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 ン

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デジタル大辞泉の解説

ん[五十音]

撥音の音節。鼻音の有声子音だけで1音節をなす。実際の発音では、後続音の有無や種類により、両唇鼻音[m]、歯茎鼻音[n]、軟口蓋鼻音[ŋ]、奥舌と軟口蓋との閉鎖をゆるくした鼻音[N]などの別がある。
平仮名「ん」は「无」または「毛」の草体から。片仮名「ン」ははねる音を象徴的に示す記号「」から転じたものかといわれている。

ん[感]

[感]
相手の意向を了解・承諾したときに用いる語。うん。「、いいよ」
疑問を表すときに用いる語。「、何か変だぞ」

ん[助動]

[助動]《推量の助動詞「む」の音変化》活用語の未然形に付く。
婉曲的表現を表す。「あらかぎりの力を出す」
(「んとする」の形で)意志・推量の意を表す。「言わとすることはわかった」

ん[助動]

[助動][助動]

ん[助動]

[助動][助動]

ん[格助]

[格助]格助詞「」の音変化。「それ、僕だ」「君ちへ行こう」
「あたし―とこに明いてるのがあるから」〈二葉亭平凡

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

青森の日本酒。「おりがらみ生酒」は冬季限定の普通酒。ほかに本醸造酒がある。原料米は華吹雪など。仕込み水岩木山・赤倉山系の伏流水。蔵元の「三浦酒造店」は昭和5年(1930)創業。所在地は弘前市大字石渡。

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大辞林 第三版の解説

五十音図格外の仮名。鼻音の有声子音で、撥音またははねる音といわれる。これは実際の発音では、後続音の有無や種類により、両唇鼻音、歯茎鼻音、軟口蓋鼻音、後舌と軟口蓋との閉鎖をゆるくした鼻音など各種の別がある。
平仮名「ん」は「无」の草体。片仮名「ン」ははねる音を象徴的に示す記号「レ」からの転かという。 〔「ん」は、本来、五十音図・いろは歌には含まれないが、それぞれの末尾に付記されることがある。五十音順・いろは順では、それぞれその最後に置かれる〕

( 感 )
「うん」を口ごもっていう場合の語。 「 -、まあ、そうだね」

( 助動 )
〔推量の助動詞「む」の転〕

( 助動 )
〔打ち消しの助動詞「ぬ」の転〕

( 格助 )
〔格助詞「に」の転〕
話し言葉でのくだけた言い方に用いる。格助詞「に」が動詞「なる」に続くときに用いられる。 「これからは、死んだ気-なって、一生懸命働くつもりだ」 「この空模様では、午後には雨-なるかも知れない」

( 格助 )
〔格助詞「の」の転〕 話し言葉でのくだけた言い方に用いる。体言を受け、その体言が下の体言を限定することを示す。 「先生-とこ(=トコロ)へ行くところだ」 「傘をあんた-家へ忘れてきちゃった」
( 準体助 )
〔準体助詞「の」の転〕 話し言葉でのくだけた言い方に用いる。体言に準ずる意味で用いる。また、「んだ」「んです」の形でも用いる。 「その本は僕-だ」 「一時間も待っていた-だ」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説


五十音図の格外に置かれた仮名で、平仮名の「ん」は「无」の草体からでき、片仮名の「ン」は撥(は)ねる音を象徴した符号からできたものかと考えられている。万葉仮名には「ん」にあたる仮名はなく、草仮名でも「(无)」が用いられる。
 音韻的には/n/で、撥音(はつおん)の音節を示す。実際の発音では、あとにくる音の違いによって[m][n][][][]などの現れ方をする。そして「ンめ(梅)」「ンま(馬)」などを例外として、語頭には一般にたつことがない。撥音は促音(そくおん)(詰める音)などと同様に、音韻論的単位として古くから独立していたとはいえず、表記的にも「む」を用いたり、表記されなかったりで、さまざまであった。これが中央語で一音韻として確立するのは、平安時代からその萌芽(ほうが)はあったとはいうものの、室町時代も末のことである。
 なお「阿吽(あうん)」の「吽」は悉曇(しったん)十二母音の終音で、物事の終わりの意をもち、口を閉じた形相や吸う息をも表して、「阿吽の仁王」「阿吽の呼吸」などと使われる。[上野和昭]

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