コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ドイツ体操 ドイツたいそう Deutsches Turnen

6件 の用語解説(ドイツ体操の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ドイツ体操
ドイツたいそう
Deutsches Turnen

ドイツで 18世紀後半から汎愛派の教育家たちによって始められ,F.ヤーンによって完成された体操の体系。スウェーデン体操デンマーク体操と並び世界的に普及している体操の一つ。自然性を尊重して全身的,総合的な修練形式をとること,鉄棒,平行棒あん馬,平均台などの器械器具を利用することなどに特徴があり,その運動内容は徒手体操 (準備運動) ,疾走と跳躍,器械体操,重いポールや丸太などを扱う運動,縄飛びなどからなっている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ドイツ‐たいそう〔‐タイサウ〕【ドイツ体操】

18世紀にドイツに起こり、発達した体操。青少年の心身鍛練のため、鉄棒・鞍馬(あんば)・平行棒など器械運動を取り入れたもの。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ドイツ体操【ドイツたいそう】

ドイツで実践された体操体系の総称。その土台を築いたのはF.L.ヤーンである。彼は1811年,ハーゼンハイデに体操場を開設し,健全なドイツ青少年の育成をめざした。
→関連項目跳び箱平行棒

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ドイツたいそう【ドイツ体操】

(1)戦前の日本では,科学的といわれたスウェーデン体操に対し,精神性を特徴とする体操の総称。(2)ドイツで行われた体操の意。体操は古代ギリシア以来英語にすればgymnasticsだが,ドイツで19世紀以降行われた体操はトゥルネンTurnenと呼ばれた。これは,ナポレオンに支配されたドイツの解放運動の一環としてF.L.ヤーンが始めた身体運動中心の青少年教育活動である。ベルリン郊外のハーゼンハイデに運動場を開設(1811)したヤーンは,伝統的な運動や遊戯のほかに鉄棒,平行棒などを加え,練習方法も自由な種目を行う時間と規定された運動をする時間に分けるなど工夫し,多面的な運動による愛国教育を行った。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ドイツたいそう【ドイツ体操】

一八世紀から一九世紀の初めにドイツで発展した体操。器械体操を主としたもので、近代体操の基礎となっている。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ドイツ体操
どいつたいそう

ドイツで発達した器械体操、手具体操、徒手体操の総称で、スウェーデン体操デンマーク体操とともに世界三大体操の一つに数えられている。ドイツ体操は、その始祖と仰がれているバゼドウによって始められた。その特徴は、(1)自然性を尊重し、全身的、総合的な修練形式を重視していること、(2)鉄棒、平行棒、あん馬、つり輪などの器械器具を多角的に利用して、総合的運動能力の増強をねらっていること、(3)徒手体操においてはリズムを重視し、振動形式の運動が主軸をなしていること、(4)重いボール・丸太など抵抗物を持たせて筋肉に負担を与え、しかもリズミカルな運動により全身的筋力強化を目ざしていること、(5)筋肉を修練するにあたって緊張と弛緩(しかん)を交互に練習することは、その筋肉自体を発達させ、かつその性能を高める最良の方法であるとして、緊張・弛緩の原理を重視していること、などである。[上迫忠夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ドイツ体操の関連キーワード総同盟アバンゲール科学的然も言われたり戦前派流罪御免祝Y世代日本科学技術振興財団上がりタイム

今日のキーワード

アレルギー

語源はギリシャ語。「変わった(変えられた)働き」です。関係しているのは、人間の免疫システム。免疫は本来、人の体を守る仕組みですが、ときに過剰反応し、不快な症状を引き起こすことがあります。それがアレルギ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ドイツ体操の関連情報