デジタル大辞泉 「冷汗三斗」の意味・読み・例文・類語 れいかん‐さんと【冷汗三斗】 恥ずかしさや恐ろしさのためにひどく冷や汗をかくこと。「冷汗三斗の思い」[類語]総毛立つ・背筋が寒くなる・ぞっとする・肌に粟を生じる・身の毛がよだつ・鳥肌が立つ・ひやりと・ひやっと・冷や汗・寒心・慄然・びくっと・ぎっくり・どきん・どきどき・どきっと・はらはら・あっと・はっと・ぎょっと・ぎくりと・どきりと・びくり・わなわな・がたがた・がくがく・ぶるぶる・ひくひく・びくびく・ぴくぴく・ぴくり・名折れ・面つら汚し・赤恥・羞恥・生き恥・死に恥・恥さらし・恥・面目無い・恥ずかしい・極きまり悪い・疚やましい・不名誉・不面目・肩身が狭い・合わせる顔がない・身の置き所が無い・穴があったら入りたい・面目次第も無い・汗顔・汗顔の至り・冷や汗もの・忸怩じくじ・顔向けが出来ない・顔が合わせられない・顔が潰れる・ばつが悪い・どの面下げて・恥じ入る・形かた無し・小恥ずかしい・気恥ずかしい・うら恥ずかしい・面はゆい・照れ臭い・恥をかく・身の縮む思い・後ろめたい・後ろ暗い・申し訳ない・すまない・心苦しい・気の毒・気が咎とがめる・負い目・自責・面目丸潰れ・面目を失う・泥を塗る・名を折る・名を汚す・消え入る・まがまがしい・いまわしい・いとわしい・おぞましい・うとましい・忌む・嫌い・毛嫌い・大嫌い・食わず嫌い・いけ好かない・虫が好かない・嫌いや・気に食わない・犬も食わぬ・憎い・憎らしい・憎たらしい・憎憎しい・苦苦しい・腹立たしい・いまいましい・苦虫を噛み潰したよう・苦り切る・眉をひそめる・鼻持ちならない・うとむ・うとんずる・嫌気・忌避・忌み嫌う・煙たがる・呪わしい・きしょい・気色が悪い・気味が悪い・気味悪い・底気味悪い・薄気味悪い・気持ち悪い・虫唾むしずが走る・反吐へどが出る・きもい・グロい・おどろおどろしい・不気味・不快・不愉快・鼻に付く・うっとうしい・むかつく・むしゃくしゃ・くしゃくしゃ・不興・不機嫌・薄ら寒い・うそ寒い・胸が悪い・胸糞が悪い・心外・苛立たしい・うらめしい・しかめっ面・渋面・しぶつら・しかめる・ひそめる・ひそみ・顰蹙ひんしゅく・苦る・辟易・うるさい・嫌がる・嫌気が差す・厭いとう・蛇蝎視だかつし・唾棄・倦厭けんえん・迷惑・背筋が凍る 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「冷汗三斗」の意味・読み・例文・類語 れいかん‐さんと【冷汗三斗】 〘 名詞 〙 恐ろしかったり、はずかしかったりして、ひどくひやあせをかくこと。ひやあせが三斗も出るかと思うほどのはずかしい思いをすること。[初出の実例]「いや、初春早々、冷汗三斗」(出典:苦笑風呂(1948)〈古川緑波〉馬脚綺譚) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
四字熟語を知る辞典 「冷汗三斗」の解説 冷汗三斗 冷や汗が三斗も出るの意で、ひどく恐ろしい思いや恥ずかしい思いをすること。 [使用例] いや、初春早々、冷汗三斗。こんなハデな失敗をしたことはない[古川緑波*苦笑風呂|1948] [使用例] なつかしい思い出の中にも、たった一つ、冷汗三斗の、生涯わすれられぬ悲惨なしくじりがあったのです[太宰治*人間失格|1948] [解説] 「斗」は容積の単位で、一斗は一升の十倍、約一八リットルに当たります。ここでいう三斗は量の多いたとえ。 出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報 Sponserd by