コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ウッドワード=ホフマン則 ウッドワード=ホフマンそく Woodward-Hoffmann rule

2件 の用語解説(ウッドワード=ホフマン則の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウッドワード=ホフマン則
ウッドワード=ホフマンそく
Woodward-Hoffmann rule

軌道対称性の保存則ともいう。 1965年,R.B.ウッドワードおよび R.ホフマンによってその端緒が発表され,さらに群論的方法により拡張された。この法則により,ディールス=アルダー反応コープ転位など定常状態近似できるような中間体を経ない一段階反応に,統一的かつ予測性のある説明を与えることが可能になった。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ウッドワードホフマンそく【ウッドワード=ホフマン則 Woodward‐Hoffmann rule】

ある種の有機化学反応の熱光選択性(熱で起こるか光で起こるか)および立体選択性(生成物の立体化学がどうなるか)を説明または予測するための量子化学的法則。1965年アメリカのR.B.ウッドワード(1917‐79)とR.ホフマン(1937‐ )は,それまで説明のつかなかった有機化学反応の諸現象,すなわち,(1)熱によってしか進行しない反応もあれば光の影響下でしか進行しない反応もあること,(2)反応によっては立体選択性の高い生成物が得られ,しかも熱反応と光反応でその立体化学がしばしば異なること,などに対して分子軌道論に基づく説明を与えた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ウッドワード=ホフマン則の関連キーワード化学発熱反応ラジカル反応化学反応式反応熱クロスカップリング反応根岸カップリング反応ヘック反応イオン選択性電極山本尚保存則ネーターの定理ウッドワード‐ホフマン則機械エネルギー保存則ラウエ図形素粒子反応と保存則対称性の崩壊電荷の保存則電流の保存則粒子数の保存則

今日のキーワード

ポケモンGO

2016年7月6日に米国・オーストラリア・ニュージーランドで配信開始となったスマートフォン用AR(仮想現実)モバイルゲーム。開発・発売元はNiantic,Inc.(ナイアンティック)で、株式会社ポケモ...

続きを読む

コトバンク for iPhone