コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ギブス石 ギブスいし gibbsite

3件 の用語解説(ギブス石の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ギブス石
ギブスいし
gibbsite

Al(OH)3 ,または Al2O3・3H2O 。単斜晶系の鉱物。水礬土石 (すいばんどせき) ともいう。硬度 2.5~3.5,比重 2.3~2.4。白~灰白色。板状。含アルミニウムケイ酸塩鉱物の変質によって生じた2次鉱物で,ボーキサイトの成分鉱物。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ギブス‐せき【ギブス石】

水酸化アルミニウムからなる水酸化鉱物の一。ボーキサイトを構成する主成分鉱物単斜晶系。六角板状や団塊状の結晶をなす。白色または灰白色など。名称は米国の鉱物収集家G=ギブスにちなむ。ギブサイト。水礬土(すいばんど)石。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ギブス石
ぎぶすせき
gibbsite

ボーキサイトの主成分鉱物。土壌鉱物あるいは低温熱水生成鉱物として産し、六角板状の自形結晶をなす。また塊状、皮膜状の団塊を形成する。バイエル石ノルドストランド石ドイル石doyleite(化学式δ(デルタ)-Al(OH)3)と同質四像関係にある。ギブス石自身についても、普通にみられる単斜相のほかに多型関係にある三斜相がある。日本では、香川県屋島の安山岩台地の上にボーキサイト類似のものが発達するほか、団塊状のものは第四紀の堆積(たいせき)物中に産することがあり、栃木県日瓢(にっぴょう)鉱山では再結晶チャート中に細脈をなす。アメリカの鉱物収集家ギブスGeorge Gibbs(1777―1834)にちなんで命名された。[加藤 昭]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のギブス石の言及

【水酸化アルミニウム】より

…3種の結晶形が知られている。(1)ギブス石gibbsite α‐Al(OH)3。また水バン土とも呼ばれる。…

※「ギブス石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

ギブス石の関連キーワード金酸酸度水酸化アルミニウム水酸化物ダイアスポア三連両性電解質Oh, シェリーOh!ファミリースチルプノメレーン

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone