サングラス(英語表記)sunglasses

翻訳|sunglasses

デジタル大辞泉 「サングラス」の意味・読み・例文・類語

サングラス(sunglasses)

強い太陽光線から目を防護するための、色付き眼鏡 夏》
[類語]めがね色めがね近眼鏡老眼鏡水中眼鏡黒眼鏡ロイド眼鏡素通しコンタクトレンズゴーグル

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精選版 日本国語大辞典 「サングラス」の意味・読み・例文・類語

サン‐グラス

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] sunglasses から ) まぶしさを防いだり、強い太陽光線から目を保護するための、色つきのレンズを用いた眼鏡。また、アクセサリーとしても一般に普及。色めがね。《 季語・夏 》 〔アルス新語辞典(1930)〕
    1. [初出の実例]「夫人は、青いサン・グラスをかけ」(出典:自由学校(1950)〈獅子文六〉鮎料理)

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改訂新版 世界大百科事典 「サングラス」の意味・わかりやすい解説

サングラス
sunglasses

紫外線赤外線,また可視光線でも通常より大量の光線を眼に受けると,結膜,角膜網膜炎症をひき起こす。それを防御するために用いる色つきレンズの眼鏡をいう。海辺雪山など紫外線の多い戸外で用いられることが多いが,溶接など産業の分野で保護眼鏡として用いられることもある。角膜や網膜の疾患で,羞明(しゆうめい)(まぶしさ)の強い場合や,美容の目的で日常的に用いられることもある。レンズの色は,茶,青,紫,グレー,ピンク,黄,緑などで,透過率も種々である。ハロゲン化銀を加えて,明所では発色して色がつき暗所では退色するフォトクロミックガラスを使った調光レンズも作られている。それぞれに,近視遠視乱視など屈折異常の矯正のために度つきレンズとすることもできる。
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百科事典マイペディア 「サングラス」の意味・わかりやすい解説

サングラス

保護眼鏡の一種。主として太陽光線から目を保護するのが目的。普通はニッケル,鉄,クロムセリウム等の酸化物で着色した色ガラスを用い,時に偏光ガラスを用いる。近視・遠視用などもある。塩化銀感光性を利用し,明るい場所でのみ光線を減弱するフォトクロミックガラスを使ったサングラスも市販。紫外線,赤外線,可視光線の減弱作用の差により各種の製品があり,登山,スキー,海水浴時や,結膜炎等の眼疾時など使用目的に合わせて用いる。
→関連項目眼鏡

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