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ギブス石 ギブスいしgibbsite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ギブス石
ギブスいし
gibbsite

Al(OH)3 ,または Al2O3・3H2O 。単斜晶系の鉱物。水礬土石 (すいばんどせき) ともいう。硬度 2.5~3.5,比重 2.3~2.4。白~灰白色。板状。含アルミニウムケイ酸塩鉱物の変質によって生じた2次鉱物で,ボーキサイトの成分鉱物。ボーキサイトまたはラテライト鉱床に産する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ギブス石
ぎぶすせき
gibbsite

ボーキサイトの主成分鉱物。土壌鉱物あるいは低温熱水生成鉱物として産し、六角板状の自形結晶をなす。また塊状、皮膜状の団塊を形成する。バイエル石ノルドストランド石、ドイル石doyleite(化学式δ(デルタ)-Al(OH)3)と同質四像関係にある。ギブス石自身についても、普通にみられる単斜相のほかに多型関係にある三斜相がある。日本では、香川県屋島の安山岩台地の上にボーキサイト類似のものが発達するほか、団塊状のものは第四紀の堆積(たいせき)物中に産することがあり、栃木県日瓢(にっぴょう)鉱山では再結晶チャート中に細脈をなす。アメリカの鉱物収集家ギブスGeorge Gibbs(1777―1834)にちなんで命名された。[加藤 昭]

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世界大百科事典内のギブス石の言及

【水酸化アルミニウム】より

…3種の結晶形が知られている。(1)ギブス石gibbsite α‐Al(OH)3。また水バン土とも呼ばれる。…

※「ギブス石」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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