デジタル大辞泉
「チャーム」の意味・読み・例文・類語
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チャーム
〘名〙 (charm)
① (━する) 人の心を引きつけること。また、その力。魅力。
シャルム。
※
青春(1905‐06)〈
小栗風葉〉春「此男の最も人をチャアムする活々した目は」
② 腕輪、ネックレスなどにつける飾り。「チャームブレスレット」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
チャーム
charm
クォークのもつ量子数 (香り量子数) の一つ。最初は大きい質量をもつにもかかわらず長寿命のハドロンに与えられた量子数であった。チャームはストレンジネスと同様に強い相互作用と電磁相互作用で保存し,弱い相互作用で変化する。中間子では質量 1870MeV の D+ と D0 および質量 2010MeV の D*+ と D*0 ,バリオンでは質量 2285MeV の Λc+ などがチャーム 1をもち,それらの反粒子はチャーム -1 をもつ。チャームがゼロでない粒子をチャーム粒子といい,その存在は 4種類のクォーク (u ,d ,s ,c) を基本粒子とする複合模型から説明される。u ,d ,s クォークおよびその反粒子 ū , ,はチャーム 0,c クォークはチャーム 1,その反粒子 はチャーム -1をもつ。たとえば D+ 中間子,D0 中間子はそれぞれクォーク c と反クォーク ,およびクォーク c と反クォーク ū の結合系である。クォーク c とその反粒子の結合系をチャーモニウムと呼び,質量 3097MeV の J/ψ粒子はチャーモニウムの S波三重状態である。J/ψ粒子は,コライディングビームによる電子対消滅実験で発見され,SU(3)対称性理論の枠内に収まらない新しいハドロン族の研究のさきがけとなった。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
チャーム
[日用雑貨]
立命館大学(京都府京都市北区)の大学ブランド。
2007(平成19)年制定のコミュニケーションマーク型のチャーム。一緒に「RITSUMEIKAN」の文字がある。価格は、365円(税込)。立命館オンラインショップ取り扱い。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。
チャーム
[日用雑貨]
明治学院大学(東京都港区)の大学ブランド。
明治学院大学公認ボランティアファンド支援グッズのチャーム。色は、イエロー・ブラックの2色。価格は、各380円(税込)。株式会社明治学院サービス取り扱い。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報
チャーム
ウィンドウズ8で、画面右端に縦に表示されるアイコンのことです。ポインタを画面右上の隅に動かすなどすることで一時的に表示され、クリックすることで検索や設定画面の呼び出しなどが行えます。「チャーム」とは、腕輪などに付ける「お守り」のことです。
⇨ウィンドウズ8
出典 (株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」パソコンで困ったときに開く本について 情報