「式部館」の検索結果

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『青鞜(せいとう)』の冒険/女が集まって雑誌をつくるということ

デジタル大辞泉プラス
森まゆみの著作。2013年刊行。女性による女性のための雑誌として明治~大正にかけて刊行された雑誌『青鞜』の編集に携わった女性たちの群像を活き活…

紫式部市民文化賞

デジタル大辞泉プラス
日本の地方賞のひとつ。京都府宇治市が1990年に創設。新作または前年度に刊行された、市民による文学作品および研究作品を対象とする。同市が主催す…

おき‐びと(をき‥)【招人】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 物の怪(け)を招き寄せる祈祷者。[初出の実例]「宰相の君、をき人に叡効(えいかう)をそへたるに、夜一夜ののしりあかして」(出典:紫式部…

いしやま‐すずり【石山硯】

精選版 日本国語大辞典
滋賀県大津市石山寺の源氏の間にある紫式部の用いたと伝えられる硯のこと。[初出の実例]「はて、石山硯(イシヤマスズリ)の牛経文、控へて居よ」(出典…

つちみかど‐どの【土御門殿】

精選版 日本国語大辞典
藤原道長の邸。土御門大路の南、東京極大路の西に位置した。上東門第。京極殿。[初出の実例]「秋のけはひ入立つままに、土御かと殿の有さまいはむ方…

うち‐おどろか・す【打驚】

精選版 日本国語大辞典
〘 他動詞 サ行四段活用 〙 注意を呼び起こす。[初出の実例]「後夜(ごや)の鐘うちおどろかして、五壇の御修法(みすほふ)、時(じ)はじめつ」(出典:紫…

なか‐だえ【中絶】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「なかたえ」とも ) 交際が絶えること。また、物事が中途で絶えること。[初出の実例]「年ごろ里居したる人々のなかたえを思ひおこしつ…

こうせん‐ぶん(カウセン‥)【考選文】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 考文と選文。単に考文ともいう。[初出の実例]「制、凡内外諸司考選文、先進二弁官一、処分之訖、還付二本司一、便令レ申二送式部、兵部一…

すり‐め【摺目・刷目】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 すり出した模様の跡。すった模様の筋目。また、印刷した筋目。[初出の実例]「裳は海部を織りて、大海(おほうみ)のすりめにかたどれり」(…

そう【笙】 の 笛((ふえ))

精選版 日本国語大辞典
=しょう(笙)[初出の実例]「琵琶式部卿の宮、箏の琴左の大臣、中務の宮に和琴、兵部卿の宮さうのふえ、中納言の横笛、権中納言大篳篥(ひちりき)と…

ふ‐ず(‥ヅ)【譜図】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 氏(うじ)の系譜を記した文書。家の由来を書いた記録。家譜(かふ)。[初出の実例]「凡軍毅者〈略〉其勘二譜図譜牒之事一、先移二式部省一。…

めずら(めづら)【珍】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 形容詞「めずらし」の語幹から ) =めずらか(珍━)[初出の実例]「いたうこれより老いほれて、はた、めづらにぞ経読まず」…

金竜寺きんりゆうじ

日本歴史地名大系
長野県:南安曇郡豊科町真々部村金竜寺[現]豊科町大字高家 真々部真々部氏館跡二の丸にあたる。当寺の「元屋敷(もとやしき)」は真々部館跡の東北…

西光寺さいこうじ

日本歴史地名大系
茨城県:猿島郡境町西泉田村西光寺[現]境町西泉田西泉田(にしいずみだ)の中央に所在。境内に桜が多い。虚空山歓喜院と号し浄土宗。本尊阿弥陀如…

きこえ‐き・る【聞切】

精選版 日本国語大辞典
〘 他動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「いいきる(言切)」の謙譲語 ) お話があったのをそのままで中止してある。申しあげることを絶えた状態にしている。[…

い‐こ・む(ゐ‥)【居籠・居込】

精選版 日本国語大辞典
〘 他動詞 マ行下二段活用 〙① 大勢の者が狭いところに身をわりこませる。つめてすわる。[初出の実例]「里より参る人々は、なかなかゐこめられず、裳…

こころみ‐がお(‥がほ)【試顔】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 形動 ) 人をためすような顔つき。人をためしているようなそぶり。また、そのさま。[初出の実例]「をときけば人の物思ふやますげを心み…

下毛野虫麻呂 (しもつけのの-むしまろ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 奈良時代の官吏。漢文学や歴史に精通した人物として養老5年(721)表彰され,式部員外少輔(しょう)となる。のち大学助教。「懐風藻」に長屋王宅で…

たきもと‐りゅう(‥リウ)【滝本流】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 書道の一派。江戸前期、石清水八幡宮の別当滝本坊昭乗(寛永の三筆の一人)が始めた書道の一流派。松花堂流。式部卿流。滝本。滝本の流れ…

め‐じ(‥ぢ)【目路・眼路】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 目で見通したところ。目に見えるかぎり。眼界。視界。[初出の実例]「詠れどめちにもきりのたちぬれば心やりなる月をだにみず」(出典:和…

はて【果】 の 緒((お))

精選版 日本国語大辞典
琴の一三弦のうち、もっとも手前にある最高音の巾(きん)の弦。[初出の実例]「今はとてかきなす琴のはてのをの心細くもなりまさるかな〈式部〉」(出典…

はい‐けつ【廃欠・廃闕】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 すたれてなくなること。[初出の実例]「若有二廃闕一者、乃具二事状一移二送式部一」(出典:類聚三代格‐二〇・和銅五年(712)五月一七日)…

藤井右門 ふじいうもん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]享保5(1720).越中[没]明和4(1767).8.22. 江戸江戸時代中期の儒学者,尊王論者。幼名,吉太郎。名,直明。通称,右門。浅野長矩の遺臣藤井宗茂の…

おや‐だ・つ【親立】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 タ行四段活用 〙 ( 「だつ」は接尾語 ) 親らしくある。親めく。[初出の実例]「おもはずに心うき事ありければなん、心もゆかぬと、おやだつ…

一条道香 (いちじょう-みちか)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1722-1769 江戸時代中期の公卿(くぎょう)。享保(きょうほう)7年10月10日生まれ。一条兼香(かねか)の長男。鷹司基輝(たかつかさ-もとてる)の兄。享…

藤原定頼

朝日日本歴史人物事典
没年:寛徳2.1.19(1045.2.8) 生年:長徳1(995) 平安中期の歌人。藤原公任と昭平親王の娘の子。四条中納言とも称された。中古三十六歌仙のひとり。管…

紅葉が岡もみじがおか

日本歴史地名大系
京都府:中郡峰山町峯山町嶺山城跡紅葉が岡旧二の丸付近をいう。眺望が開け日本海が見渡せる。玄蕃頭細川興元の妻が、籠居の慰めに楓を植えたことか…

おお‐ともい(おほともひ)【弁官】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおどもい」とも ) 令制で、太政官事務局の職員。左右に分かれ、それぞれ大・中・少弁がある。左は中務(なかつかさ)、式部、治部、…

伊達宗陳 (だて-むねのぶ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1861*-1923 明治-大正時代の華族。万延元年12月16日生まれ。伊予(いよ)(愛媛県)宇和島藩主伊達宗徳(むねえ)の長男。宮内省式部官,主猟官,宮中顧問…

なき【無】 手((て))

精選版 日本国語大辞典
ふたつとない手段・方法。また、この上もない手ぶり。またとないわざ。[初出の実例]「みななき手をつくし給、なかに、式部卿宮の三位中将、いんの新…

山形県立うきたむ風土記の丘考古資料館

デジタル大辞泉プラス
山形県東置賜郡高畠町にある県立の考古資料館。県内で出土した旧石器時代から中世までの出土品を展示する。1993年開館。

小浜町歴史資料館(本多湯太夫邸跡)

事典 日本の地域遺産
(長崎県雲仙市小浜町北本町)「景観資産〔長崎県〕」指定の地域遺産。築およそ160年、小浜温泉発展の礎を築いた本多家代々の邸宅跡。長屋門と邸宅が建…

伊勢大輔

朝日日本歴史人物事典
生年:生没年不詳 平安時代の歌人。大中臣能宣の孫,輔親の娘。寛弘5(1008)年ごろ,20歳前後で中宮彰子の女房として出仕。献上された八重桜の受け取り…

創造の森交流館からの眺め

事典 日本の地域遺産
(山形県鶴岡市羽黒町川代字桜ヶ丘)「鶴岡市ふるさと景観資源」指定の地域遺産。

鏡新明智流

デジタル大辞泉プラス
剣術の流派のひとつ。大和国出身で、冨田流、一刀流などを学んだ桃井八郎左衛門直由(なおよし)が創始。代々の宗家は春蔵を名乗る。流派名は冨田流の…

ゆめホール知床

デジタル大辞泉プラス
北海道斜里郡斜里町にある複合文化施設。正称「斜里町公民館」。1998年オープン。約600人を収容する文化ホール、会議室、調理実習室などがある。日本…

高見順【たかみじゅん】

百科事典マイペディア
小説家,詩人。本名高間芳雄。福井県生れ。東大英文科卒。左翼運動から転向,1935年転向小説《故旧忘れ得べき》で世に出た。第2次大戦前では他に説…

ティエポロ

百科事典マイペディア
イタリアの画家。ベネチア生れ。ラッザリーニに学び,ピアツェッタ,ベロネーゼの影響を受けて,ルネサンス時代から続いたベネチア派の最後を飾る大…

だいがく‐りょう〔‐レウ〕【大学寮】

デジタル大辞泉
律令制で、式部省に属して中央官庁の官吏養成に関する教育と事務を管掌した機関。明経・文章もんじょう・明法の3本科と算道・書道の2付随学科があり…

廬山(ろざん)寺

デジタル大辞泉プラス
京都府京都市上京区にある寺院。円浄宗本山。天慶年間(938~947)に北山に創建された与願金剛院が起源。1573年より現在地。本尊の阿弥陀如来は国指…

こし‐お・る(‥をる)【腰折】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 歌や文などがつたないさまになる。腰離る。[初出の実例]「空の気色もうち騒ぎてなんとて、こしをれたる事や書きまぜた…

おもい‐おく・る(おもひ‥)【思後】

精選版 日本国語大辞典
〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 気おくれする。決心がおくれる。考えているうちに人よりおくれる。[初出の実例]「人の心の思ひおくれぬけしきぞ、あら…

よしばみ‐ごと【由事】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 上品ぶったふるまい。気取っていること。風流ぶっていること。[初出の実例]「ややもせば、腰はなれぬばかり折れかかりたる歌をよみいで、…

ひと‐ごと【人事・他人事】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 他人に関すること。自分に関係のないこと。たにんごと。また、世間一般のこと。[初出の実例]「かく世の人ごとのうへをおもひおもひ、はて…

ごしゅういわかしゅう〔ゴシフヰワカシフ〕【後拾遺和歌集】

デジタル大辞泉
平安後期の勅撰和歌集。八代集の第四。20巻。承保2年(1075)、白河天皇の命により藤原通俊ふじわらのみちとしが撰し、応徳3年(1086)成立。和泉式…

くすこのみやこ【薬子の京】

デジタル大辞泉
三枝和子の長編歴史小説。平成9年(1997)から平成10年(1998)にかけて「京都新聞」に連載。平成11年(1999)、上下2巻で刊行。平成12年(2000)、…

おん‐はかせ【音博士】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 令制での式部省大学寮の博士の一つ。経書の音について明経の学生に教授した。定員二人。従七位上相当。こえのはかせ。[初出の実例]「音博…

藤原彰子 ふじわらのしょうし

旺文社日本史事典 三訂版
988〜1074平安中期,一条天皇の中宮上東門院ともいう。道長の長女。後一条・後朱雀 (ごすざく) 両天皇の母。藤原氏全盛期にあたり,紫式部・伊勢大輔…

かつらばら‐しんのう(‥シンワウ)【葛原親王】

精選版 日本国語大辞典
( 「かづらはらしんのう」とも ) 桓武天皇の第三皇子。桓武平氏の祖。式部卿、常陸太守を経て、大宰帥(だざいのそち)。天長三年(八二六)平朝臣の姓…

てんどうしりつきゅうひがしむらやまぐんやくしょしりょうかん 【天童市立旧東村山郡役所資料館】

日本の美術館・博物館INDEX
山形県天童市にある資料館。昭和60年(1985)創立。明治12年(1879)に建てられた旧東村山郡役所を復元して開設。地域の歴史資料を収蔵・展示する。 URL…

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放射冷却

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