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ギンナン

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栄養・生化学辞典の解説

ギンナン

 イチョウイチョウ科落葉樹Ginkgo biloba]の種子.食用にする.⇒イチョウ

出典|朝倉書店
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食の医学館の解説

ぎんなん【ギンナン】

《栄養と働き&調理のポイント
 中国原産のイチョウの木の実です。生命力の強い植物として知られ、中国では子孫繁栄を願って結婚式の日に、新郎新婦がギンナンを食べる習慣があるといいます。
○栄養成分としての働き
 主成分は糖質で、脂質はあまり含まれていません。種実類にはめずらしく、カロテンとビタミンCが多く含まれています。
 カリウムも豊富なので、すぐれた供給源として利用できます。カリウムは、とりすぎたナトリウムを体外に排出し、ナトリウムによる血圧上昇を防ぎます。これにより、高血圧予防に有効です。
 ギンナン特有の成分にギンコライドがあります。
 血栓(けっせん)を防止して生活習慣病を予防するほか、脳の働きを活性化し、ぼけを予防します。
○漢方的な働き
 漢方では、滋養強壮、せき止め、ぜんそくの改善に用いられています。膀胱(ぼうこう)をあたため、尿意を抑える働きがあることから、夜尿症(やにょうしょう)の治療などに利用されています。
 せきや気管支炎には、煎(い)ったギンナンを水煮したものを食べるといいでしょう。
 頻尿(ひんにょう)夜尿症には煎ったギンナンを毎日5~6個食べるのがよいとされています。
○注意すべきこと
 食べすぎるとアルカロイドの毒成分が消化不良を起こさせるので要注意。大人は1日10個、子どもは5個以内にとどめましょう。

出典|小学館
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