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ニシキゴイ(錦鯉) ニシキゴイfancy carp

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世界大百科事典 第2版の解説

ニシキゴイ【ニシキゴイ(錦鯉) fancy carp】

観賞を目的として野生のコイCyprinus carpioから色彩,斑紋,光沢などの優れた形質を選抜,育成したコイの品種の総称。かつてイロゴイ(色鯉),カワリゴイ(変り鯉),ハナゴイ(花鯉)などと呼ばれていたが,最近ではほぼニシキゴイ(錦鯉)に統一されている。新潟県小千谷市を中心とした旧20村郷付近の山地に散在する溜池を利用して江戸時代から飼育,改良されたものがその主流をなしている。ニシキゴイが一般に知れわたったのは,1914年,上野公園で開催された東京大正博覧会に新潟県東村から紅白(コウハク)が出品されて好評を博して以来といわれている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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世界大百科事典内のニシキゴイ(錦鯉)の言及

【小千谷[市]】より

…北部の旧片貝町は伝統産業に札紙,桐下駄,醸造がある。特産は近世に起源をもつニシキゴイで,生きた宝石としてブームを呼び,3競売所がある。山本山(336m)は信濃川の河岸段丘で,山頂を谷地山台と呼び乳牛の放牧場で,中腹はスキー場,北麓に最大出力12.3万kWの小千谷発電所があり,さらに90年同出力20.6万kwの小千谷第2発電所が運転を開始した。…

【コイ(鯉)】より

…なお,〈コイの滝登り〉といわれるが,実際にはそのようなことは行わない。
[品種]
 黒色以外の色彩のコイをイロゴイ(色鯉),赤色のものをヒゴイ(緋鯉)などと呼び,これらを観賞用に選抜育種したものをとくにニシキゴイ(錦鯉)と称している。ニシキゴイの養殖は新潟県の小千谷,長岡などの山間で発達したもので,現在でもこの地方ではとくに盛んに行われ色彩の鮮やかな美しいものが生産されている。…

※「ニシキゴイ(錦鯉)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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