や岩見沢市などがある。→道東 →道南 →道北
もんじょう‐どう〔モンジヤウダウ〕【文章道】
- デジタル大辞泉
- 律令制における大学寮の一科。中国の詩文および歴史を学ぶ学科。→紀伝道きでんどう
ほくろく‐どう〔‐ダウ〕【北陸道】
- デジタル大辞泉
- ⇒ほくりくどう(北陸道)
りん‐どう〔‐ダウ〕【倫道】
- デジタル大辞泉
- 人の踏み行うべき道。人倫。
てい‐どう〔‐ダウ〕【帝道】
- デジタル大辞泉
- 帝王が国を治める道。仁徳を主とする政道。
てんぐ‐どう〔‐ダウ〕【天×狗道】
- デジタル大辞泉
- 天狗の住む世界。堕落した者が落ちるという魔界。仏教の六道にならっていう語。「―にも三熱の苦悩」〈鏡花・高野聖〉
どう‐かん〔ダウクワン〕【道観】
- デジタル大辞泉
- 1 道教の寺院。道士のいる建物。観。2 仏語。人を感化して善に導くことと、みずから空くうの理を悟ること。化道けどうと空観。
どう‐ぎかい〔ダウギクワイ〕【道議会】
- デジタル大辞泉
- 地方公共団体である北海道の議決機関。北海道の住民により直接選挙された道議会議員で構成される。
しお‐みち〔しほ‐〕【潮道】
- デジタル大辞泉
- 「しおじ(潮路)」に同じ。
そ‐どう〔‐ダウ〕【祖道】
- デジタル大辞泉
- 1 旅立ちのとき、道祖神を祭って道中の安全を祈ること。また、旅立つ者を送る宴。「―の筵えんを張ろうって催しだ」〈魯庵・くれの廿八日〉2 祖師の…
じゃく‐どう〔‐ダウ〕【若道】
- デジタル大辞泉
- 《「じゃく」は「若衆道」の「若」を音読したもの》男が少年を愛すること。男色。にゃくどう。「女道のいやしく―の華奢なる道を問答し」〈仮・田夫物…
さ‐どう〔‐ダウ〕【左道】
- デジタル大辞泉
- ⇒さとう(左道)
ご‐どう〔‐ダウ〕【五道】
- デジタル大辞泉
- 仏語。人が善悪の因によって行く五つの世界。地獄・餓鬼・畜生・人間・天上。五悪趣。五趣。
じょう‐きどう〔ジヤウキダウ〕【上気道】
- デジタル大辞泉
- 呼吸器系の鼻腔・咽頭いんとう・喉頭こうとうなどの総称。⇔下気道。
富士道ふじみち
- 日本歴史地名大系
- 山梨県:総論富士道現国道一三九号の一部で現大月市―富士吉田市間の古道。現在この区間の国道の通称となっている。富士道は脇道であるため近世には一…
実道 (じつどう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒拝郷蓮茵(はいごう-れんいん)
顕道 (けんどう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1790-1858 江戸時代後期の僧。寛政2年生まれ。浄土宗。三河(愛知県)大樹寺の隆也にまなぶ。嘉永元年武蔵(むさし)鴻巣(こうのす)(埼玉県)勝願寺住持…
太平道【たいへいどう】
- 百科事典マイペディア
- 中国,後漢末期の2世紀末に興った宗教結社の一つ。張角〔?-184〕が組織したとされるが,源流は後漢中期の于吉にさかのぼり,彼が太上老君から《太…
道綽【どうしゃく】
- 百科事典マイペディア
- 中国,唐代の僧。浄土教の祖師の一人。初め涅槃(ねはん)経を研究したが,曇鸞(どんらん)によって浄土信仰に入る。《観無量寿経》を浄土教の中心と考…
道縁 (どうえん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 鎌倉時代,後鳥羽(ごとば)天皇の皇子。道伊の弟。母は宮人の姫法師。出家して真言宗仁和(にんな)寺にはいり,のち一身阿闍梨(あじゃり)となった。
道堅 (どうけん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒岩山道堅(いわやま-どうけん)
道寸 (どうすん)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒夕陽庵弘永(ゆうひあん-こうえい)
道増 (どうぞう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1508-1571 戦国時代の僧。永正(えいしょう)5年生まれ。近衛尚通(このえ-ひさみち)の子。天台宗。聖護院(しょうごいん)門跡(もんぜき)。園城寺(おん…
道芳 (どうほう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒曇仲道芳(どんちゅう-どうほう)
道味 (どうみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 織豊時代の陶工。天正(てんしょう)年間(1573-92)に千利休に茶事をまなび,京都で茶器をやいた。
道伊 (どうい)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ?-? 鎌倉時代,後鳥羽(ごとば)天皇の皇子。母は宮人の姫法師。出家して園城(おんじょう)寺にはいった。覚誉の弟。道縁の兄。
いなか‐みち〔ゐなか‐〕【田‐舎道】
- デジタル大辞泉
- 田舎の道。「―こぼれたやうに家があり」〈柳多留・八〉[類語]あぜ道・田圃道・農道
日道
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:享和3(1803) 生年:生年不詳 江戸後期の日蓮宗の僧。江戸・日暮里の延命院は日蓮宗京都妙顕寺の末寺で,慶安・承応年間(1648~54)に日長 が身延…
南海道 なんかいどう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 『延喜式』による五畿七道の一つ。紀伊,淡路,阿波,讃岐,伊予,土佐の6国の国府を通る道をいい,同時にこれら各国の総称。現在の四国,和歌山と淡…
道暦 どうれき dao-li
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 道教で用いている紀元。中国人の間の伝承では,道教は伝説的な古帝王である黄帝に始り,老子がその教義を述べ,3世紀の張陵が開宗した,とするので,…
当道 (とうどう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 日本の歴史的な社会組織。本来は学芸・技芸において,専門とするものについて,みずからいう場合の語であったが,中世以降,狭義には盲人組織をいっ…
道入 (どうにゅう) 生没年:1599-1656(慶長4-明暦2)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 楽家3代とされる江戸初期の陶工。2代常慶の子。名は吉兵衛。通称の〈のんこう〉でよく知られ,長次郎,常慶らのいわゆる古楽の作行きから脱し,楽茶…
南海道 (なんかいどう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代の地方行政区画の七道(五畿七道)の一つ。《西宮記》では〈ミナミノミチ〉〈ミナミノウミノミチ〉と読んでいる。畿内の南西に位置し所属国の大…