ぴかり(読み)ピカリ

デジタル大辞泉 「ぴかり」の意味・読み・例文・類語

ぴかり

[副]一瞬、強く光り輝くさま。「暗闇で猫の目がぴかりと光る」
[類語]ぴかっとぴかぴかきらりきらきらぎらりぎらぎらてかてかてらてらちらちらちかちかまばゆいまぶしいくら目眩めくるめ明明あかあか明明めいめい燦燦さんさん燦然さんぜん皎皎こうこう煌煌こうこう耿耿こうこう燦爛さんらん爛爛らんらん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぴかり」の意味・読み・例文・類語

ぴかり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる。古くは「ひかり」 ) 一瞬、するどく光り輝くさま、稲妻のように光のひらめくさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「行ことははやういなづまのひかりとして飛が如なぞ」(出典:玉塵抄(1563)二)
    2. 「ピカリと引抜く、刀の光り」(出典:塩原多助一代記(1885)〈三遊亭円朝〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android