デジタル大辞泉 「ひやっと」の意味・読み・例文・類語 ひやっ‐と [副](スル)1 瞬間的に冷たく感じるさま。ひやりと。「ひやっとした湧き水」2 恐怖や驚きで緊張するさま。ひやりと。「財布をなくしたかとひやっとする」[類語]総毛立つ・背筋が寒くなる・ぞっとする・肌に粟を生じる・身の毛がよだつ・鳥肌が立つ・ひやりと・冷や汗・冷汗三斗・寒心・慄然・びくっと・ぎっくり・どきん・どきどき・どきっと・はらはら・あっと・はっと・ぎょっと・ぎくりと・どきりと・びくり・わなわな・がたがた・がくがく・ぶるぶる・ひくひく・びくびく・ぴくぴく・ぴくり 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ひやっと」の意味・読み・例文・類語 ひやっ‐と 〘 副詞 〙① 水や空気などが、肌につめたいさまを表わす語。② 不安や驚きで、一瞬心が強くしめつけられるように感じるさまを表わす語。[初出の実例]「覚えずひやっとした事さへある」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例