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エルゴード理論 エルゴードりろんergodic theory

世界大百科事典 第2版の解説

エルゴードりろん【エルゴード理論 ergodic theory】

統計力学の土台となる仮説にエルゴード仮説ergodic hypothesisがある。これは,熱平衡状態にある系においては,物理量の熱力学的観測値は,すべての力学的状態についての物理量の平均値に等しいというもので,そもそもL.ボルツマンによって提唱された仮定である。このエルゴード仮説を証明する試みをエルゴード理論という。 壁の中に閉じ込められ,エネルギーが一定値Eに保存されている系(孤立系)を例にとる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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