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シャフハウゼン Schaffhausen

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シャフハウゼン
Schaffhausen

スイス北東部,シャフハウゼン州の州都。ライン川上流右岸の古都。 1454年からスイス同盟に加わり,1501年にその正式メンバーとなった。金属製品,繊維,時計などの工業が立地。南西約 3kmにあるライン滝には水力発電所があり,近くのノイハウゼンアムラインファルには,シャフハウゼンの近郊工業都市として,アルミニウム精錬工業などが立地している。 12世紀創設の大聖堂をはじめ,新 (1617) ,旧 (1382~1412) 2つの市庁舎など歴史の古い建物が残されており,観光客も多い。人口3万 4201 (1991推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

シャフハウゼン(Schaffhausen)

スイス最北部、シャフハウゼン州の州都。ライン川右岸に位置する。下流側にヨーロッパ随一の規模を誇るライン滝があり、船荷の積み替え地として栄えた。近代になってからは水力発電を利用して工業が発展。旧市街には大聖堂やムノート城塞をはじめ、歴史的建造物が数多く残る。

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世界大百科事典 第2版の解説

シャフハウゼン【Schaffhausen】

スイス連邦を構成するカントン(州)およびその州都名。都市人口3万4000(1996)。ライン川右岸に位置。中部ヨーロッパ第一の〈ライン滝〉がすぐ下流にあり,現在は観光都市の性格をもつ。町の歴史は11世紀半ばのベネディクト会修道院建設に始まり,中世にはライン川の河川交通と南北陸上交通の接点として遠距離通商で発展。1330年以降ハプスブルク家の支配下にあったが,1415年帝国自由都市となる。99年のシュワーベン戦争ではスイス側に立って戦い,その功績によって1501年に正式に同盟(スイス盟約者団)の一員となった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シャフハウゼン
しゃふはうぜん
Schaffhausen

スイス北部、シャフハウゼン州の州都。人口3万3436(2001)。ライン川右岸に位置する。すぐ下流にライン滝があるため、舟荷の積換え地として発達し、中世のおもかげを残す旧市街には壁画、装飾出窓などが多く、旧市庁舎ほかみるべきものが多い。外側の新市街には機械、鉄鋼、繊維、時計などの工場が多い。
 シャフハウゼン州はスイス最北部の小州で、ライン川の北のドイツ領内へ突出し、面積299平方キロメートル、人口7万3400(2001)。シュウェービッシェ・アルプ山地の一部であるランデンがその大部分を占め、州の3分の1は森林に覆われる。
 1501年にスイス連邦に加盟。州の94%は農業生産可能地域として分類され、ジュラ州や中央低地同様、牧畜が重要性を増しているが、シュワルツワルト山地の山陰にあたるため、小麦、ブドウ栽培もなお盛んである。都市域の工業は農業をしのぎ、工業人口は農業人口の5倍以上に達し、労働者の多くは農村地域からの通勤者である。[前島郁雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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