百科事典マイペディア 「グリーンタフ変動」の意味・わかりやすい解説
グリーンタフ変動【グリーンタフへんどう】
→関連項目秩父山地|日本海
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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…この地層はグリーンタフとともに強く褶曲し,日本列島で最大の油田,ガス田を形成している。このようなグリーンタフの火山活動にはじまり,厚い地層群の堆積やその褶曲,隆起などを経て現在に至る一連の地殻変動をグリーンタフ変動とよぶことがある。【鎮西 清高】。…
…その後,鮮新世から第四紀にかけて,現在の東日本島弧系(千島弧,東北日本弧,七島‐マリアナ弧)と西日本島弧系(西南日本弧,琉球弧)の発達が顕著となる。新生代後期の変動は一括して瑞穂(みずほ)造山ないしグリーンタフ変動とも呼ばれているが,鮮新世以降の過程を島弧変動として,中新世のグリーンタフ変動と段階的に区別する扱いもある。西南日本では,前者は六甲変動として知られている。…
※「グリーンタフ変動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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