ちかちか(読み)チカチカ

デジタル大辞泉 「ちかちか」の意味・読み・例文・類語

ちか‐ちか

[副](スル)
強い光線などに刺激されて、目が痛むような感じがするさま。「対向車ライトで目がちかちか(と)する」
周囲が暗い中で、光が点滅するさま。「町の灯がちかちか(と)またたく」
[類語]ぴかっとぴかりぴかぴかきらりきらきらぎらりぎらぎらてかてかてらてらちらちらまばゆいまぶしいくら目眩めくるめ明明あかあか明明めいめい燦燦さんさん燦然さんぜん皎皎こうこう煌煌こうこう耿耿こうこう燦爛さんらん爛爛らんらん

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精選版 日本国語大辞典 「ちかちか」の意味・読み・例文・類語

ちか‐ちか

  1. 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
  2. 強い光が目を刺激するさまを表わす語。また、一般に暗い中で目立つさまをもいう。
    1. [初出の実例]「時々目がちかちかするやうに痛む」(出典:仰臥漫録(1901‐02)〈正岡子規〉二)
  3. 小さな刺激がこきざみに連続するさまを表わす語。ちくちく。
    1. [初出の実例]「こもった哀愁が、〈略〉葉子の顳顬(こめかみ)をちかちかと痛めた」(出典:或る女(1919)〈有島武郎〉前)

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