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ヌペ族 ヌペぞく Nupe

翻訳|Nupe

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ヌペ族
ヌペぞく
Nupe

ナイジェリア中央部,ニジェール川カドゥナ川流域に居住する民族。言語は,ニジェールコンゴ語派のクワ諸語に属する。人口約 110万と推定される。ベニ,ザム,バタチェ,ケデなど多数の地域集団に分れる。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

ヌペぞく【ヌペ族 Nupe】

西アフリカ,ナイジェリア中央部,ニジェール川とカドゥナ川の合流地域に住み,その言語,ヌペ語は,系統的にはその南西部のヨルバ族や南東部のイボ族などの言語とともに,ニジェール・コンゴ語派のクワ語群に属する。ヤムイモモロコシトウモロコシ,キャッサバなど森林性とサバンナ性の両方の栽培植物をもつ農耕民であるが,鉄鍛冶の技術にもたけ,また商業民として広い交易圏をもち続けている。ヨルバ族,バリ族,イガラ族などの諸民族と同様に,ヌペ族の社会は16世紀以来聖なる王をもつ王国を形成し,17~18世紀にはサハラ砂漠を越える交易の一部,とくに南の森林部と北のボルヌー,ハウサなどとの広域交易ルートを結ぶ要衝にあって,経済的発展を遂げた。

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