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「島津氏」の検索結果

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島津氏 しまづうじ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
鎌倉時代以来の南九州の武家。惟宗忠久が近衛家領島津荘下司職に補任されたのに始る。忠久の出自は諸説あって不明。鎌倉幕府の成立で,御家人となり…

島津氏 (しまづうじ)

改訂新版 世界大百科事典
鎌倉時代から江戸時代まで南九州を領有した有力な大名。惟宗姓。のち藤原姓から源姓を名のるに至る。系図では初代忠久を源頼朝庶子,惟宗広言養子と…

島津氏 しまづし

山川 日本史小辞典 改訂新版
中世~近世南九州の大名家。本姓惟宗(これむね)氏。始祖忠久は近衛家の家司(けいし)出身で,源頼朝の御家人となり,島津荘惣地頭職に任じられた。の…

島津氏【しまづうじ】

百科事典マイペディア
南九州の豪族。初代忠久は平安時代末ごろの惟宗広言(これむねひろとき)の養子と伝えられるが不詳。鎌倉時代薩摩(さつま)国島津荘の下司職(げししき)…

島津氏 しまづし

旺文社日本史事典 三訂版
平安末期以来の雄族で,中世南九州の守護大名,のち薩摩藩主鎌倉時代,源頼朝の御家人として,島津庄地頭,薩摩国守護を世襲。室町時代には薩摩・大…

島津氏久 (しまづ-うじひさ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1328-1387 南北朝時代の武将。嘉暦(かりゃく)3年生まれ。島津貞久(さだひさ)の4男。足利尊氏に属し,北朝方,将軍方としてたたかう。貞治(じょうじ)2…

島津氏久 しまづうじひさ (1328―1387)

日本大百科全書(ニッポニカ)
南北朝時代の武将。嘉暦(かりゃく)3年4月11日生まれ。父は島津貞久(さだひさ)。1363年(正平18・貞治2)父より大隅(おおすみ)国守護職(しゅごしき)を…

島津氏久

朝日日本歴史人物事典
没年:嘉慶1/元中4(1387) 生年:嘉暦3(1328) 南北朝時代の大隅(鹿児島県)守護。貞久の4男。越後守,陸奥守。観応2/正平6(1351)年,観応の擾乱で九州の…

しまづうじひさ【島津氏久】

改訂新版 世界大百科事典

島津久豊(1) (しまづ-ひさとよ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1375-1425 室町時代の武将。永和元=天授元年生まれ。島津氏久の子。島津氏8代。応永18年兄元久の死後,薩摩(さつま)・大隅(おおすみ)・日向(ひゅう…

しまづ【島津】

精選版 日本国語大辞典
姓氏の一つ。

しまづ【島津】

デジタル大辞泉
姓氏の一。[補説]「島津」姓の人物島津家久しまづいえひさ島津重豪しまづしげひで島津貴久しまづたかひさ島津忠義しまづただよし島津斉彬しまづなり…

鹿児島 かごしま

旺文社日本史事典 三訂版
鹿児島県薩摩半島東部にある県庁所在地で,近世,薩摩藩の城下町として発展中世を通じて島津庄の地頭,薩摩守護であった島津氏が,1343年以降根拠地…

島津氏(しまづうじ) しまづうじ

日本大百科全書(ニッポニカ)
南九州の有力な武家。惟宗忠久(これむねただひさ)は、源頼朝(みなもとのよりとも)によって、1185年(文治1)近衛家(このえけ)所領の島津荘(しまづの…

島津氏正統系図しまづしせいとうけいず

日本歴史地名大系
三巻 尚古集成館・東京大学史料編纂所 島津本宗家が現在基本としている系図。鹿児島市の尚古集成館には島津本宗家に伝えられてきた箱入三巻の系図が…

伊作荘【いさくのしょう】

百科事典マイペディア
薩摩国伊作郡の荘園。現鹿児島県日置市日吉町一帯。近衛家領島津荘の一部をなす。1187年本領主の平重澄が,それまで島津荘の寄郡(よりごおり)であっ…

島津師久 (しまづ-もろひさ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1325-1376 南北朝時代の武将。正中(しょうちゅう)2年生まれ。島津貞久(さだひさ)の3男。足利尊氏に属し,北朝方としてたたかう。貞治(じょうじ)2=正…

太田荘【おおたのしょう】

百科事典マイペディア
信濃国水内(みのち)郡の荘園。現長野県上水内郡東南部から長野市北部にかけた一帯。近衛家領。1221年地頭職が島津氏に与えられ,その子孫が相承,政…

九州征伐 (きゅうしゅうせいばつ)

改訂新版 世界大百科事典
1587年(天正15)豊臣秀吉が薩摩島津氏の服属を主目的に九州統一をするため,みずから行った戦役。島津氏は1578年大友氏を下して以降,その勢力を肥…

島津国史【しまづこくし】

百科事典マイペディア
島津氏を中心にした薩摩・大隅・日向3ヵ国の編年史。32巻。1802年成立。編纂主任は鹿児島藩の造士(ぞうし)館教授山本正誼(まさよし)で,藩主島津重…

九州征服 きゅうしゅうせいふく

日本大百科全書(ニッポニカ)
豊臣秀吉(とよとみひでよし)が全国統一の一環として実施した島津氏征服の戦役。16世紀末、九州の戦国動乱は島津、大友、龍造寺(りゅうぞうじ)氏の鼎…

島津氏(しまずうじ) しまずうじ

日本大百科全書(ニッポニカ)
→島津氏

山田聖栄自記やまだしようえいじき

日本歴史地名大系
山田聖栄(忠尚)著 文明一四年 鹿児島大学附属図書館玉里文庫・東京大学史料編纂所・鹿児島県立図書館など 室町期の島津氏一族で大隅国市成などを所…

しょう‐ねい(シャウ‥)【尚寧】

精選版 日本国語大辞典
琉球国王。第二尚子王朝の第七代。一六〇六年、中国皇帝より冊封を受けた。慶長一四年(一六〇九)、島津氏の琉球攻略の時に捕虜となり、以後琉球は…

九州攻め きゅうしゅうぜめ

山川 日本史小辞典 改訂新版
1587年(天正15)豊臣秀吉が島津氏を破り,九州を平定した戦。日向国耳川の戦で,島津氏に圧迫された大友氏に救援を依頼された秀吉は,島津氏に講和を…

山田聖栄自記やまだしようえいじき

日本歴史地名大系
山田聖栄著 文明一四年 伝記 鹿児島大学附属図書館玉里文庫・東京大学史料編纂所・鹿児島県立図書館など 室町期の島津氏一族で大隅国市成などを所領…

琉球往復文書及関連史料りゆうきゆうおうふくもんじよおよびかんれんしりよう

日本歴史地名大系
二冊 法政大学沖縄文化研究所 一九九八年・二〇〇〇年刊 沖縄研究資料の一六・一七として梅木哲人氏の編集により刊行された史料集。一四〇三年から一…

伊作勝久 (いさく-かつひさ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-? 室町時代の武士。伊作久義の子。薩摩(さつま)(鹿児島県)の伊作荘の地頭。はじめ総州家島津氏に属し,のち奥州家島津氏の元久・久豊にしたがう。…

島津忠廉 (しまづ-ただかど)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
?-1491 室町時代の武将。豊州家(ぶしゅうけ)島津氏2代。大隅(おおすみ)(鹿児島県)帖佐の瓜生野(うりゅうの)城主。文明17年(1485)の島津氏と伊東氏…

西藩野史せいはんやし

日本歴史地名大系
二二巻 得能通昭著 宝暦八年 国会図書館・国立公文書館内閣文庫・東京国立博物館・鹿児島大学附属図書館玉里文庫など 島津氏を中心に南九州の政治動…

伊集院忠棟 (いじゅういんただむね) 生没年:?-1599(慶長4)

改訂新版 世界大百科事典
戦国・安土桃山時代の武将。大和守忠朗入道孤舟の孫,同忠倉の子。初名忠金,通称源太,右衛門大夫,道号幸侃,伊集院氏(正統6代)頼久の四男家の家…

太田荘 おおたのしょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
現在の長野市豊野(とよの)町のあたりを中心に、善光寺平(ぜんこうじだいら)北東部の低平な丘陵先端に位置した摂関家の荘園。田数340余町という大荘で…

琉球征服 (りゅうきゅうせいふく)

改訂新版 世界大百科事典
1609年(慶長14)薩摩の島津氏が樺山久高を将とする3000余名の軍勢を派遣して琉球を侵略した事件。島津侵入事件ともいう。徳川政権は16世紀半ばに断…

三宅国秀 (みやけ-くにひで)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
戦国時代の豪族。備中(びっちゅう)(岡山県)連島の領主。水軍による琉球遠征をくわだて,永正(えいしょう)13年(1516)薩摩(さつま)(鹿児島県)坊津で島津…

西藩野史せいはんやし

日本歴史地名大系
二二巻 得能通昭著 宝暦八年 国立国会図書館・国立公文書館内閣文庫・東京国立博物館・鹿児島大学附属図書館玉里文庫など 島津氏を中心に南九州の政…

薩藩旧記 さっぱんきゅうき

旺文社日本史事典 三訂版
江戸後期,島津氏史料の集大成『旧記雑録』ともいう。362巻。薩摩の史学者伊地知季安 (すえやす) ・季通 (すえみち) 父子により,文化(1804〜18)末…

新納忠元勲功記にいろただもとくんこうき

日本歴史地名大系
一冊 伊地知季安著 鹿児島大学附属図書館玉里文庫・東京大学史料編纂所など 島津貴久・義久・義弘らに仕え、大口地頭などを勤めた戦国―近世初期の島…

上井覚兼 (うわいかくけん)

367日誕生日大事典
生年月日:1545年2月11日安土桃山時代の武将;島津氏家臣1589年没

きゅうしゅう‐せいばつ〔キウシウ‐〕【九州征伐】

デジタル大辞泉
天正15年(1587)豊臣秀吉が島津氏を征服した戦い。秀吉は大友・島津両氏の抗争の調停に入り、休戦を拒否した島津義久を倒し、九州全土を支配下にお…

島津忠良 (しまづただよし) 生没年:1492-1568(明応1-永禄11)

改訂新版 世界大百科事典
戦国時代の武将。相模守。号は梅岳,法名は愚谷軒日新(じつしん)。中世に薩摩・大隅・日向の守護家であった島津氏の庶家島津伊作家の9代善久の嫡男…

種子島時尭【たねがしまときたか】

百科事典マイペディア
戦国時代の武将。種子島の領主。鉄砲伝来時の島主で,家臣に鉄砲製作法・火薬調合法を学ばせた。島津氏に接近し,娘は島津義久に嫁した。

新納忠元 (にいろただもと) 生没年:1526-1610(大永6-慶長15)

改訂新版 世界大百科事典
戦国時代の武将。南九州の戦国大名島津氏の一族新納氏の分家祐久の子。刑部大輔,拙斎為舟。薩摩大口地頭。島津忠良~家久歴代の重臣。北薩菱刈氏攻…

島津国史 (しまづこくし)

改訂新版 世界大百科事典
1185年(文治1)より1755年(宝暦5)までの島津氏を中心にした薩摩・大隅・日向3国の編年史。漢文体。全32巻。1802年(享和2)完成。編纂主任は造士…

そうりんばるくようとう【宗麟原供養塔】

国指定史跡ガイド
宮崎県児湯(こゆ)郡川南町湯迫にある石塔。小丸川下流の左岸台地上の南端に所在する。九州の戦国時代の推移を示す遺跡として、1933年(昭和8)に国…

上井覚兼日記 (うわいかくけんにっき)

改訂新版 世界大百科事典
戦国大名島津義久の老中上井覚兼の1574-86年(天正2-14)のかなまじり和様漢文体の日記。27冊。1577-81年分は欠。東京大学史料編纂所蔵の自筆原本は1…

佐土原藩

デジタル大辞泉プラス
日向国、佐土原(現:宮崎県宮崎市)を本拠地とした外様の小藩。薩摩藩の支藩。藩主は島津氏。

新薩藩叢書しんさつぱんそうしよ

日本歴史地名大系
五巻 第一巻―薩藩旧伝集・島津氏歴代一覧・島津氏系譜略、第二巻―西藩野史、第三巻―称名墓志・称名墓志備考・人物伝備考附録・島津家御旧制軍法巻鈔…

島津元久 (しまづ-もとひさ)

デジタル版 日本人名大辞典+Plus
1343-1411 南北朝-室町時代の武将。康永2=興国4年生まれ。島津氏久の長男。島津氏7代。総州家の島津伊久(これひさ)とあらそい薩摩(さつま)に進出。…

島津藩

デジタル大辞泉プラス
薩摩国、鹿児島(現:鹿児島県鹿児島市)を本拠地とした薩摩藩の別称。藩主、島津氏の名にちなむ。

島津破・島津院しまづのは・しまづいん

日本歴史地名大系
宮崎県:都城市島津破・島津院建久図田帳には島津庄一円庄のうちに「嶋津破三百丁」がみえ、諸県(もろかた)郡内にあり地頭は島津忠久であった。ま…

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

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