しょう‐のう(シャウナウ)【樟脳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 テルペン系ケトン化合物の一つ。化学式 C10H16O 無色透明、板状結晶。クスノキの材片を水蒸気蒸留してつくる。特異な芳香がある。有機溶…
他に分類できない薬剤
- 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版
- 免疫抑制剤 免疫調整剤 多発性硬化症治療剤 アミロイドーシス治療剤 バソプレシンV2‐受容体拮抗剤 白血球減少症治療剤 マジンドール製剤 塩酸トリエ…
虎穴に入らずんば虎子を得ず
- ことわざを知る辞典
- 虎が住むほら穴に入らなければ、その中にいる虎の子を捕獲することはできない。あえて身の危険を冒さなければ、大きな成果を挙げることはできないと…
L-(+)-ムスカリン ムスカリン L-(+)-muscarine
- 化学辞典 第2版
- [C9H20NO2]+(174.26).ベニテングダケAmanita muscaria L.に含まれている有害物質.副交換神経興奮作用をもつ自律神経毒であり,摂取すると発汗,吐…
水酸化白金 スイサンカハッキン platinum hydroxide
- 化学辞典 第2版
- 塩化物水溶液に水酸化アルカリを加えると生成するが,純粋なものは得がたく,コロイド状になりやすい.生成物は含水酸化物で,PtO2・nH2O,PtO・nH2Oな…
アセトハロゲン糖 アセトハロゲントウ acetohalogenosugar
- 化学辞典 第2版
- O-acetylglycosyl halide.還元糖のヘミアセタール性ヒドロキシ基がハロゲン原子に置換され,かつほかのヒドロキシ基がアセチル化された構造をもつも…
トリクロロフルオロメタン
- 栄養・生化学辞典
- CCl3F (mw137.17).フレオン11ともいう.冷凍機用冷媒として使われたが,オゾン層破壊の可能性が指摘され,使用が控えられている.
ベニテングタケ べにてんぐたけ / 紅天狗茸 [学] Amanita muscaria (Fr.) S. F. Gray
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 担子菌類、マツタケ目テングタケ科の毒キノコ。ハエがなめると倒れる(仮死状態となる)ことから、アカハエトリの名もある。真紅の傘の表面に白いい…
ビタミンA ビタミンエー vitamin A
- 化学辞典 第2版
- C20H30O(286.45).アクセロフトール(axerophthol),ビタミン A1,レチノール,A1 アルコールともいう.ビタミンAはretinolを意味し,ビタミン A2 発…
がんかえんせいぎしゅよう【眼窩炎性偽腫瘍 Inflammatory Pseudotumor of Orbit】
- 家庭医学館
- [どんな病気か] 眼窩(眼球(がんきゅう)が入っているくぼみ)内に反応性のリンパ球が集まり、眼球突出や眼球運動障害がおこる病気です。 C…
利尿薬【りにょうやく】
- 百科事典マイペディア
- 尿量を増加させる薬剤で,むくみ(水腫)の治療に用いる。強心作用により腎血圧を上昇させて二次的に利尿作用を現す強心利尿薬にはジギタリスなどが…
アケビ科 あけびか [学] Lardizabalaceae
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 双子葉植物、離弁花類。常緑または落葉性の藤本(とうほん)。葉は互生し掌状複葉、托葉(たくよう)はない。ただし、中国からヒマラヤにかけて分布する…
ワジャク人 わじゃくじん Wadjak man
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- インドネシア出土の新人に属する化石人類。ジャワ島東部トゥルンガグン近くの、ワジャクの石灰岩断崖(だんがい)より1889、90年に男女それぞれ1個の頭…
新聞
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- 不特定多数の人々を対象に,最新のニュースの報道と評論を主たる目的とし,同一のタイトルのもとに,ブランケット判もしくはタブロイド判の形態でと…
ドーピング ドーピング doping
- 化学辞典 第2版
- 【Ⅰ】半導体材料や導電性材料に少量の不純物(キャリヤー)を添加することにより電気的特性を制御することをいう.たとえば,ポリアセチレンは,わずか…
塩化ルテニウム (えんかルテニウム) ruthenium chloride
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 塩化ルテニウム(Ⅲ)通常はルテニウム(Ⅲ)塩のことをいう。塩化ルテニウム(Ⅲ)化学式RuCl3。無水和物にα型とβ型が知られ,水和物に1水和物…
側鎖 そくさ side chain
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 鎖式化合物(脂肪族化合物)の主鎖(もっとも長い鎖)から枝分れしている炭素鎖をいう。鎖式化合物の場合は、もっとも炭素数の多い直鎖を探し出して…
鋼船 こうせん steel ship
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鋼材で造った船。船は造船技術の進歩に伴って木造船から木鉄交造船,鉄船,さらに製鋼法の発明と改善によって鋼船へと推移してきたが,現在の大型船…
アンドルー・ロイド ウェバー Andrew Lloyd Webber
- 20世紀西洋人名事典
- 1948.3.22 - 作曲家。 ロンドン(英国)生まれ。 父は作曲家で音楽学校校長、母はピアノ教師、弟はチェリストと言う音楽一家で、幼少よりフレンチ・…
非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)による消化管粘膜障害(薬剤起因性消化管障害)
- 内科学 第10版
- (1)非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)による消化管粘膜傷害 概念 平成22年度版の高齢社会白書によると,平成21年10月1日現在,総人口は1億2751万…
赤い鎧戸のかげで
- デジタル大辞泉プラス
- 米国の作家カーター・ディクスン(ジョン・ディクスン・カーの別名)のミステリー(1952)。原題《Behind the Crimson Blind》。メリヴェル卿もの。
コレステロール コレステロール cholesterol
- 化学辞典 第2版
- cholest-5-en-3β-ol.C27H46O(386.65).コレステリンともいう.もっとも代表的なステロールで,脊椎動物中に広く分布しており,あらゆる組織の重要な…
くろ‐いし【黒石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 色の黒い石。色の黒い岩。[初出の実例]「秋風に軒端の椎の落ちつれば庭にくろ石しくかとぞ見る〈藤原光俊〉」(出典:新撰六帖題和歌(12…
くろ‐いぬ【黒犬】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 毛の黒い犬。[初出の実例]「黒犬の大いなる出て、したたかに臑(すね)を喰ひけり」(出典:咄本・醒睡笑(1628)一)
くろいわ(くろいは)【黒岩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 姓氏の一つ。
ふくろい(ふくろゐ)【袋井】
- 精選版 日本国語大辞典
- 静岡県西部の地名。原野谷川・太田川の合流点にある。江戸時代、東海道五十三次掛川と見付の間の宿場町として発展。温室メロンの主産地であり、丘陵…
しもやけ
- 百科事典マイペディア
- 凍瘡(とうそう)のこと。寒冷時に,耳たぶ,鼻先,手足の先などの末端部に起こる血行障害。たるがき型と多形浸出性紅斑型がある。前者は皮膚の腫脹(し…
トーキー
- 百科事典マイペディア
- 発声映画。映画と音声の結合は最初から意図され,D.W.グリフィスによる,俳優や音響係をスクリーンの背後に配置する試みや,レコード盤に録音し,画…
センナリウミヒドラ せんなりうみひどら / 干成海水 [学] Solanderia misakinensis
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 腔腸(こうちょう)動物門ヒドロ虫綱ヒドロイド目オウギウミヒドラ科に属する海産動物。個虫の集合による群体を形成している。群体は淡紅色ないし淡褐…
電気二重層 (でんきにじゅうそう) electric double layer
- 改訂新版 世界大百科事典
- 物体の薄い層を考えたとき,一つの面に正電荷,他の面に負電荷が連続的に,かつ面密度が等しい状態で分布しているものをいう。すなわち,電気双極子…
タツタソウ たつたそう / 竜田草 [学] Jeffersonia dubia (Maxim.) Benth. et Hook.f.
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- メギ科(APG分類:メギ科)の多年草。原産は朝鮮半島北部、中国東北部、アムール地方で、日本には1904年(明治37)にもたらされた。草丈は9~30セン…
オーストロアジア語系諸族 オーストロアジアごけいしょぞく Austroasiatic peoples
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インドおよび東南アジア諸国に居住し,オーストロアジア語族に属する言語を話す諸民族の総称。このうちマレー半島の森林に住むセマン族はニグリト系…
ジョン・M. ロバートソン John Monteath Robertson
- 20世紀西洋人名事典
- 1900.7.24 - 英国の化学者。 元・グラスゴー大学教授。 1926年グラスゴー大学で化学の学位を取得。’28〜30年ミシガン大学で化学と理論物理学を学ぶ…
ジェイムス・ウィリアム マクベイン James William McBain
- 20世紀西洋人名事典
- 1882 - 1953 カナダの物理化学者。 元・スタンフォード大学教授。 ニューブランズウィックのチャサム生まれ。 トロント大学で化学と鉱物学を専攻、…
アジマリン ajmaline
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- レセルピン,ヨヒンビンなどと同様なラウオルフィアアルカロイドの一種。不整脈治療剤として用いられる。一般の不整脈治療剤と同様,心筋の不応期を…
悪臭防止法 アクシュウボウシホウ Offensive Odor Control Law
- 化学辞典 第2版
- 工場や事業場における事業活動に伴って発生する悪臭物質の排出を規制し,国民の生活環境の保全と健康の保持を目的として,1971年に制定された法律.…
カリカンチン カリカンチン calycanthine
- 化学辞典 第2版
- C22H26N4(346.47).ロウバイ科Calycanthus glaucus,C.floridus,Chimonanthus praecoxなどに含まれるアルカロイドの一つ.融点245 ℃.+684°(エタノ…
キノリン キノリン quinoline
- 化学辞典 第2版
- C9H7N(129.16).弱い塩基性の第三級アミンである.ニトロベンゼン,アニリン,グリセリンの混合物に濃硫酸を加えて加熱することにより合成できる(ス…
くろいぐち【クロイグチ】
- 改訂新版 世界大百科事典
くろいし【黒石】
- 精選版 日本国語大辞典
- 青森県中部にある地名。江戸時代は津軽支藩一万石の城下町。米、リンゴなどを生産。黒石温泉郷がある。弘南鉄道で弘前市と結ばれている。昭和二九年…
ティンダル現象【Tyndall phenomena】
- 法則の辞典
- チンダル現象*と記してある書物も少なくない.均一で透明な媒質中多数の小さな粒子が存在している場合,これに入射した光線は粒子により散乱を受け…
米津玄師
- 知恵蔵mini
- シンガーソングライター。1991年3月10日、徳島県生まれ。「ハチ」名義でニコニコ動画へのボーカロイド楽曲投稿を経て、2012年、本名の「米津玄師」名義で…
ベニクラゲ べにくらげ / 紅水母 [学] Turritopsis nutricula
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 腔腸(こうちょう)動物門ヒドロ虫綱ヒドロイド目クラバ科に属する海産動物。傘は低い鐘状、高さ4ミリメートル、直径3.5ミリメートルほどで、傘縁に80…
結膜炎 けつまくえん conjunctivitis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 結膜が充血して,目やにが出たり,異物感があったり,不愉快なかゆみを感じたりする眼の病気。円蓋部結膜にリンパ組織が増殖してろ胞が形成され,発…
コニイン コニイン coniine
- 化学辞典 第2版
- (S)-2-propylpiperidine.C8H17N(127.23).セリ科ドクニンジンConium maculatumに含有されるアルカロイド.おもにラセミ体で存在するが,残さから光…
スチルベストロール スチルベストロール stilbestrol
- 化学辞典 第2版
- (E)-4,4′-(1,2-diethyl-1,2-ethenediyl)bisphenol.C18H20O2(268.35).ジエチルスチルベストロールともいう.合成女性ホルモン様物質.非ステロイド…
痛風治療剤 つうふうちりょうやく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 痛風は体内で尿酸が異常に生成し,おもに足指関節などに蓄積して強い痛みを発する疾患である。治療薬としては,尿酸排泄を促す薬物と,その生成を抑…
リセルグ酸 リセルグサン lysergic acid
- 化学辞典 第2版
- (8β)-9,10-didehydro-6-methylergoline-8-carboxylic acid.C16H16N2O2(268.31).麦角アルカロイドの母体を構成する酸.アルカリ加水分解により,8位…
メピリゾール メピリゾール mepirizole
- 化学辞典 第2版
- 4-methoxy-2-(5-methoxy-3-methyl-1H-pyrazol-1-yl)-6-methylpyrimidine.C11H14N4O2(234.25).エピリゾールともいう.2-ヒドラジノ-4-メトキシ-6-メ…
その他の小脳の炎症 そのたのしょうのうのえんしょう Other inflammatory disorders in the cerebellum (脳・神経・筋の病気)
- 六訂版 家庭医学大全科
- 小脳に部分的に炎症を起こす病気としては、多発性硬化症(たはつせいこうかしょう)、神経ベーチェット病など、中枢の炎症性疾患が小脳の一部に起こ…