デジタル大辞泉
「ナムディン」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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ナムディン
なむでぃん
Namdinh
ベトナム北部、ナムディン省の省都。ハノイの南東75キロメートルに位置する。人口19万0500(2003推計)。ソン・コイ川デルタの中心都市で、古くから周辺農村の米などの集散地となり、国道10号線、鉄道のハノイ―ホー・チ・ミン線が通じる。フランス領時代から繊維工業の中心地となっており、現在も綿・絹織物業が盛んで、1万人を超える織物労働者がいる。電力、化学肥料などの工業、漆器、莚(むしろ)、銅製品などの手工業も盛んである。ベトナム戦争中、市街はアメリカ空軍によって破壊されたが、戦後、近代都市に生まれ変わった。
[菊池一雅]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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ナムディン
Nam Dinh
ベトナム北部,ハナムニン省の省都。首都ハノイの南南東約 70km,ホン川 (紅河) 下流部右岸にあり,同川とその分流ダイ川を結ぶ運河にのぞむ。人口稠密で集約農業が行われるホン川デルタの南部における中心地で,農産物を集散するほか,軽工業が発達し,特に絹織物,紡績などの工業が盛ん。ベトナム戦争中,アメリカ合衆国空軍の爆撃を受け,大きな損害をこうむった。ハノイとホーチミン市を結ぶトンニャット鉄道が通る。人口 16万 5649 (1989) 。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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ナムディン
ベトナム北東部の都市。ハノイ南東約80km。ソンコイ川の河口に近く,水上交通,鉄道の要地。塩の生産地で,繊維工業も盛ん。17万1699人(1992)。
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