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クァジーモド クァジーモドQuasimodo, Salvatore

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

クァジーモド
Quasimodo, Salvatore

[生]1901.8.20. モディカ
[没]1968.6.14. ナポリ
イタリアの詩人。 20世紀イタリア詩の主流エルメティズモ (錬金術主義) の代表者の一人。父親が国鉄職員で,転勤のため,幼少時代をシチリア島の各地で過した。古代ギリシア神殿の廃虚と失われた幼い日の地中海の感覚とが,初期の詩の主題になっている。しかし第2次世界大戦を境に詩風を変え,戦争の惨禍とファシズムの暴虐のなかで,抒情詩とも叙事詩ともつかない一連の抵抗詩を著わした。 1959年ノーベル文学賞受賞。主著『そしてすぐに日は暮れる』 Ed è subito sera (1942) ,『来る日も来る日も』 Giorno dopo giorno (47) ,『萌えゆく緑,散りゆく緑』 Il falso e vero verde (53) ,『比類なき土地』 La terra impareggiabile (58) ,『与えることと持つこと』 Dare e avere (66) 。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

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