デジタル大辞泉 「ナショナルギャラリー」の意味・読み・例文・類語 ナショナル‐ギャラリー(National Gallery) 国立美術館。英国と米国のものが有名。英国ロンドンにある美術館。1824年開館。ルネサンス期から19世紀までのヨーロッパ絵画を系統的に収蔵。米国ワシントンにある美術館。実業家アンドリュー=メロンの収集品を中心とし、1941年に開館。ヨーロッパ絵画および現代美術を収蔵。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「ナショナルギャラリー」の意味・わかりやすい解説 ナショナル・ギャラリー (1)ロンドンのトラファルガー広場にある英国の国立美術館。1824年創立。ホガース,ターナーなど18―19世紀英国の作品やイタリア・ルネサンスの作品を中心とし,フランス,オランダ部門も充実。(2)ワシントンにある米国の国立美術館。1937年創立。1937年財務長官メロンが国に寄贈したコレクションを始めとして,個人コレクションの相次ぐ寄贈により,収蔵品は絵画だけで1200点を越える。特に米国,イタリア,フランスの作品が豊富。→関連項目クラーク|テート・ギャラリー|ロンドン 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
世界の観光地名がわかる事典 「ナショナルギャラリー」の解説 ナショナルギャラリー【ナショナルギャラリー】National Gallery イギリスの首都ロンドンのトラファルガー広場にある、世界屈指のコレクションを所蔵する国立美術館。1824年にJ.J.アンガースタインの遺贈したコレクションをもとに開設された。◇テートブリテンがイギリス絵画を主体にしているのに対して、ナショナルギャラリーはイタリアルネサンス、オランダ絵画などの外国絵画のコレクションを中心としている。レオナルド・ダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」、ミケランジェロの「キリストの埋葬」、ピエロ・デラ・フランチェスカの「キリストの洗礼」、ディエゴ・ベラスケスの「鏡のヴィーナス」、ゴッホの「ひまわり」、モネの「睡蓮」など、イタリアルネサンス期からポスト印象派までの名画を所蔵・展示している。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報