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アルテミス アルテミス Artemis

翻訳|Artemis

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アルテミス
アルテミス
Artemis

ローマのディアナと同一視されたギリシアの女神。ゼウスレトの娘で,双子の兄弟のアポロンとともにデロス島で生れた。アポロン同様,弓矢を持ち,その矢には突然の死をもたらす疫病の働きがあると信じられた。

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デジタル大辞泉の解説

アルテミス(Artemis)

ギリシャ神話で、狩猟の女神。ゼウスレトの子で、アポロンの双生の妹。若く美しい処女の狩人で、月の神。

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百科事典マイペディアの解説

アルテミス

ギリシア神話の狩猟および月の女神。ゼウスと女神レトの子,アポロンとは双生の妹。ローマ神話ディアナに相当し,月神セレネとしばしば混同・同一視される。森や丘,野生の動物を守り,狩猟をつかさどる処女神で,山野に住むニンフと猟犬を供に弓を持って山野を駆けて狩りをする。
→関連項目アスクレピオスアスタルテエフェソスオリンポス十二神デロス[島]ドゥラ・ユーロポスヘカテ

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世界大百科事典 第2版の解説

アルテミス【Artemis】

ギリシア神話の狩猟の女神,また月の女神。ローマ神話のディアナDiana(英語読みでダイアナ)にあたる。ゼウスとティタン神族のレトの娘で,アポロンの双生の妹。オルテュギア(〈ウズラの里〉の意)と呼ばれていた浮島(のちのデロス島)で,非常な難産の末に生まれた。このためアルテミスは,やがてオリュンポスの十二神の列に加えられたものの,独身を通す許しを父神から得,彼女にならって純潔をまもることを誓わせた一群のニンフたちとともに,もっぱら山野に狩りをして時を過ごした。

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大辞林 第三版の解説

アルテミス【Artemis】

ギリシャ神話のオリンポス十二神の一。狩猟・月の女神、また誕生・多産の守護神。ゼウスとレトの娘、アポロンの双生の妹。美しい処女の猟人の姿をとる。ローマ神話のディアナ(英語形ダイアナ)と同一視される。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アルテミス
あるてみす
Artemis

ギリシア神話の処女神。ゼウスとレトの娘。アポロンの双子の妹。ローマ神話ではディアナと同一視されている。若くて美しい彼女は狩りを好み、弓矢で武装して山野を駆け鹿(しか)を追う。その矢はときに人間にも向けられ、産褥(さんじょく)の女に苦痛のない死をもたらす。またこの女神は執念深く、犠牲者は多い。母親レトを侮辱したニオベに対しては、その娘たちを殺戮(さつりく)することで報い、レトを犯そうとしたティティオスをも射ち殺した。さらに女神の怒りを買った巨人の狩人(かりゅうど)オリオンは、女神が贈ったサソリの毒で死に、水浴するアルテミスの裸身を見たアクタイオンは鹿に変身させられ、犬の餌食(えじき)とされた。アガメムノンは女神を挑発したため、ボイオティアの港市アウリスで娘イフィゲネイアを犠牲に捧(ささ)げねばならなかった。アルテミスは、アルカディア、スパルタ、ラコニアなどの古代ギリシアのすべての山間地域で崇拝された。もっとも有名な神殿はエフェソスにあり、多数の乳房をもつその女神像には、アジア的な地母神の影響が認められる。またアルテミスは、一般に月の擬人化として解釈されているが、その信仰はすべてが月に関連するわけではなく、野獣を支配する女神としての性格も濃厚で、さらにタウリスのアルテミス像のように、人身御供(ひとみごくう)を要求するという恐ろしい一面も備えている。[小川正広]

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世界大百科事典内のアルテミスの言及

【オリオン】より

…しかし太陽の昇る地点で目を陽光にさらすべしとの神託をうけたオリオンは,父神から水上を闊歩(かつぽ)する力を授かっていたので海を渡ってレムノス島へ行き,そこで鍛冶の神ヘファイストスの工人ケダリオンKēdaliōnを道案内に請い受け,彼に東方へ導かれて視力を回復した。その後,王に復讐すべく再びキオス島へ渡ったものの,島民が王を地下の穴倉にかくまったために仇討がかなわず,クレタ島で女神アルテミスと狩りをして暮らした。この先,彼の最期についてはさまざまの伝承がある。…

【シカ(鹿)】より

…スウェーデンのボフスレンの青銅器時代の岩絵には多くの鹿の絵が見られ,なかには日輪車を引いているものもある。ギリシアでは狩りの女神アルテミス(ローマのディアナ)の神聖な動物で,この女神は鹿を守護し,鹿の供犠を受ける。この供犠は小アジアではよく知られていたらしく,鹿の姿はアルテミスと結びついて花瓶や貨幣の上によく見られる。…

【ヨモギ(艾∥蓬)】より

…【飯島 吉晴】
[ヨーロッパ]
 北ヨーロッパの伝承によれば,ヨモギは強い磁力をもち,つねに葉を北へ向けている不思議な草と信じられ,水晶占いや呪術(じゆじゆつ)に用いられたほか,リウマチ,不妊,悪寒などに効果のある薬草の一つに数えられた。この草がとくに婦人病に効くのは,女神アルテミスの聖草であったからだといわれ,属名アルテミシアもこれに由来する。大プリニウスは毒虫や毒薬を防ぐ力があると述べ,これを持って旅をすれば疲れないという俗信もある。…

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