デジタル大辞泉 「ひくひく」の意味・読み・例文・類語 ひく‐ひく [副](スル)身体の一部などが時々細かく震え動くさま。「鼻をひくひく(と)させる」[類語]わなわな・がたがた・がくがく・ぶるぶる・びくびく・ぴくぴく・びくり・ぴくり・ぎっくり・どきん・どきどき・どきっと・はらはら・あっと・はっと・ぎょっと・ぎくりと・どきりと・ひやり・総毛立つ・背筋が寒くなる・ぞっとする・肌に粟を生じる・身の毛がよだつ・鳥肌が立つ・ひやっと・冷や汗・冷汗三斗・寒心・慄然 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「ひくひく」の意味・読み・例文・類語 ひく‐ひく 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある ) 勢いなくかすかに動くさま。特に、体の一部が痙攣(けいれん)したように時々動くさまを表わす語。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「鮒はヒクヒクと鰓(あぎと)を動かして居る」(出典:田舎教師(1909)〈田山花袋〉二八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例