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「アケメネス朝ペルシア帝国」の検索結果

10,000件以上


ハトラ Hatra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ドゥラとチグリス川の間にあった古代都市。現イラクのアルハドル。前1世紀頃パルティア帝国時代に円形の要塞都市として発展したが,240年頃ササン朝…

ナボニドス Nabû-na'id[アッカド],Nabonidus[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
(在位前556~前539)新バビロニア王国最後の王。先王ラバシ・マルドゥク暗殺後の混乱を受けて即位。首都バビロンを息子に委ね,北西アラビアのテイマ…

sa・trap /séitræp | sǽtrəp/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[名]1 《歴史》(古代ペルシア帝国の)地方総督,大守.2 (専制的な)代官,総督.satrapy/séitrəpi | sǽt-/[名]

ティルス Tyrus

旺文社世界史事典 三訂版
レバノン南西部,地中海沿岸にあった古代フェニキアの都市国家前13世紀末からフェニキア諸市はこの市を指導者として地中海制覇にのり出し,前9世紀…

メディア Media

旺文社世界史事典 三訂版
古代イラン高原の民とその国家の名称インド−ヨーロッパ語系に属し,前8世紀末に建国。アッシリアに服属し,前7世紀末のその帝国崩壊後,イラン高原…

メディア Media

山川 世界史小辞典 改訂新版
イラン北部,カスピ海南西部の山地。前2千年紀にインド・ヨーロッパ系の遊牧民メディア人が占拠し,前8世紀末に王国を建てた。第3代キャクサレスは新…

オリエント Orient

山川 世界史小辞典 改訂新版
語源はラテン語「orior(昇る)」から派生した「oriens(東方)」に求められる。元来はローマもしくはイタリア半島からみて東方の地を意味したらしい。時…

ペルシア‐せんそう(‥センサウ)【ペルシア戦争】

精選版 日本国語大辞典
前四九二~前四四九年の古代ペルシア帝国とギリシア諸都市との戦争。前四九二年の遠征はペルシア艦隊が暴風雨で壊滅。前四九〇年にはペルシア軍がマ…

バクトリア王国【バクトリアおうこく】

百科事典マイペディア
ヒンドゥークシ山脈とアム・ダリヤとの間の地域にあったギリシア人王国。首都はバルフ(古名バクトラ)。同地方は古くから東西交通の要地で,アケメ…

宦官 かんがん

旺文社世界史事典 三訂版
宮廷に仕える去勢された男子古代のエジプト・アケメネス朝・ギリシア・ビザンツ帝国・イスラーム諸王朝・インド奴隷王朝・ムガル帝国・オスマン帝国…

イラク博物館 (イラクはくぶつかん) Iraqi Museum

改訂新版 世界大百科事典
バグダードにある考古学博物館。イラク王国の独立とともに,1923年にティグリス川東岸の隊商宿の一室に設けられた展示室から出発した。翌年制定され…

ササンちょう‐ペルシア(ササンテウ‥)【ササン朝ペルシア】

精選版 日本国語大辞典
( ペルシアはPersia ) イラン(ペルシア)の王朝(二二六‐六五一年)。パルティア王国を倒して、アルデシール一世が建国した。ゾロアスター教を国教…

フリュギア Phrygia

山川 世界史小辞典 改訂新版
アナトリア西部・内陸の一地方。前2千年紀末ヒッタイト滅亡のあとを受け,南東ヨーロッパから侵入したインド・ヨーロッパ語族のフリュギア人がフリュ…

アケメネス朝美術 アケメネスちょうびじゅつ Achaemenid art

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アケメネス朝治下の古代イラン美術。代表的なものとして,壮大なペルセポリスの遺跡がある。大基壇と列柱からなり,壁面には神獣や人物などの写実的…

中東[古代] ちゅうとう[こだい] Middle East, ancient

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
東方 Orient (ラテン語の日の出 oriensに由来) の領域は普通イタリア半島より東方をさし,中東とはそのうちバルカン半島および小アジア,そしてとき…

小アジア (しょうアジア) Asia Minor

改訂新版 世界大百科事典
目次  古代史アジアの西端に突出した半島で,アナトリア(トルコ語アナドルAnadolu)ともよばれる。古くアジアという地名は漠然と〈東方〉を意味し…

ペルシア語 ぺるしあご

日本大百科全書(ニッポニカ)
インド・ヨーロッパ語族のインド・イラン語派のうち西南イラン語に属する言語で、イランの国語、公用語。歴史的には古代・中世・近世ペルシア語から…

sá・tra・pa, [sá.tra.pa]

小学館 西和中辞典 第2版
[男]1 〖史〗 (古代ペルシア帝国の)地方総督,太守.2 〘話〙 ずる賢い男,抜けめのない人.3 〘軽蔑〙 暴君,横暴な人.4 〘話〙 ぜいたくな暮ら…

イスファハーン Isfahan

旺文社世界史事典 三訂版
イラン中央部にある都市。イスパハン(Ispahan)ともいうアケメネス朝以来の伝統をもち,現在テヘラン,タブリーズにつぐ第3の都会。10世紀ごろから…

エラム Elam

旺文社世界史事典 三訂版
現在のイラン高原にあたる地方の旧称新石器時代からスサを中心に彩陶 (さいとう) 文化をうみ,シュメールとともに栄えた。エラム人はヤペテ人系とも…

300/スリーハンドレッド

デジタル大辞泉プラス
2007年製作のアメリカ映画。原題《300》。紀元前480年、100万のペルシア帝国軍に300人の重装歩兵で立ち向かったスパルタ王レオニダスの戦いを描く。

スーサ Susa Sousa[ギリシア]

改訂新版 世界大百科事典
目次  美術イラン南西部のザーグロス山脈西麓,フージスターン平原にある古代都市遺跡。ペルシア湾頭から北へ約240kmの地点に位置する。先史時代か…

トハラ Tokhara

旺文社世界史事典 三訂版
アラル海にそそぐアム川上流,ヒンドゥークシ山脈の北側の地方古来,東トルキスタンと西アジアを結ぶ要地。アケメネス朝・アレクサンドロス大王の支…

パーレビ ぱーれび Mohammad Reā Pahlavi (1919―1980)

日本大百科全書(ニッポニカ)
イラン・パーレビ朝(パフラビー朝)第2代の王(1941~1979)。スイスに留学し、テヘラン軍事アカデミーで学んだ。第二次世界大戦下、英ソ両国の圧力…

バクトリア ばくとりあ Bactria

日本大百科全書(ニッポニカ)
現在のアフガニスタン北部、ウズベキスタン、タジキスタンなどからなる古代地方名。オクサス川(アムダリヤ)中流域の肥沃(ひよく)な谷間を含む。中…

ウルク Uruk[アッカド],Warka[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
シュメール最古の都市の一つ。都市神は,天の神アンと女神イナンナ。楔形文字の原型になる最古の絵文字が出土した。この都市はシュメールの統一に重…

サルマート文化【サルマートぶんか】

百科事典マイペディア
前5世紀から後4世紀にわたるサルマート人の遊牧文化。3期に分けられ,前期はアケメネス朝文化を採り入れ,中期にはギリシア,ローマの影響も受け…

サカ族 サカぞく Saka

旺文社世界史事典 三訂版
パミール高原以北のイラン系遊牧民スキタイ人の一派とも推定され,インドにはいった種族はインド−スキタイ,中国では塞 (さい) ,インドやイランでは…

ミトラ(神) みとら Mitra

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代のインド・ヨーロッパ語族の間に伝えられた光、盟約、正義の神。インドでは最古の宗教的文献『リグ・ベーダ』にミトラとして現れ、バルナと一対…

パルミラ(シリア) ぱるみら Palmyra

日本大百科全書(ニッポニカ)
シリア砂漠の中央にあるオアシス都市。現在シリアに属し、タドモルとよばれる。イスラエル王ソロモンは東方物資輸入の前線基地とした。紀元前1世紀ご…

同盟市戦争 どうめいしせんそう Social War

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
(1) 前 357~355年にアテネの覇権とその将軍や傭兵の誅求とに対する不満がもとで起った戦争。ビザンチオンやアケメネス朝ペルシアのカリアの州総督 (…

フージスターン Khūzistān

改訂新版 世界大百科事典
イラン南西部,カールーン川下流の地方。フージスターンはアラビア語の呼称で,ペルシア語ではホーゼスターンKhōzestān。現在,同名の州が置かれ,西…

カラケネ Charakēnē

改訂新版 世界大百科事典
ティグリス川とユーフラテス川の河口,ペルシア湾頭にあった古代の王国。この地方はメッセネといったが,主要都市カラクスCharaxの名にちなんでカラ…

イェルサレム Yerushalaim[ヘブライ],Jerusalem[英],al-Quds[アラビア]

山川 世界史小辞典 改訂新版
中東パレスチナ地方の都市。ユダヤ教,キリスト教,イスラームの三大一神教の聖都。前10世紀ダヴィデ王により征服され古代ヘブライ王国(統一イスラエ…

メンフィス Memphis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
エジプト,カイロの南方 20kmにあった古代都市。現ミトラヒナ。前 3100年頃メネス王が上下エジプトを統一したとき,両地の接点であるこの地に都を築…

ウラルトゥ うらるとぅ Urartu

日本大百科全書(ニッポニカ)
バン湖を中心に広大な地域を支配した古代の王国。ヘブライ語ではアララトAraratという。中心は現在のアルメニア共和国と、トルコ東部の国境線にまた…

バビロン捕囚 ばびろんほしゅう Babylonian Exile

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代イスラエル民族のユダ王国が新バビロニア王国によって征服された際、多くの住民がバビロンへ強制移住させられた事件。紀元前597年、新バビロニア…

デマラトス Dēmaratos

改訂新版 世界大百科事典
スパルタ王。在位,前510-前491年。生没年不詳。前506年クレオメネス1世がイサゴラスをアテナイの僭主に擁立しようとしたとき,その企てを妨げた。前…

mage /maːʒ/

プログレッシブ 仏和辞典 第2版
[男]➊ (キリスト降誕の際ベツレヘムに礼拝に来た)東方の三博士(=les Rois mages).➋ マギ:ペルシア帝国などにおけるゾロアスター教の占星術師…

ササン朝ペルシア ささんちょうぺるしあ Sassanid Persia

日本大百科全書(ニッポニカ)
イランの王朝(226~651)。イラン南西部パールス(現、ファールス)地方にあるオアシス国家イスタフル(古代のペルセポリス)の祭司長ササンの孫で…

ペルシア語【ペルシアご】

百科事典マイペディア
インド・ヨーロッパ語族のイラン語派に属する言語。アケメネス朝の王たちの残した多くの碑文に始まり,ササン朝に受け継がれたが,7世紀のアラブの…

エクバタナ Ekbatana

改訂新版 世界大百科事典
イラン西部の都市ハマダーンの古名で,古代イラン語ハグマターナHagmatānaに由来する。前8~前6世紀にはメディア王国の首都であった。ヘロドトスは七…

パレスチナ史 パレスチナし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
パレスチナは現在のイスラエルを中心とする地中海東岸一帯の地域名で,ペリシテ人の名に由来するが,旧約聖書および住民自身はカナンと呼んだ。すで…

はし【波斯】

精選版 日本国語大辞典
中国の六朝・隋・唐時代におけるササン朝ペルシアの呼称。のちにペルシア地方の汎称。波斯国。〔管蠡秘言(1777)〕

ペルシア文学 ペルシアぶんがく Persian literature

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
近世ペルシア語で書かれた文学作品の総称。広義ではアケメネス朝時代の古代ペルシア語と,パルティア帝国,ササン朝時代の中世ペルシア語による文学…

アフガニスタン共和国 アフガニスタンきょうわこく Afghanistan

旺文社世界史事典 三訂版
中央アジア,パミール高原の南西にある共和国。首都カブール交通の要地で,古くはアケメネス朝・アレクサンドロス大王・バクトリアの支配下にあった…

バリード barīd

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
イスラム国家の駅逓・通信制度。最初はビザンチン帝国およびササン朝ペルシア帝国の駅逓制度の模倣であったが,ウマイヤ朝のカリフ,アブドゥル・マ…

メディア(Media)

デジタル大辞泉
前8世紀初め、イラン高原北西部にアーリア系のメディア人が建てた王国。前7世紀、イランを中心にカッパドキア・アッシリアなどを領有する大国となっ…

ペルシア戦争 (ペルシアせんそう)

改訂新版 世界大百科事典
目次  イオニア反乱(前499-前494)  第1回ペルシア戦争(前490)  第2回ペルシア戦争(前480-前479)前5世紀にギリシア人とペルシア人との間…

sa・sá・ni・da, [sa.sá.ni.đa]

小学館 西和中辞典 第2版
[形] 〖史〗 (ペルシアの)ササン朝(226-651)の.━[男] [女] ササン朝ペルシア人.

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