デジタル大辞泉
「ジャイロスコープ」の意味・読み・例文・類語
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「ジャイロスコープ」の意味・読み・例文・類語
ジャイロスコープ
- 〘 名詞 〙 ( [英語] gyroscope ) 回転する独楽(こま)を三つの回転軸で自由に向きを変えられるように支えた装置。外力を加えない限り、支えがどう向きを変えても独楽は向きを変えない。独楽の歳差運動の実験やジャイロコンパスなどに用いる。回転儀。ジャイロ。〔万国新語大辞典(1935)〕
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ジャイロスコープ
gyroscope
軸対称なこまを重心で摩擦なく支えた装置。回転儀ともいう。適当な外力を加えるとこま独特の意外なふるまいをするので,こまの力学的性質を示す実験具として用いられる。また実験具としてのジャイロスコープのほかに,機械類の中に組み込まれたきわめて精度の高いこまをジャイロスコープ(単にジャイロということも多い)と呼ぶことがあるが,この場合には回転儀とはいわない。
構造は,互いに垂直な軸のまわりに回転することのできる3個の金属環の内側に,金属製の回転子(または転輪)を支え,回転子の回転軸が空間の任意の方向をとりうるようにしてある。ジャイロスコープは,(1)モーメントが働かなければ回転軸は空間で一定方向を保つ,(2)回転軸に直角に力を加えると回転軸は力の方向と直角な方向にふれる,すなわち回転軸に直角にモーメントを働かせると回転子は回転軸とモーメントの軸の両方に直角な軸のまわりに歳差運動を起こす,(3)歳差運動の妨害に対しては反作用はないなどの性質をもっており,実用面ではジャイロコンパスなどの航海・航空計器やジャイロスタビライザーなどに利用されている。
→独楽(こま)
執筆者:小野 健一
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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「ジャイロスコープ」の意味・わかりやすい解説
ジャイロスコープ
軸が重心のまわりを自由に回転できる一種のこま。互いに垂直な軸のまわりに回転できる三つの金属わくを組み合わせて,こまの心棒をささえる。こまを速く回転させると,その回転軸は空間の一定の方向を保つ。したがって自転する地球表面から見ると回転軸は1日1回の割合で東南西北の順に回転する。またこまの軸に力のモーメントを加えてこれを傾けようとすれば,歳差運動を生じて力と直角の方向に傾く。ジャイロコンパスやジャイロスタビライザーに応用される。
→関連項目慣性航法|慣性誘導|人工水平儀|ヨーヨー
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ジャイロスコープ
gyroscope
回転儀。回転体の力学的な運動の性質をみる実験器具で,重心が中心にあるような慣性モーメントの大きな金属製のこまを,互いに直交する3つの軸でそれぞれ支えられた金属環の中に支えたもの。こまの軸は空間でほとんど自由に任意の方向に向くことができるようになっている。軸を水平にしてこまに高速の回転を与えると,回転軸は空間的に不変に保たれるので,地球の自転に伴い自転と反対方向に回転するようにみえる。また回転軸を傾けるような方向に外力を加えると軸はそれと直角な方向に歳差運動を起す。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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