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シントラ シントラSintra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

シントラ
Sintra

ポルトガル中西部,リスボン県の町。リスボン西北西約 20km,シントラ山地の北東斜面に位置する。かつての王室の避暑地で,12~15世紀の宮殿がある。一つの峰には 16世紀の大修道院を部分的に利用し,中世の城を模した 19世紀のペナ宮殿がそびえ,別の峰にはムーア人 (→ベルベル人 ) の残した城塞がある。イベリア半島随一の観光地。バイロンの詩にうたわれたその景観は,1995年世界遺産の文化遺産に登録。人口2万 574 (1981推計) 。

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デジタル大辞泉の解説

シントラ(Sintra)

ポルトガル中西部の都市。観光保養地。首都リスボンの北西約20キロメートル、シントラ山地に位置する。森に囲まれた山中にシントラ宮殿や貴族の別荘があり、英国の詩人バイロンが「この世のエデン」と称えたことで知られる。1995年、「シントラの文化的景観」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。

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百科事典マイペディアの解説

シントラ

ポルトガル中部,リスボン北西約30kmにある観光・保養地。同名の山地の北麓にあり,大理石採掘が行われる。イスラム時代の城跡,19世紀中期のペーナ城などがあり,その美しさはバイロンなどによって広く紹介された。

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世界遺産情報の解説

シントラ

詩人バイロンが「エデンの園」と讃えたシントラは、ユネスコの世界自然文化遺産にも指定された美しい町です。夏の避暑地として王侯貴族に愛され続け、その豊かな木々に囲まれた町並みは、ポルトガル人からはもとより観光客からも人気があります。美しく彩色された部屋や巨大な2本の煙突をもつ「シントラ王宮王宮」は市のシンボルで、そのほかの見どころとしては「ペナ宮殿」、「ムーアの泉」、「市庁舎」、「ムーア人の城塞跡」などがあります。

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世界大百科事典 第2版の解説

シントラ【Sintra】

ポルトガル中部,首都リスボンの西北西約30kmにある町。人口約1万6000。ヨーロッパ大陸の最西端ロカ岬を西端としてほぼ東西に走るシントラ山脈北斜面の東端,標高207mに位置する。杉,ユーカリミモザなど多様な木が自生し,良質の鉱水を産する同山脈の豊かな自然は,カモンイスやバイロンによってうたわれた。少なくともディニス王(1261‐1325)のころより王家の避暑地となり,歴史的建造物も多い。2本の巨大な円錐形煙突で知られる王宮は,14世紀末ジョアン1世により建てられ,20世紀まで王家の夏の別荘であった。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

シントラ
しんとら
Sintra

ポルトガル中西部、エストレマドゥーラ地方の観光保養都市。リスボンの北西20キロメートル、シントラ山地北側の標高200メートルに位置する。人口2万4370(2001)。うっそうたる森に囲まれた大別荘が多い。フェルディナンド2世によって19世紀に建設されたペーナ城や、よく保存されたアラブ人の城からの眺望が有名。1995年、シントラの文化的景観が世界遺産の文化遺産(世界文化遺産)として登録されている。[田辺 裕・柴田匡平]

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