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シャイナー Shiner, Ronald

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シャイナー
Shiner, Ronald

[生]1903
[没]1966
イギリスの俳優。おもにロンドン劇場出演。第2次世界大戦中は放送で活躍した。

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百科事典マイペディアの解説

シャイナー

ドイツの天文学者,数学者。望遠鏡で太陽像を投影して太陽面を観測することを考案,1611年ガリレイファブリチウスとは独立に太陽黒点を発見,その移動から太陽自転の赤道傾斜角を求めた。

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世界大百科事典 第2版の解説

シャイナー【Christoph Scheiner】

1575‐1650
ドイツの天文学者。イエズス会の学校で基礎教育を受け,同会に入会して司祭となった。インゴルシュタットで数学,天文学を研究,G.ガリレイとほとんど同じころ,望遠鏡を作製して,1611年3月に太陽の黒点を見つけた。イエズス会では懐疑的だったので,彼の友人であるウェスラーM.Weslerが匿名で,二度にわたってシャイナーの太陽黒点の確認,それの回転周期などを含んだ論考を発表した。シャイナーは当初,黒点を小惑星と考えた。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シャイナー
しゃいなー
Christoph Scheiner
(1575―1650)

ドイツのイエズス会士、天文学者。シュワーベンに生まれる。1600年インゴルシュタット大学で哲学、数学を修得し、1610年同大学教授。フライブルク大学教授、ローマ大学教授を経て、晩年イエズス会学院長を務めた。大学ではヘブライ語と数学を講じ、1611年ケプラー式望遠鏡を自作し、太陽面の拡大投影法を案出の結果、太陽黒点と白斑(はくはん)を発見した。黒点を水星・金星と同様の公転小天体とみなした。黒点の本体について先取権で争った論敵ガリレイを教皇庁に異端者として告発したといわれる。主著は『熊(くま)のバラ』(1630)、そのほか『眼(め)の光学』(1619)、『縮図器械』(1631)がある。[島村福太郎]

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世界大百科事典内のシャイナーの言及

【黒点】より

…日本での最古の観測は《文徳実録》巻三に〈仁寿元年十一月甲戌(851年12月2日),日無精光,中有黒点,大如李子〉と記されている。
[望遠鏡による近代観測]
 望遠鏡による観測は1611年J.ファブリチウス,G.ガリレイ,C.シャイナー,ハリオットT.Harriot(1560‐1621)の4人によって幕あけした。その成果はG.ガリレイの《太陽黒点についての手紙》(1613)およびC.シャイナーの《Rosa ursina sive sol》(1626‐30)に著されている。…

【赤道儀】より

…ある天体を捕捉(ほそく)したら,赤緯軸は固定し,極軸だけを地球の自転速度と等速に東から西回りに回転すれば,望遠鏡はその天体を追尾して,長時間にわたる観測が可能となる。赤道儀の原理は,1629年にC.シャイナーが初めて太陽観測に使用し,1825年,J.vonフラウンホーファーがドルパト天文台に建設したものでほぼ完成の域に達した。【冨田 弘一郎】。…

※「シャイナー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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