ぴかり

精選版 日本国語大辞典 「ぴかり」の意味・読み・例文・類語

ぴかり

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる。古くは「ひかり」) 一瞬、するどく光り輝くさま、稲妻のように光のひらめくさまを表わす語。
※玉塵抄(1563)二「行ことははやういなづまのひかりとして飛が如なぞ」
塩原多助一代記(1885)〈三遊亭円朝〉一「ピカリと引抜く、刀の光り」

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デジタル大辞泉 「ぴかり」の意味・読み・例文・類語

ぴかり

[副]一瞬、強く光り輝くさま。「暗闇で猫の目がぴかりと光る」
[類語]ぴかっとぴかぴかきらりきらきらぎらりぎらぎらてかてかてらてらちらちらちかちかまばゆいまぶしいくら目眩めくるめ明明あかあか明明めいめい燦燦さんさん燦然さんぜん皎皎こうこう煌煌こうこう耿耿こうこう燦爛さんらん爛爛らんらん

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