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ドーピング ドーピング doping

翻訳|doping

7件 の用語解説(ドーピングの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ドーピング
ドーピング
doping

スポーツ選手が試合で薬物 (興奮剤) を使用すること。スポーツ精神の立場と医学上の立場から,特にヨーロッパ薬物使用が問題とされ,1960年オリンピックローマ大会でデンマーク自転車選手がドーピングのために死亡した事故がきっかけとなって 68年冬季オリンピックグルノーブル大会から正式にドーピング検査行われるようになった。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

ドーピング

禁止されている薬物を投与すること。ステロイドホルモンや成長ホルモンなどの筋肉増強剤が主流であり、テトラハイドロゲストリノン(THG)やデソクシメチルテストステロン(DMT)など、ホルモン剤化学構造を部分変化させ合成したアナボリック・ステロイド(男性ホルモン作用をもつたんぱく質同化ステロイド)が近年主に使われている。このほか、興奮剤のエフェドラ(麻黄)は交感神経活動を活発化し、利尿作用もあるのでダイエットのために使用されることもある。また、造血ホルモンエリスロポエチン(EPO)とその代替薬物となる貧血治療薬のダーベポエチン(DPO)は、スタミナ増強剤としてドーピングされてきた。世界アンチ・ドーピング機構(WADA)が中心になってドーピング抑制・教育・啓発活動を展開している。

(鈴木正成 早稲田大学スポーツ科学学術院特任教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ドーピング

筋肉を増やしたり、持久力を強めたりする薬物を使って記録や成績の向上をめざす行為。公正でないほか、体に副作用などの悪影響があるとして禁止されている。世界反ドーピング機関が禁止薬物リストをつくり、毎年更新している。赤血球を増やして持久力を上げるため、自分の血液を抜いて保存し、試合前に戻す「自己血輸血」などの操作も禁止となっている。

(2013-07-20 朝日新聞 朝刊 2総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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デジタル大辞泉の解説

ドーピング(doping)

[名](スル)スポーツ選手が競技出場前に運動能力を増進させるための刺激剤・興奮剤などを服用すること。不正行為として禁止されている。→反ドーピング
半導体不純物を添加すること。→ドーパント

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百科事典マイペディアの解説

ドーピング

(1)真性半導体に微量の不純物をまぜて不純物半導体をつくるとき,この不純物をまぜる操作をドーピングという。→半導体(2)スポーツ選手が競技能力や成績を高めるために薬物を使用することをいう。
→関連項目近代スポーツジョンソン

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世界大百科事典 第2版の解説

ドーピング【doping】

スポーツ選手が競技を行う際,体力を集中的に発揮させることを目的として,ある種の薬物の内服や注射などを行うこと。19世紀の中ごろから,試合に勝つために選手にいろいろな薬物などを投与することが広まってきた。初めは競走馬や競走犬に薬物を与えることをドーピングと呼んでいたが,それがスポーツ界でも用いられるようになった。ドーピングの方法としては,中枢神経興奮剤,交感神経興奮剤,麻薬鎮痛剤,精神安定剤(トランキライザー)などの薬物を投与するほかに,電気刺激などの物理的方法や催眠術,暗示などの心理的方法もあるが,現在は主として薬物などが用いられており,このときに用いられる薬物をドープdopeという。

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大辞林 第三版の解説

ドーピング【doping】

〔麻薬を与える意〕
スポーツ選手が運動能力を高めるため、禁じられた薬物を用いること。
結晶やガラスなどの性質を制御するために、不純物を添加すること。半導体では電気的な性質を、光ファイバーでは屈折率を制御するために行われる。

出典|三省堂
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