「ネクロロイド」の検索結果

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コール酸 (コールさん) cholic acid

改訂新版 世界大百科事典
多くの脊椎動物における最も主要な胆汁酸。分子式はC24H40O5。コレステロールからの代謝産物として生合成される。胆汁中ではグリシン,またはタウリ…

ロート根 ろーとこん

日本大百科全書(ニッポニカ)
ナス科(APG分類:ナス科)のハシリドコロScopolia japonica Maxim.またはその同属植物の根茎および根をいう。不規則に多少曲がった根茎で、長さ約15…

溶媒和 ようばいわ solvation

日本大百科全書(ニッポニカ)
溶液の中で、溶質の分子やイオンの周りに数個の溶媒分子が結合して一つの分子群をつくることをいう。この結合はきわめて弱いルーズなものである場合…

ニコチン

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [英語] nicotine [ドイツ語] Nikotin ) タバコの葉に含まれるアルカロイドの一つ。化学式 C10H14N4 無色または淡黄色の油状液体。タバ…

結合水 けつごうすい bound water

日本大百科全書(ニッポニカ)
生体、土壌などに含まれる水のなかで、濾過(ろか)や風乾のような簡単な操作では除去できない水をいう。それらの構成分子あるいは結晶と、水素結合以…

黄色酸化鉄 おうしょくさんかてつ yellow iron oxide

日本大百科全書(ニッポニカ)
ゲータイトα-FeOOHからなる黄色顔料。フェリット黄ともいう。硫酸鉄(Ⅱ)を水溶液中で加熱しながら空気酸化し(このとき同時にアルカリを加える)さ…

油症 (ゆしょう)

改訂新版 世界大百科事典
PCBが原因となって起こった食品公害病。1968年10月,福岡県に痤瘡(ざそう)様皮疹を主訴とした〈奇病〉が多発した。調査の結果,翌11月に,患者の皮…

ダイクロイック‐ミラー(dichroic mirror)

デジタル大辞泉
特定の波長域の光を反射し、その他の波長域の光を透過する鏡。屈折率が異なる誘電体の薄膜を組み合わせた多層膜をガラスに施したもの。→ダイクロイッ…

bram・ble /brǽmbl/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]《植物》1 キイチゴ;((英))クロイチゴ.2 とげのある低木(◇イバラなど).━━[動](自)((英))クロイチゴを摘む.

単クローン性免疫グロブリン沈着症(その他のパラプロテイン血症の腎障害)

内科学 第10版
(2)単クローン性免疫グロブリン沈着症(monoclonal immunoglobulin deposition disease)  単クローン性免疫グロブリンやその断片が腎臓,肝臓,…

フロイドスタインバーグ‐ほう〔‐ハフ〕【フロイドスタインバーグ法】

デジタル大辞泉
《Floyd-Steinberg dithering》⇒誤差拡散法

クロロフルオロカーボン くろろふるおろかーぼん

日本大百科全書(ニッポニカ)
→フロン

ガス中毒 (ガスちゅうどく) gas poisoning

改訂新版 世界大百科事典
生体に害作用のあるガスを吸入して起きる中毒で,急性中毒と慢性中毒がある。吸入するガスには,アンモニア,塩素,二酸化硫黄,オゾンなどの刺激性…

水質基準

知恵蔵
飲み水の安全性を確保するために水道法で基準を満たすことを義務付けた基準。2002年に10年ぶりに改定され、浄水過程でできる臭素酸やホルムアルデヒ…

フロン

デジタル大辞泉
フルオロカーボンの日本における慣用名。メタン・エタンなどの炭化水素の水素を、弗素ふっそや塩素で置換した化合物の総称。無色・無臭・無毒・不燃…

チオピラン チオピラン thiopyran

化学辞典 第2版
C5H6S(98.17).ピランのOをSで置換した複素環式化合物で,2H-,4H-チオピランの2種類の異性体がある.【Ⅰ】2H-チオピラン(2H-thiopyran):エチルビニ…

メタアセトアルデヒド メタアセトアルデヒド metacetaldehyde

化学辞典 第2版
2,4,6,8-tetramethyl-1,3,5-7-tetroxocane.C8H16O4(176.24).メタアルデヒドともいう.アセトアルデヒドをメタノール中,酸触媒の存在下で重合させ…

酸素担体 サンソタンタイ oxygen carrier

化学辞典 第2版
可逆的に酸素分子を結合・解離する物質をいう.生体内で酸素を運搬する酸素運搬タンパク質が典型的なもので,ヘモグロビン(血色素),ミオグロビン,…

結合角 けつごうかく bond angle

日本大百科全書(ニッポニカ)
3個の原子が原子価結合(共有結合、配位結合)あるいは水素結合で連結されているとき、それぞれの結合軸(原子間を結ぶ直線)のつくる角度をいう。原…

イペリット ypérite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
化学兵器の一種。記号 HD。エチレンに塩化硫黄を作用させてつくられるびらん性毒ガス。化学的には 2,2' -ジクロロジエチルスルフィドといい,化学式…

ダイクロイック‐フィルター(dichroic filter)

デジタル大辞泉
特定の波長域の光を透過し、その他の波長域の光を反射するフィルター。屈折率が異なる誘電体の薄膜を組み合わせた多層膜をガラスに施したもの。→ダイ…

とりくろろあせとあるでひど【トリクロロアセトアルデヒド】

改訂新版 世界大百科事典

マイコプラズマ まいこぷらずま mycoplasma

日本大百科全書(ニッポニカ)
広義にはマイコプラズマ目Mycoplasmatalesの細菌をさし、狭義ではマイコプラズマ属Mycoplasmaの細菌をいう。多形態性で、小形であるため分類学上の位…

ベラドンナ belladonna deadly nightshade Atropa belladonna L.

改訂新版 世界大百科事典
目次  伝承ナス科の有名なアルカロイド植物で,毒性が強い。属名はギリシア神話の運命の女神(モイラ)のひとりで運命の糸を断ち切るアトロポスAtr…

急性外陰潰瘍 きゅうせいがいいんかいよう Lipschütz acute ulcer of the vulva (女性の病気と妊娠・出産)

六訂版 家庭医学大全科
どんな病気か 若い女性に多く、性交と関係なく痛みを伴う深くえぐれた潰瘍が、外陰に1個ないし数個できる病気です。外陰とは、性器の外側の部分(恥…

ホイヘンス Huygens, Christiaan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]1629.4.14. ハーグ[没]1695.7.8. ハーグオランダの物理学者,天文学者,数学者。ライデン大学とブレダ大学で法律,数学,自然哲学を学んだ。ロイ…

グッゲンハイム‐びじゅつかん〔‐ビジユツクワン〕【グッゲンハイム美術館】

デジタル大辞泉
《Guggenheim Museum》米国のニューヨークにある近代美術館。S=R=グッゲンハイムが自身のコレクションを収めるために開設した美術館を前身とする。…

麦角病(オーチャードグラス)

飼料作物病害図鑑
穂に麦角(菌核)を形成し、これが家畜毒性を持つ。開花直後から穂にあめ色の蜜滴を形成し始め、蜜滴内に含まれる多量の胞子が風雨で飛散して伝播する…

土曜日 (どようび)

改訂新版 世界大百科事典
1936年7月4日号から37年11月5日号まで44号を発行したタブロイド6ページ月2回刊の雑誌。当初は《京都スタジオ通信》として1935年8月に映画の大部屋俳…

人工血漿 じんこうけっしょう artificial plasma; plasma substitute

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
代用血漿ともいう。出血などに際して血液増量の目的で輸液される治療薬で,血漿増量剤ともいわれる。生理食塩水などのようにすぐに毛細血管を通過し…

手根管症候群 しゅこんかんしょうこうぐん carpal tunnel syndrome

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
手のひらの手首中央部の正中神経が通っているところ (手根管部という) が圧迫されて,小指を除く手の指にしびれなどの知覚が生じる状態をいう。中年…

フィリップ・キンドレッド ディック Philip Kendred Dick

20世紀西洋人名事典
1928.12.16 - 1982.2.18 米国の小説家。 シカゴ生まれ。 兵役回避のためカルフォルニア大学を中退し、様々な職業を経て1952年小説家としてデビュー…

オペラ座の怪人 オペラざのかいじん The Phantom of the Opera

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イギリスのミュージカル。 A.ロイド・ウェバー作曲,H.プリンス演出。原作は G.ルルーの小説『オペラ座の怪人』。 1986年ロンドンで初演されて大ヒッ…

くさ‐の‐おう(‥ワウ)【草黄・草王】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ケシ科の二年草。各地の道端や山野に生える。茎は高さ三〇~六〇センチメートルになり、長い白色の毛を生じる。葉は一~二回羽状に分裂し…

クスパリン クスパリン cusparine

化学辞典 第2版
2-[2-(1,3-benzodioxol-5-yl)ethyl]-4-methoxyquinoline.C19H17NO3(307.35).ミカン科Casparice frifoliataの樹皮やアンゴスツラ皮中にガリピンとと…

どわいとろいどしょうけつき【ドワイト=ロイド焼結機】

改訂新版 世界大百科事典

2,4-ジクロロフェノキシ酢酸 ジクロロフェノキシサクサン (2,4-dichlorophenoxy)acetic acid

化学辞典 第2版
[同義異語]2,4-D

インドメタシン indomethacin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
非ステロイド性の解熱鎮痛剤。慢性関節リウマチならびに関連疾患の治療薬として 1963年に開発された。インドメタシンはインドール誘導体であるが,作…

老廃物 ろうはいぶつ

日本大百科全書(ニッポニカ)
生体内で物質代謝の副産物としてあるいは最終産物として生じるもののうち、生体に不要な物質をいう。動物ではタンパク質代謝の結果生じるアンモニア…

ユーセフ カーシュ Yousef Karsh

20世紀西洋人名事典
1908.12.23 - カナダの写真家。 マルディン(トルコ)生まれ。 トルコのマルディンでアルメニア系の家に生まれる。16才のときカナダに移住、その市民…

アミノフィリン aminophylline

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
緑茶のなかに含まれるアルカロイド。カフェイン,テオブロミンとともにキサンチン誘導体といわれるテオフィリンの製剤である。テオフィリンは水に難…

炭母 たんぼ fusite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
フジットともいう。石炭の組織成分の名称の一つ。石炭の中に薄い膜状,レンズ状をなし,炭層中に広く存在しているが,量的には少い。顕微鏡で識別さ…

フレデリック・ジョージ ドナン Frederick George Donnan

20世紀西洋人名事典
1870.9.5 - 1956.12.16 英国の物理化学者。 元・ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ教授。 セイロンのコロンボ生まれ。 ライプチヒ、ベルリン、…

アトロピン

百科事典マイペディア
化学式はC17H23NO3。鎮痙(ちんけい)薬。化学的にはdl‐ヒヨスシアミンのこと(チョウセンアサガオ)。ハシリドコロ,ベラドンナなどのナス科の植物に…

さんせい‐せんりょう(‥センレウ)【酸性染料】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 色素の分子中にスルホン基、カルボキシル基などの酸性基をもち、酸の性質を示す水溶性の合成染料。ふつうナトリウム塩の形で使用され、約…

マンニヒ反応 マンニヒはんのう Mannich reaction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
活性メチレン化合物にホルムアルデヒドとアミン類を作用させて,アミノメチル化させる反応。 1903年に B.レンスの行なった実験を 12年に C.マンニヒ…

わき‐おこ・る【沸起・湧起】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 ラ行五(四) 〙① 急に起こって広がる。また、内部から表面に勢い良く出てくる。[初出の実例]「谿間より、敲蒸(かうじょう)として一道の山…

ジエチルスチルベストロール ジエチルスチルベストロール diethylstilbestrol

化学辞典 第2版
C18H20O2(268.34).合成エストロゲン(卵胞ホルモンあるいは発情ホルモン).ステロイド骨格を有しないが,17β-エストラジオールのB,C環を開いた構造…

アボリジニー Aborigine

旺文社世界史事典 三訂版
オーストラリアの先住民東南アジア方面から渡来したと考えられる。人種的にはオーストラロイド。白人到来によって人口は激減し,1876年にはタスマニ…

フルバレン フルバレン fulvalene

化学辞典 第2版
5-(2,4-cyclopentadien-1-ylidene)-1,3-cyclopentadiene.C10H8(128.17).広義には,二つの環状π電子系を二重結合でつないだ交差共役系の総称.通常…

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放射冷却

地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象。赤外放射による冷却。大気や地球の絶対温度は約 200~300Kの範囲内にあり,波長 3~100μm,最大強度の波長 10μmの放射線を出して冷却する。赤外放射...

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