閑静(読み)カンセイ

デジタル大辞泉 「閑静」の意味・読み・例文・類語

かん‐せい【閑静】

[形動][文][ナリ]もの静かで、落ち着いたさま。「閑静な町並み」
[派生]かんせいさ[名]
[類語]静か物静か静粛静寂沈静清閑しじまひそやかしめやか静閑閑散閑寂森閑深深しんしん森森しんしん沈沈ちんちんせき・じゃく寂然せきぜん・じゃくねん寂寂せきせき・じゃくじゃくげき闃然げきぜん粛然

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「閑静」の意味・読み・例文・類語

かん‐せい【閑静】

〘名〙 (形動) 土地、または住居などが、ざわめきが聞こえずもの静かなさま。また、そのような場所。かんじょう。
※日蓮遺文‐聖愚問答鈔(1265)下「深谷にも入り、閑静にも居して、読誦書写をもし」 〔荀子‐玉覇〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「閑静」の読み・字形・画数・意味

【閑静】かんせい

間寂

字通「閑」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android