ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カラ海」の意味・わかりやすい解説
カラ海
カラかい
Kara Sea; Karskoje more
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ロシア連邦北部,西シベリア低地の北につづく,北極海の一部。西をノバヤ・ゼムリャ,北をフランツ・ヨシフ諸島,東をセベルナヤ・ゼムリャで境される。面積88万km2。最深点はノバヤ・ゼムリャ東沖で620m,平均深度127m。総面積の半ば近くが水深50mにみたない。気温0℃以下の日が7~10ヵ月つづき,7月にも激しい寒さがくる。氷の下の水温も,夏の浮氷間の水温も-1.5℃程度でほとんど変わらず,大西洋から到達する暖流の潜流が深さ150~200mを東流し,その部分の水温は2~3℃である。オビ川,エニセイ川が流入する。北極海航路の通過水域で,アムデルマ,ノーブイ・ポルト,ディクソンなどの小港がある。
執筆者:渡辺 一夫
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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