モレッティ
Marcello Moretti
生没年:1910-61
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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モレッティ
もれってぃ
Marino Moretti
(1885―1978)
イタリアの詩人、小説家。ロマーニャに生まれる。若くして「黄昏(たそがれ)派」詩人のグループに加わり、『鉛筆で書いた詩』(1910)、『毎日の詩』(1911)などを発表。小説はおもにロマーニャ地方の庶民生活を平明で叙情的な筆で描く。『神の声』(1910)、『心清き人々』(1922)、『貧者の王座』(1928)など10巻余の長編と多くの短編がある。第二次世界大戦後はふたたび詩作に帰り、『最後の夏』(1968)、『三年と一日』(1971)などの詩集がある。
[磯辺馨次]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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モレッティ
Moretti, Marino
[生]1885
[没]1979
イタリアの詩人,小説家。初め「たそがれ派」の詩人として抒情的かつ感傷的な詩を発表,次いで貧しい庶民を主人公に哀歓に満ちた短編小説群を著わした。主著『鉛筆で書かれた詩篇』 Poesie scritte col lapis (1910) ,『貧しき人々の玉座』 Il trono dei poveri (28) 。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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