デジタル大辞泉
「ぶるぶる」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
ぶる‐ぶる
- 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
- ① こきざみに震え動くさま、恐怖や緊張感、寒さなどで唇や身体のふるえるさまを表わす語。
- [初出の実例]「ぶるぶるとすると三疋ししが出来」(出典:雑俳・川柳評万句合‐安永八(1779)義六)
- 「ぶるぶると、ふるへる娘の手をとれば」(出典:人情本・春色梅児誉美(1832‐33)初)
- ② 物の破れこわれる音や震動する音を表わす語。〔名語記(1275)〕
- [初出の実例]「扉の響きは、ぶるぶると、お妙の細い靴の尖に伝はって」(出典:婦系図(1907)〈泉鏡花〉前)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 