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ダマスク ダマスク damask

翻訳|damask

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デジタル大辞泉の解説

ダマスク(damask)

シリアダマスカスで発達したところから》斜文織りまたは繻子(しゅす)の地に色糸・金銀糸などで模様を織り出した緞子(どんす)絹織物。家具・テーブルクロスなど室内装飾用。

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百科事典マイペディアの解説

ダマスク

紋織物の一種で,平織,綾織,繻子(しゅす)織などの地に模様を織り出す。本来は絹織物で中国の錦の技法が伝わり,12世紀ごろシリアのダマスカスが主産地であった。ヨーロッパに広まってこの名が生まれた。

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世界大百科事典 第2版の解説

ダマスク【damask】

紋織物の一種で,名称はシリアのダマスクスに由来し,西欧へはダマスクス方面から伝わったとされている。経糸(たていと)1種,緯糸(ぬきいと)(よこ糸)1種を用いた先染(染色した糸で織る)の織物で,地と文が対照的な異組織をなすため文様が浮きでて見える。本来のダマスクは繻子(しゆす)組織(繻子織)を含むものであるが,とくに同一組織の経面(経糸が多く現れる織面)と緯面(緯糸が多く現れる織面)を使ったものをさした。

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大辞林 第三版の解説

ダマスク【damask】

緞子どんすの一。繻子しゆすの織り地に大形の紋様を織り出したもの。古代中国の錦がヨーロッパに伝わったもの。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ダマスク
だますく
damask

緞子(どんす)と同じ組織で、地と文様が表裏反対の組織からなる。つまり経朱子(たてじゅす)地に緯(よこ)朱子で文様を表したものと、緯朱子地に経朱子で文様を表すものがある。この組織は中国で完成され、東西へ技術が伝播(でんぱ)したとされている。日本へは天正(てんしょう)年間(1573~92)にもたらされた。西へ伝わったもののうち、シリアのダマスカスDamascusでつくられた麻による製品が優れていたため、これが一般的名称となった。絹、人絹、毛のものはカーテン、ドレス、寝具などに、綿、スフ、麻のものはテーブルクロス、ハンカチーフ、ナプキンなどに使われる。[角山幸洋]

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