きけん

普及版 字通 「きけん」の読み・字形・画数・意味

険】きけん

険悪。〔水記聞、二〕事~王欽す。~上(しゃう)大いに怒り、以(おも)へらく、(趙)昌言、操險、大臣を誣陷すと。昌言~安州司馬に貶せられ、是れより省を得ざること十餘年。

字通」の項目を見る


県】きけん

山を祭るときの供犠のしかた。〔爾雅、釈天、祭名〕天を祭るを燔柴(はんさい)と曰ひ、地を祭るを(えいばい)と曰ひ、山を祭るを)縣と曰ひ、川を祭るを沈と曰ひ、~風を祭るを(たく)と曰ふ。

字通「」の項目を見る


顕】きけん

美しくはっきりとみえる。晋・左思〔魏都の賦〕乾坤(こもごも)泰(やす)らかにして(いんうん)たり。嘉顯して豫(あらかじ)め作(おこ)る。

字通「」の項目を見る


謙】きけん

する。〔易、謙、六四、象伝〕利(よ)ろしからざる无(な)し。くとは、則(のり)にはざるなり。

字通「」の項目を見る


献】きけん

牲肉を献ずる。〔周礼秋官掌客四方客の牢禮獻、飮の等數と、其の治とを掌る。

字通「」の項目を見る


献】きけん

物を献上する。唐・白居易〔貢橘を揀(えら)びて情を書す〕詩 賤にして、親しく獻するに由無し 願はくは、朱實に憑(よ)りて丹を表せん

字通「」の項目を見る


歉】きけん

字通「」の項目を見る


県】きけん

山の祭。牲幣を懸けて祭る。懸。

字通「」の項目を見る


】きけん

薬草、なもみ。

字通「」の項目を見る


譴】きけん

せめる。

字通「」の項目を見る


犬】きけん

芻狗

字通「」の項目を見る


【飢】きけん

飢えてつかれる。

字通「飢」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

デジタル大辞泉プラス 「きけん」の解説

キケン

有川浩の小説。2010年刊行。機械制御研究部、通称「キケン」というサークルで活動する大学生たちの青春を描く。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android