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ヌクレオシド ヌクレオシドnucleoside

翻訳|nucleoside

6件 の用語解説(ヌクレオシドの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヌクレオシド
ヌクレオシド
nucleoside

プリンまたはピリミジン塩基と,リボースまたはデオキシリボースなどの糖が結合した化合物。プリン塩基アデニンの場合,ヌクレオシドアデノシンというなど,両者の名称は一般に関連があるが,プリン塩基の一種ヒポキサンチンの場合のみは,ヌクレオシドの名称はイノシンである。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ヌクレオシド(nucleoside)

プリン塩基またはピリミジン塩基と糖が結合した化合物。アデノシン・グアノシン・ウリジンなどがあり、核酸の構成成分。

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百科事典マイペディアの解説

ヌクレオシド

核酸の構成単位になる低分子化合物ピリミジン塩基またはプリン塩基と糖とがN-グリコシド結合したもの。がリボースのときはリボヌクレオシド,デオキシリボースのときはデオキシリボヌクレオシドといわれる。

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栄養・生化学辞典の解説

ヌクレオシド

 プリン塩基もしくはピリミジン塩基と糖がグリコシド結合したものの総称.

出典|朝倉書店
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大辞林 第三版の解説

ヌクレオシド【nucleoside】

プリン塩基・ピリミジン塩基などの有機塩基と糖とが結合してできた化合物。核酸の構成成分となる。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ヌクレオシド
ぬくれおしど
nucleoside

プリンおよびピリミジン塩基が糖(リボースやデオキシリボース)とN-β-グリコシド結合したものの総称(グリコシドは広義の配糖体と同義)。核酸の構成成分として広く存在する。結合は、塩基部分がプリン誘導体のときは9位の窒素、ピリミジン誘導体のときは3位の窒素と、糖の1'位の炭素との間にみられる。リボ核酸RNA)に含まれ、糖部分にリボースをもつものはリボヌクレオシド(またはリボシド)とよばれ、アデノシン、グアノシン、ウリジン、シチジン、イノシンなどがある。デオキシリボ核酸DNA)に含まれ、糖部分にデオキシリボースをもつものはデオキシリボヌクレオシド(またはデオキシリボシド)とよばれ、デオキシアデノシン、デオキシグアノシン、デオキシシチジン、チミジンなどがある。このほか、天然には、塩基部分がメチル基、ヒドロキシメチル基などで置換された誘導体、含硫ヌクレオシドなど多くの微量成分が存在し、また抗生物質化学療法剤ピューロマイシン、コルジセピン、ネブラリンなどもヌクレオシドの一種である。通常、ヌクレオシドはRNAの水性ピリジン、水性ホルムアミド加水分解や、DNAの酵素分解(フォスフォジエステラーゼとモノエステラーゼ)によって調整される。プリンリボヌクレオシドは酸に対して比較的不安定である。なお、ヌクレオシドのグリコシド結合を開裂する酵素は、ヌクレオシダーゼとよばれる。[景山 眞]
『水野義久・光延旺洋著『合成化学シリーズ ヌクレオシド・ヌクレオチドの合成』(1977・丸善) ▽ウォルフラム・ゼンガー著、西村善文訳『核酸構造(上)』(1987・シュプリンガー・フェアラーク東京) ▽三浦謹一郎編『構造生物学』(1998・朝倉書店)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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世界大百科事典内のヌクレオシドの言及

【核酸】より


[核酸の基本構造]
 DNAもRNAも基本構造は共通で,核酸塩基nucleic acid base(通常は単に塩基と略す)と五炭糖pentoseよりなる単位がリン酸を介して一次元的に連なっている(図1)。塩基と糖からなる単位をヌクレオシドnucleosideと呼び,これにリン酸基のついた単位をヌクレオチドnucleotideと呼ぶ。DNAとRNAの化学構造上の差は次の2点にある。…

【ヌクレオチド】より

…核酸の構成単位にもなる低分子生体物質。塩基と糖がN‐グリコシド結合したものをヌクレオシドnucleosideと呼び,ヌクレオシドの糖部分にリン酸がエステル結合したものをヌクレオチドと呼ぶ。塩基部分はプリン塩基,またはピリミジン塩基で,糖部分がリボースのものをリボヌクレオチドribonucleotide,デオキシリボースのものをデオキシリボヌクレオチドdeoxyribonucleotideと呼ぶ。…

※「ヌクレオシド」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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