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ガス分析 ガスぶんせき gas analysis

7件 の用語解説(ガス分析の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ガス分析
ガスぶんせき
gas analysis

気体を対象とする化学分析。各種の気体吸収剤とガスをよく混合し,吸収された量を測定して定量を行う吸収法や,メタンなどに適用される燃焼法,目的成分を単離してガスの容積を測定する方法などがある。

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デジタル大辞泉の解説

ガス‐ぶんせき【ガス分析】

気体物質を対象とする定性分析または定量分析滴定・比色・ガスクロマトグラフィーなどの方法がある。

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百科事典マイペディアの解説

ガス分析【ガスぶんせき】

気体物質に対して行う化学分析。色,臭気,可燃性,吸着性などから気体の種類を判定する定性分析,密度を測定したり燃焼させ体積を測定してその組成を知る定量分析などを一括していい,ほかに機器を用いる方法としてガスクロマトグラフィー質量分析法がある。
→関連項目定量分析

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栄養・生化学辞典の解説

ガス分析

 諸種の目的でガスを分析すること.栄養学では酸素の消費量と二酸化炭素の生成量を呼吸試験で求め,エネルギーの生産量を求める実験をいうことがある.

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世界大百科事典 第2版の解説

ガスぶんせき【ガス分析 gas analysis】

気体物質を対象とし,その中に含まれる成分を定性的あるいは定量的に検知する分析法。原理的には対象成分の化学的性質を利用する方法と物理的性質を利用する方法とがある。 ガスの定性分析とは,試料ガスに含まれている成分が何であるか,あるいは特定の成分が含まれているかどうかを決めることである。簡単な方法としては色や臭気から識別する方法もあるが信頼性が低い。ガス密度の測定,特定の成分とのみ反応して呈色する物質の利用,各種ガスセンサーの利用,ガスクロマトグラフィーにおける保持時間の測定,各種スペクトル(たとえば赤外,紫外あるいは可視スペクトル)から定性する方法などが,それぞれ単独に,あるいは組み合わせて用いられる。

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大辞林 第三版の解説

ガスぶんせき【ガス分析】

気体中の成分をガス-クロマトグラフィーなどにより定性または定量分析すること。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ガス分析
がすぶんせき
gas analysis

気体状態の物質に対して行う化学分析の総称。気体の色、におい、反応性、燃焼性、吸着性、吸収性その他の種々の化学的、物理的性質を利用して気体の定性、定量を行う方法があり、一般に次のような方法が知られている。
〔1〕吸収法 (1)混合気体試料を適当な気体吸収剤で処理して、ある成分だけを選択的に吸収させ容積の吸収減量から成分含有量を知る吸収容積法と、(2)あらかじめ重量を測定しておいた吸収剤に試料気体を吸収させ、その増量から求める吸収重量法とがある。たとえば、水蒸気を含む気体を過塩素酸マグネシウムなどの乾燥剤に通したり、二酸化炭素を含む気体をソーダアスベストのような吸収剤に通して、その重量増加分として水分と二酸化炭素を定量する方法がこれにあたる。
〔2〕燃焼法 可燃性試料に酸素その他を加えて燃焼反応をおこさせ、その際おこる体積変化などから定量する方法である。水素、酸素、炭化水素、窒素酸化物の定量などに広く用いられている。
〔3〕滴定法、比色法 気体試料の一定量を吸収液に通じ、吸収液を滴定し、その滴定量から試料成分の含有量を求めるのが滴定法、吸収液による発色を比色定量するのが比色法である。
〔4〕試験紙法、検知管法 比色法の変形で、試験紙法は発色試薬をしみ込ませた試験紙の変色を、検知管法は発色試薬を吸着させたシリカゲルなどを細いガラス管に詰め、試料気体の通過によるその変色を見る方法で、両者とも微量成分の検出や半定量が簡便迅速に行える点に特長がある。
〔5〕ガスクロマトグラフィー 気体中と、それに接している固体または液体中との間における物質の吸着または分配力を利用して、物質の分離や分析を行う方法。
〔6〕物理的諸方法 密度、粘度、熱伝導度、反応熱、電気的・磁気的・光学的性質などを測定して定量する方法。
 以上のほか、化学反応に伴って発生するガスを目盛り管に集めてその体積を測定するガス容量分析や、検圧計法をも含めて一般にガス分析とよぶこともある。[高田健夫]

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