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ダゲレオタイプ

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

ダゲレオタイプ

ルイ・ジャック・マンデ・ダゲールが発明した、世界初の実用的な写真撮影法。複製はできないが、肖像写真として熱狂的な人気を集めた。感光材料銀めっきを使うため、「銀板写真」とも呼ばれる。

(2017-02-14 朝日新聞 夕刊 文化芸能)

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デジタル大辞泉の解説

ダゲレオ‐タイプ(daguerreotype)

銀板写真のこと。フランス人画家ダゲールが1837年に発明したことから。

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百科事典マイペディアの解説

ダゲレオタイプ

1839年ダゲールの発明した銀板写真法。銀板の表面にヨウ素蒸気を当ててヨウ化銀を生成させたものを感光材料とする。暗箱に入れて撮影後,水銀蒸気で現像すると,光の当たった部分に水銀が凝結して画像ができ,チオ硫酸ナトリウム(ハイポ)で不感光のヨウ化銀を除いて定着する。
→関連項目カメラ下岡蓮杖写真ブレイディマイブリッジ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ダゲレオタイプ

銀板写真法」のページをご覧ください。

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世界大百科事典内のダゲレオタイプの言及

【映画】より

…これらの科学玩具は,やがて発明された写真を絵の代わりに使ったG.ドメニーのフォノスコープphonoscope(1891)でその完成点を見ることになる。 1839年,フランスの画家L.ダゲールが写真を発明し,ダゲレオタイプ(銀板写真)と名づけた。この後,24台の写真機を一列に並べて一つの動き(走る馬など)を連続的に撮影したアメリカの写真家E.マイブリッジから,1枚の乾板に12コマの撮影ができる〈写真銃〉を発明したフランスの生理学者E.マレーらに至るまで〈連続写真〉の試みが盛んに行われた。…

【写真】より

…その開発には当時の化学者や発明家がさまざまな動機のもとに取り組んでいた。銀板写真(ダゲレオタイプ)の発明者L.J.M.ダゲールは,もともと画家でありオペラの背景等のディオラマの作家でもあった。彼の絵はこの時代にふさわしく,きわめて客観的・自然主義的な作風であり,またディオラマも当然のことながら現実再現的な味わいの濃い巧みなもので,どちらも高い社会的な評価を得ていた。…

【増感】より

…写真法が初めて公表された1839年当時使われた感光材料は,銀の板にヨウ素蒸気を当てて作ったもの(銀板と呼ばれる)で,感光物質にはヨウ化銀が用いられた。これはダゲレオタイプ,または銀板写真と呼ばれるが,当時の写真撮影には露出時間が何十分も必要で動体被写体の撮影は困難であった。ちなみに,銀板の感度は現在のISO感度で表すと0.01程度と推定される。…

【ダゲール】より

…生来発明精神旺盛で絵画を色光で照明するジオラマを考案し,1822年パリに興行館を開設して大成功を収めた。一方,ジオラマの絵を描くのに使うカメラ・オブスキュラの焦点ガラスに写る像を感光物質でとらえて記録することを研究し,ついに銀板写真(ダゲレオタイプ)を完成して,39年1月,研究成果をフランス議会に報告した。この写真の発明は同年8月D.F.J.アラゴーによってフランス学士院におけるアカデミー・デ・シアンスとアカデミー・デ・ボザールの合同会議の席上で公表された。…

※「ダゲレオタイプ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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