ニューセラミックス

百科事典マイペディアの解説

ニューセラミックス

陶磁器・ガラスなど,ケイ酸塩を主原料とする窯業(ようぎょう)製品からさらに進んで,精選された非金属無機質固体(アルミナチタン酸バリウムなど)を原料とする新素材をいう。粉体プレス成形法を採用。従来の窯業製品で重視された耐熱性,耐化学薬品性のほかに,超硬性,電気・磁気的特性も生かした工具材料・高周波絶縁材料・誘電材料・磁性材料,サーメットデビトロセラミックスなど,ますますその用途が広がりつつある。→ファインセラミックス
→関連項目エレクトロセラミックスセラミックス特殊陶磁器ハイテク公害パイロセラム窯業

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世界大百科事典 第2版の解説

ニューセラミックス【new ceramics】

汎用セラミックスと呼ばれる陶磁器,ガラス,セメントなどが物質的にはケイ酸塩,機能的には容器に限られていたのに対し,ケイ酸塩以外の非金属無機質固体を用い,容器以外の機能を生かそうとする技術上の動きによってつくり出された一群のセラミックスをさす。代表的なものに,アルミナAl2O3を原料として,従来の陶磁器製造法を援用して焼結させたものがある。アルミナの硬いという特性を生かしたセラミックスがアルミナ切削工具であり,従来の金属系切削工具に比べ性能が飛躍的に向上した。

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