ぴかぴか(読み)ピカピカ

デジタル大辞泉 「ぴかぴか」の意味・読み・例文・類語

ぴか‐ぴか

[副]断続的に強い光を放つさま。また、光り輝くさま。「星がぴかぴか(と)またたいている」
[形動]
つやがあって照り輝いているさま。「床をぴかぴかに磨く」
真新しいさま。また、なりたてであるさま。「買ったばかりぴかぴか家具」「ぴかぴか一年生
アクセントカピカ、はピカピカ
[類語]ぴかっとぴかりきらりきらきらぎらりぎらぎらてかてかてらてらちらちらちかちかまばゆいまぶしいくら目眩めくるめ明明あかあか明明めいめい燦燦さんさん燦然さんぜん皎皎こうこう煌煌こうこう耿耿こうこう燦爛さんらん爛爛らんらん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぴかぴか」の意味・読み・例文・類語

ぴか‐ぴか

  1. [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 光り輝くさま、特に、点滅したり、向きを変えたりして光り輝くさまを表わす語。また、光線をよく反射するさま、つやがあって光っているさまを表わす語。古くは「ひかひか」。
    1. [初出の実例]「ぴかぴか光る刃物を持て居やアがったぜ」(出典:人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)四)
  2. [ 2 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙 つやがあって光っているさま。
    1. [初出の実例]「長火鉢にはぴかぴかに磨いた吉原五徳に鉄瓶がかかってゐる」(出典:つゆのあとさき(1931)〈永井荷風〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む