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インド大反乱 インドだいはんらんIndian Mutiny

翻訳|Indian Mutiny

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

インド大反乱
インドだいはんらん
Indian Mutiny

1857~58年,イギリスインドでインド兵士,のちに農民も加わって起こした反乱。セポイの反乱とも呼称されてきた。セポイウルドゥー語シパーヒー sipāhīから出た語で,イギリス東インド会社インド人傭兵のこと。

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百科事典マイペディアの解説

インド大反乱【インドだいはんらん】

1857年―1859年,インド中北部一帯に,インド兵の反乱を発端として,英国支配に坑して起こった大反乱。セポイ(シパーヒー)の乱ともいう。セポイsepoyイギリス東インド会社のインド人傭兵(ようへい)のこと。
→関連項目アジアインド帝国ジャーンシーデリードースト・ムハンマド藩王国南アジアムガル帝国メーラトラクシュミー・バーイー

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世界大百科事典 第2版の解説

インドだいはんらん【インド大反乱】

インド亜大陸においてイギリス支配に反抗して1857‐59年におこった反乱。この反乱を最初に引き起こしたのがイギリス東インド会社の傭兵(シパーヒー)であったため,シパーヒーの反乱,また日本ではセポイの反乱と呼ばれてきた。しかし20世紀初めのインド民族運動の中からこの反乱がシパーヒーのみに担われたものでなく,全民族的な抵抗の第一歩であるとする見方が生まれ,現在のインド,パキスタンの歴史の見方にほぼ継承されている。

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大辞林 第三版の解説

インドだいはんらん【インド大反乱】

1857年インドに起きたイギリスの植民地支配に対する民族的大反乱。イギリス東インド会社のインド人傭兵(セポイ)部隊の反乱に始まり、農民や市民も参加、一時デリーを占領したが、イギリス側の反撃で鎮圧された。59年イギリスはインド直接支配を開始。第一次独立戦争。セポイの反乱。

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世界大百科事典内のインド大反乱の言及

【インド総督】より

…最初の総督はウォレン・ヘースティングズである。15代目のキャニングの時に起こったインド大反乱によってインドが会社領から王領に移管されてからは,総督に副王viceroyのタイトルをつけてインドの副王兼総督あるいは総督兼副王と呼ぶことになった。その最初の用例は1858年のビクトリア女王の布告にみられる。…

【地主】より

…同様の事情はインド北部,西部で有力であったタールクダールにも見られ,かつての大地主・領主層も徴税請負人,小作人に没落する者が続出した。このような没落地主,領主の不満が極度に高まり,それがインド大反乱(セポイの乱)の一因となったと考えられている。南インドではライーヤト(直接耕作農民)と規定し,彼らと直接に地税契約を結ぶというライーヤトワーリー制度が実施された。…

【大英帝国】より

… 奴隷貿易の廃止(1807),航海法の廃止(1849)などにみられる自由貿易政策がとられた19世紀前半には,チリ,アルゼンチンなどラテン・アメリカ諸国の経済を事実上支配下においた。しかし,1857年のインド大反乱(セポイの反乱)を契機として,再度政治的支配領域の拡大にのり出し,まずインド全域を直轄化,これと前後して中近東や中国にも進出,セシル・ローズの策動などによってアフリカでもケープとカイロを結ぶ縦断政策を展開,他の列強と激しく対立した。第1次大戦後は前記ウェストミンスター憲章で各自治領の事実上の独立が認められ,第2次大戦後はインドも独立し,帝国は急速に解体されつつある。…

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