共同通信ニュース用語解説 「ニホンカワウソ」の解説
ニホンカワウソ
イタチ科の哺乳類で、かつては国内各地の川の流域や海岸に生息していた。体は細長く毛に覆われ、足に水かきがあるのが特徴。泳ぎが得意で、水中の魚やエビ、カニを食べる。毛皮目的の乱獲や河川の汚染、護岸工事などで激減し、1979年の高知県須崎市での目撃例が最後とされてきた。環境省は2012年、生息を30年以上確認できないとして「絶滅した」と判断した。
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