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グアニジン グアニジンguanidine

6件 の用語解説(グアニジンの意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

グアニジン(guanidine)

HN=C(NH22の示性式で表される有機化合物潮解性のある無色の結晶で、強い塩基性をもつ。火薬・樹脂・医薬品などの原料として用いられる。イミノ尿素。→グアニジノ基

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百科事典マイペディアの解説

グアニジン

化学式はHN=C(NH22。イミノ尿素,カルバミジンとも。塩基性の強い無色,潮解性の結晶。融点約50℃。水,エタノールに易溶。火薬,医薬,染料,界面活性剤添加剤などに利用。

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栄養・生化学辞典の解説

グアニジン

 CH5N3 (mw59.07).(NH2)2CNH.塩酸塩をタンパク質の変性,溶解,抽出などに用いる.

出典|朝倉書店
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世界大百科事典 第2版の解説

グアニジン【guanidine】

イミノ尿素iminourea,カルバミジンcarbamidineともいう。化学式HN=C(NH2)2。無色の潮解性結晶。融点約50℃。グアノguano(海鳥糞(ふん))の成分の研究中に発見(シュトレッカーA.Strecker,1861)された物質で,天然には,カブ,マッシュルームトウモロコシ米ぬかミミズなどに含まれる。また,人尿中にも微量含まれ,尿毒症の際には数倍になるので,尿毒症の一因と考えられている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

グアニジン【guanidine】

サトウダイコン・トウモロコシ・キノコ・ミミズなどに少量存在する、窒素を含む塩基性化合物。人尿中にも少量含まれ、尿毒症の際にその量が増加する。神経末端を興奮させる作用をもつ。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

グアニジン
ぐあにじん
guanidine

尿素誘導体の一つ。非常に強い有機塩基である。イミノ尿素ともいう。潮解性の無色の結晶。水、エタノール(エチルアルコール)に溶けやすい。天然には、サトウダイコンやカブの汁液、キノコ類などに少量存在する。ジシアンジアミド硝酸アンモニウムとを加熱することにより硝酸塩として得られる。チオシアン酸アンモニウムから合成する方法もある。空気中から二酸化炭素を吸収しやすい。160℃に加熱すると、アンモニアを放ちメラミンC3H6N6になる。硝酸塩は火薬の原料として、また塩酸塩は医薬品や染料の合成原料として用いられる。なお、人尿の中にも微量含まれており、尿毒症のときには量が増大するので、尿毒症の一因とも考えられている。[山本 学]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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